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毎日使うポーチは機能性に加え、デザイン製も重視したいもの。さりげない小物にもセンスが表れているとおしゃれな印象を与えますし、お気に入りのデザインを選ぶことで使うのがより楽しくなります。この記事では、大人の女性に似合うポーチのデザインや選び方のポイント、お手入れ方法を解説。上品でおしゃれなポーチも紹介します。
目次
ひと口にポーチといっても、その種類はさまざま。素材や柄、大きさにもバリエーションがあります。では、大人の女性にふさわしく、おしゃれと思われるポーチとはどのようなものなのでしょうか。まずは、失敗しないポーチの選び方をみていきましょう。
はじめにチェックしておきたいのは、ポーチの大きさです。デザイン重視で選んだ結果、入れたいものが入らないサイズをうっかり買ってしまうと持て余してしまいますし、大き過ぎるものは持ち運びに困ることがあります。
化粧品を持ち運ぶためのポーチなら、バッグに入る大きさが日常使いしやすいでしょう。また、旅行などで荷物を小分けにするためのものは、大きめで収納力が高い方が便利です。そのほか、手のひらサイズの小ぶりなポーチは、お財布代わりに使えるのが魅力。用途や中に入れるものを考えながら大きさを選ぶと、失敗が少なくなり、ポーチを最大限に活用できます。
ポーチの機能面も押さえておきたいポイント。細々としたものをたくさん持ち歩くならば、やはりチェックしておきたいのは収納力でしょう。ポケットの数が多いと、小分けにして収納することができるのでポーチ内がすっきりとします。さらに、口が広く大きく開くポーチは中身がみえやすいので、ものの出し入れがスムーズにおこなえます。
このほか、ビーチやプールで活躍する防水仕様や、荷物の量によってサイズが変えられるポーチなども人気があります。機能面を重視することで、ポーチの使い勝手が良くなるでしょう。
大人の女性であれば、身に着けるアイテムの素材や質感にもこだわりたいもの。ポーチも同様に、素材に注目することで、細部にまで気を配る丁寧な印象を与えることができます。
エレガンスや高級感を求める場合には、レザー素材が適しているといえます。反対に、カジュアルにみせたいならば、キャンバスをはじめとする布製がおすすめ。また、季節に合わせて素材を選ぶのも粋を感じさせます。たとえば、秋冬はニットやファーで温かみを演出。夏は艶のあるPVC素材で涼し気にみせるなど、ポーチの素材や質感によって変化する雰囲気を楽しみましょう。
たとえ小さなポーチであっても、おしゃれにみせたいと考える女性は多いのではないでしょうか。お気に入りのデザインのポーチを選ぶことで、愛着が湧きますし、使う度に気分も上がります。また、小物なのでビビッドなカラーや華やかなデザインでも浮く心配が少ないのもポイント。バッグのように、その日のファッションとの相性を考える必要もありません。
ディテールやカラー、柄など、好みのデザインをイメージしておけば、後悔なくポーチを選ぶことができるでしょう。好きなブランドがある場合は、そのブランドからポーチが販売されていないかチェックしてみるのも良いかもしれません。バッグとお揃いで使うと、統一感のあるコーディネートが楽しめ、おしゃれにきまります。
小物も洗練されたものを使うことで、ファッションにより磨きがかかります。上質で品の良いポーチを選んで、大人の女性らしさをさりげなく演出してみてはいかがでしょうか。ここからは、細部にまで気を配るおしゃれに敏感な女性におすすめしたいポーチを紹介します。
上質なレザー素材は、高級感を演出したい時に最適。丈夫で使い込むほどに味が出るのも、レザーの良さといえます。中でもカーフスキンは、滑らかで柔らかく、扱いやすいのが特徴。レザーはかっちりとしたイメージが強いですが、丸みのあるシルエットを選ぶと、女性らしい温かみのある印象になります。小物も上質なものにすることで、大人っぽさや上品さを漂わせることができます。
メゾンレクシア ラウンド ポーチ ライン
レザーの質感が品の良さを与える高級感のあるポーチです。鮮やかなカラーや立体感のあるラインも、おしゃれに持てるポイント。内側には華やかな柄がプリントされているので、ポーチを開けるのが楽しくなりそうですね。
安定感のあるおしゃれなボックス型ポーチで、まわりと差をつけてみてはいかがでしょうか。ボックス型ポーチは自立するものが多いので、きちんとした印象を与えることができます。また、型崩れの心配がないのも魅力のひとつです。
メゾンレクシア ボックス ポーチ ソフト
おしゃれなデザインと使いやすさの両方を叶えるポーチ。口が大きく開いて中が確認しやすいので、細々としたものもサッと取り出せます。落ち着いた色を選んでも地味にみえることなく、洗練された印象を与えるも嬉しいポイント。
鮮やかで明るいビビッドカラーを選ぶと、バッグの中も手元も華やかにみえます。好きな色を選んで使うたびに気分を高めてみてはいかがでしょうか。ビビッドカラーは幼い印象を与えそうで心配という人には、クラシカルでシンプルなデザインがおすすめ。また、素材やシルエットで高級感を演出すれば、上品に持つことができます。バッグとカラーを揃えたり、アクセントとして反対色を合わせたりと、コーディネートを楽しむのも素敵ですね。
メゾンレクシア ラウンド ポーチ
手になじむコロンとした丸みのあるシルエットが可愛いポーチです。しなやかなカーフスキンは、高級感があり、柔らかな雰囲気。シンプルで飽きのこないデザインなので、シーンを問わず長く愛用できます。
お気に入りのポーチは、なるべく長く愛用したいもの。定期的にお手入れをすることで、より長く美しい状態を保ち、気持ち良く使うことができます。ここでは、素材別のお手入れ方法を解説していきます。
使うほどに味が出るレザー素材のお手入れは、乾拭きが基本。柔らかく乾いた布で優しく汚れを拭き取ることで、カビやシミを防ぐことができます。また、毛の柔らかいブラシでブラッシングをして、細かい汚れを払うのもおすすめです。その際、ファスナー部分も一緒にお手入れしておくと、破損を防ぐことに繋がります。
レザーは丈夫ですが繊細な素材でもあります。市販のレザー用クリーナーを使う時は、必ず注意書きをよく読んでからにしましょう。一般的に柄や色のついた革製品は、色落ちの恐れがあるのでクリーナーの使用は避けた方が良いとされています。
柔らかくカジュアルに使用しやすい布やナイロン素材のポーチは、汚れがつきやすいといわれています。しかし一方で、洗いやすいというメリットもあります。また、撥水や防水加工を施したナイロン素材の中には、汚れに強いものも存在します。
手洗いする場合は、中性洗剤や洗濯石鹸を使って優しく汚れを落とします。絵や文字がプリントされているものは、洗う時の力加減に注意してください。プリントが劣化してしまう可能性があります。また、色落ちの恐れがあるため、漂白系の洗剤は避けるようにしましょう。
PVCをはじめとするビニール素材は、水に強いのが特徴。そのため、気になる汚れを濡れた布で拭き取ることが可能です。目立つ汚れは強く擦りたくなりますが、キズや劣化、破損の原因になることもあるので避けましょう。スポンジなどの固いものは使わず、柔らかい布を使用して優しく拭き取ります。
ファッションアイテムというと、バッグといった大きなものが思い浮かびますが、ポーチなどの小物にまで気を配ることで、より洗練されたおしゃれを演出することができます。好みのポーチをバッグに入れておくと、取り出すたびに気分も高まるはず。さらに、バッグとポーチのデザインと合わせれば、統一感を持たせることもできます。ぜひお気に入りのポーチをみつけて、バッグの中身も可愛く素敵に彩ってください。