旅行を快適にするバッグ選び。荷造りのコツもチェック

旅行を快適にするバッグ選び。荷造りのコツもチェック

FASHION

May 02, 2020

待ち遠しい旅行の予定には誰しも胸が弾むもの。しかし旅行前の準備では、どんなバッグを持っていこうかと迷ったり、パッキングに手間取ってしまったりと悩みが多いのも事実です。そこでこの記事では、旅行用のバッグ選びのポイントやパッキングのコツを解説。あわせて、旅行をさらに楽しく快適にしてくれるおすすめバッグも紹介します。

目次

  1. 旅行用のバッグを選ぶときのポイント
    1. 容量
    2. 軽さ
    3. 防犯面
  2. 旅行の際のパッキングのコツ
    1. まとめる袋は中身が見えるものを
    2. 想像以上に使えるジッパーバッグ
    3. かさばるものはできるだけ身につけて運ぶ
    4. 衣類圧縮袋を活用する
    5. 旅に役立つパッカブルアイテムも忘れずに
  3. 旅行に便利なバッグいろいろ
    1. ショルダーバッグ
    2. キャリーオンバッグ
    3. トートバッグ
    4. スーツケース
  4. 快適バッグで、旅行をもっと楽しく軽やかに

旅行用のバッグを選ぶときのポイント

「どんなバッグと旅をするか」は、旅行を快適にするための重要な要素です。まずは、旅行用のバッグを選ぶ際のポイントを確認しておきましょう。

容量

たくさん荷物を入れたいからと大きすぎるバッグを選ぶと、場所を取って邪魔になってしまいます。だからといって容量の少ないバッグだと、お土産を買った時などに入り切らなくなってしまいます。

適当なのは、必要な荷物を詰めた状態でバッグの中に少し空きスペースができるくらいの容量。スーツケースであれば、サイズごとに目安となる旅行日数が示されていることが多いので参考にしましょう。

軽さ

旅行中の取り扱いに十分耐え得る丈夫さはもちろん大切ですが、持ち運びが苦にならない重量であることもポイント。荷物が何かと多くなる旅行では、軽量のバッグを選びましょう。

また、旅行中に壊れたり破れたりしても困るので、理想的なのは軽量かつ丈夫な素材で作られたバッグ。最近ではアウトドアブランドなどから軽くて丈夫な高機能素材を使ったバッグが多数登場しています。タウンユースできそうなデザインも多く、旅行にも活躍してくれるでしょう。

防犯面

旅先では解放感や浮き立つ気持ちから、つい気が緩みがちになってしまうもの。たとえ治安が良いとされている国や地域でも、防犯面を考えてバッグを持ち歩くようにしましょう。

開け口にファスナーやホックボタンが付いているバッグを選ぶ、背後から狙われやすいリュックは避ける、もしくは、前で抱えて持つなどの対策が有効です。また、リュックの場合は貴重品を別に持ち歩くのがおすすめ。財布やパスポートなどはミニバッグに入れ、肌身離さず管理しましょう。

旅行の際のパッキングのコツ

旅行準備の際に頭を悩ませるパッキング。コンパクトにまとめるのは難しそうに思えますが、コツを押さえれば意外と簡単にできます。上手パッキングしておけば、持ち運ぶ時も宿泊先で整理する時もスムーズですよ。ここではパッキングのコツを確認していきましょう。

まとめる袋は中身が見えるものを

中に入れたものが見えるか見えないかで、必要なものを探す手間が格段に違ってきます。衣類や小物などをまとめる際は、透明なビニール袋やメッシュ生地の衣類ケースなど「中身が透けて見える袋」に入れておくと、目的のものを手早く取り出せます。また、衣類の収納に洗濯ネットを利用すれば、帰宅後そのまま洗濯機へ入れて洗えるというメリットも。

その他、着回しを考えなくてもよい比較的短期間の旅行ならば、下着を含めたコーディネート一式をまとめて袋に入れておきましょう。そうすることで、入浴時や朝の着替えが楽になりますよ。

想像以上に使えるジッパーバッグ

透明なジッパー付きビニール袋

パッキングアイテムの中でもとりわけ便利なのが、食品の冷凍保存などに使っている人も多いジッパー付きのビニール袋。かさばらない・中身が見える・水分を通さないといった特徴は、荷物をまとめる際にもおおいに役立ちます。

サイズも幅広く、上手く使い分ければほぼすべての荷物がジッパーバッグに収まるといってもよいほど。キッチン用品と思い込まず、旅行のパッキングにもぜひ活躍してみてください。

かさばるものはできるだけ身につけて運ぶ

旅先が厳寒期に当たる場合は、ブーツやダウンジャケット、マフラーなどが必要となり、荷物が増えてしまうことも。そんな時は、かさばる衣類をできる限り着用して運ぶのがおすすめです。出発地が暑い時期の場合は難しいですが、出発地も目的地も寒い時期であれば、かさばる衣類を優先して身に着け、バッグやスーツケースの中にはコンパクトに収まるものを入れるとよいでしょう。

衣類圧縮袋を活用する

長期間の旅行など、衣類が多くなる時に重宝するのが衣類圧縮袋です。最近では100円均一ショップでもさまざまなサイズが手に入ります。袋に衣類を入れ、手で押して空気を抜くだけで薄くコンパクトになるので、バッグやスーツケースにスペースがほしい時に役立ってくれます。

旅に役立つパッカブルアイテムも忘れずに

コンパクトなエコバッグを常に持ち歩いているという人も多いのではないでしょうか。そのような折りたたんで小さくなるパッカブルアイテムは旅先でも大活躍。予備のバッグがあれば、旅行中にお土産を買い過ぎてしまった時にも安心です。
また、小さなポーチに収まるダウンジャケットやウィンドブレーカーなどをバッグに入れておくと、温度調節に役立ちます。

旅行に便利なバッグいろいろ

スーツケースの横に立つ女性

旅行にはどんなタイプやデザインのバッグが向いているのでしょうか。ここでは、ぜひ旅行用に準備しておきたいおすすめのバッグを紹介します。

ショルダーバッグ

たすき掛けにできるので防犯面でも安心のショルダーバッグ。荷物の出し入れがしやすいのもメリットです。

デザインも豊富で、最近ではカジュアルなサコッシュなども人気があります。身体にぴったりと沿い、バッグを提げた上からアウターを羽織れるので、人混みの中を観光する時も安心です。宿やコインロッカーに大きな荷物を預けて、必要なものだけを小ぶりのサコッシュやミニショルダーバッグに入れておけば、身軽に観光できます。

メゾンレクシア シティ クロス ボディ

メゾンレクシア シティ クロス ボディ
ショルダーとクラッチの2wayで使えるバッグ。シックなワンカラーはどんなコーディネートにもなじみやすく、色鮮やかな総柄は着こなしのアクセントになります。洗練されたバッグと一緒に旅先の観光へでかけましょう。

キャリーオンバッグ

スーツケースのバーに通す箇所がバッグ背面に付属しているキャリーオンバッグ。スーツケースの上にバッグを乗せて安定した状態で運べます。キャリーオンの機能自体は日常的に使うものではありませんが、それ以外の機能性は一般的なバッグと変わらないので普段使いにも役立ちます。購入する際は手持ちのスーツケースにフィットするサイズかどうか確認しておきましょう。

トートバッグ

トートバッグは旅行用に向かないのでは、と捉えられがちですが、上着や飲み物など荷物が多くなる旅先では、容量のあるバッグが便利。特にファスナーやホックボタンが付いているトートバッグであれば、脇にしっかりと抱えられて、防犯面でもおすすめです。ひったくりなどの不安があれば、貴重品はミニショルダーなどに入れて2個持ちするのもよいでしょう。

メゾンレクシア シティ トート

メゾンレクシア シティ トート
サッと肩にかけられる気軽さがありながら、上質なラムスキン素材で上品な印象に仕上げた、大人の女性にふさわしいトートバッグ。インナーには鮮やかな異国の情景がコラージュされ、旅に華やぎを添えてくれます。

スーツケース

スーツケースを持って歩く女性たち

長期の旅行や海外旅行などでは、容量と持ち運びやすさが魅力のスーツケースの出番です。スーツケースは主にソフトとハードの2種類あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

ソフトのメリットは傷が付きにくい、片開きなので荷物整理の際にスペースを取らない、などが挙げられます。ただ、柔らかい素材のため振動が伝わりやすく、割れ物を中に入れると危険というデメリットもあります。
ハードは丈夫なことが一番のメリット。しかし、その分ソフトに比べて重くなったり、両開きなので場所を取ったりといったデメリットもあります。

これらを踏まえて、自身の目的にあったスーツケースを選びましょう。

快適バッグで、旅行をもっと楽しく軽やかに

カフェの前を歩く女性

旅先や宿泊日数に適したバッグは、旅行の快適度をぐっとアップさせてくれるアイテム。また、コツを覚えて上手くパッキングすることで、滞在先での荷物整理がスムーズに進み、不必要な手間を省くことができます。自分の旅のスタイルにあったバッグをみつけて、より軽やかな気持ちで旅行を楽しみましょう。