スカーフ1枚でバッグをアップデート。巻き方・選び方をご紹介

スカーフ1枚でバッグをアップデート。巻き方・選び方をご紹介

FASHION

Apr 03, 2020

昨年から引き続いて、今年もスカーフがトレンドアイテムとして注目されています。首に巻くだけではなく、バッグに巻いてアレンジを楽しむ方も多いですね。ここでは、スカーフの選び方やバッグのアレンジ方法をご紹介。コーディネートに彩りを添えてくれるスカーフの使い方を、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

  1. スカーフの選び方
    1. 大きさで選ぶ
    2. カラーで選ぶ
    3. 素材で選ぶ
    4. ブランドで選ぶ
  2. スカーフでバッグを簡単アレンジ
    1. バイアス折り
    2. 一本結び
    3. ハンドル結び
    4. リボン結び
  3. スカーフを使ったアレンジ方法は他にも
    1. スカーフリングやチャームをプラス
    2. スカーフ付きバッグで簡単コーディネート
    3. クリアバッグ×スカーフでおしゃれに
  4. スカーフでバッグに大人の品格を

スカーフの選び方

スカーフは多彩な配色や柄が楽しめるのが魅力の一つ。バリエーションがとっても豊富なので、いざ選ぶとなるとどれにすれば良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。まずは、失敗しにくいスカーフの選び方をチェック。

大きさで選ぶ

まずは、自分が扱いやすいと思えるサイズからスカーフを選んでみましょう。スカーフといえば正方形が連想されますが、大きさにもいくつか種類があるのをご存知でしょうか。定番サイズはやはり大判の正方形。アレンジがしやすく、オールラウンドに活躍してくれる頼もしさが魅力的です。
たっぷりと長さのあるロングタイプは、初心者にも扱いやすく人気も高いです。リボンやネクタイのように結んであげると、ひらひらとなびいて綺麗です。主張し過ぎたくないときは、ミニサイズのスカーフがおすすめ。控えめながらもワンポイントとして華を添えてくれます。

カラーで選ぶ

美しい配色が楽しめるのも、スカーフの良いところ。一見派手に見えても、光沢感のある質感が上品さを演出してくれるのでコーディネートから浮く心配がないのもポイントです。鮮やかな配色は、コーディネートのアクセントにも最適です。
基本的には好きなカラーで問題ありませんが、目立ち過ぎないか心配なときはベースカラーが定番色になっているものを選んでみましょう。黒、白、ベージュ、茶色などの色がベースになっていると、バッグや洋服とのコーディネートもしやすく自然に馴染んでくれます。

素材で選ぶ

スカーフといえば艶やかで高級感のあるシルクで作られたものが定番。その他にも、コットンやリネン、カシミヤなどの素材で作られたものもあります。素材からスカーフを選ぶことで、表情や風合いを楽しむのも素敵です。
夏はリネン、冬はカシミヤといったように季節で使い分けをするのもおすすめです。素材の違いを楽しむ、上質な大人のおしゃれに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ブランドで選ぶ

好きなブランドからスカーフを選ぶのもおすすめの方法です。好きなブランドのアイテムを身に着ければ、毎日のお出掛けもさらに楽しくなりそうですね。また、ハイブランドであっても、スカーフのような小物類は比較的お手頃な価格で購入できるのも嬉しいポイントです。普段使っているバッグと同じブランドで揃えてコーディネートするのも素敵です。

スカーフでバッグを簡単アレンジ

バッグにスカーフを巻くのは難しそうに感じますか?基本を掴んでしまえば、実はとっても簡単で手軽です。ここからは、実際にスカーフを使ったバッグの簡単アレンジ方法をご紹介します。ぜひ挑戦してみてくださいね。

バイアス折り

実際にスカーフを巻いていく前に、形がキレイに作れるための準備をしておきましょう。スカーフをアレンジする上で基本となるのが、「バイアス折り」と呼ばれる折り方です。

1.スカーフの裏面を上にして、上下の対角を少し重ねて折ります。
2.折ったところをスカーフの中心に向かって半分に折ります。
3.さらにもう一度、半分に折ります。
4.中心で半分に折り、ネクタイのような細長い形状になったら完成です。

バイアス折りをしたスカーフなら、バッグに巻く際に形が整いやすく美しく見えます。太さを変えると仕上がりも変わるので、好みで調節してみてくださいね。

一本結び

スカーフをバックにつけている様子

前述したバイアス折りをしたスカーフを使って、さっそくバッグに結んでみましょう。スカーフを半分に折って、バッグのハンドルに当てます。片側の輪になった部分に先端を通して形を整えれば、一本結びの完成です。
とっても簡単にできるので、初めてスカーフでバッグをアレンジする方にもおすすめの結び方です。シンプルですがしっかりとサマになるアレンジです。

ハンドル結び

バッグの持ち手にスカーフを巻き付けている様子

続いては、バッグのハンドル部分をスカーフで巻いたアレンジです。一見難しそうですが、実はこちらもとっても簡単。スカーフの端を余らせて、バッグハンドルにグルグルと巻き付けていきます。最後まで巻いたら、輪っか部分に余らせた部分を差し込むだけ。
ポイントは、スカーフが緩まないようにきつめに巻いておくこと。
端の余らせ方を好みで調節して、アシンメトリーに垂らしたりリボン結びをするのも素敵です。普段使っているバッグがガラっと印象が変わり、おしゃれに見えること間違いなしのアレンジです。

リボン結び

バッグにスカーフをつけている様子

フェミニンで女性らしいアレンジをしたいときは、リボン結びがおすすめです。こちらもやり方はとっても簡単。バッグハンドルの付け根部分に左右均一になるようにスカーフを当てたら、普通のリボン結びをするだけ。端を長めに垂らしてあげると、ひらひらと揺れて華やかに仕上がります。
大判のスカーフでふっくらとしたリボンにしたり、ミニサイズのスカーフで小ぶりなものにしたりと、使うスカーフによっても雰囲気が異なります。

スカーフを使ったアレンジ方法は他にも

バッグにスカーフを巻くだけではなく、もっと簡単に手元を華やかに見せる方法もあります。ここからは、スカーフを活用してバッグをもっとおしゃれにする方法や、簡単にコーディネートできる組み合わせの例をご紹介します。

スカーフリングやチャームをプラス

バッグにスカーフを付ける際、スカーフリングでさらにアレンジを加えてみてはいかがでしょう。スカーフリングはワンポイントとしておしゃれに見えるだけではなく、スカーフが緩んで外れてしまう心配がなくなるのも嬉しいポイント。結ぶのが苦手な方も、スカーフアレンジを気軽に楽しむことができます。
また、スカーフリングだけではなくバッグチャームを組み合わせてさらに華やかに飾るのもおしゃれです。メタリックな素材を取り入れれば、上品で洗練された印象になります。

スカーフ付きバッグで簡単コーディネート

スカーフがついているバッグ

とはいえ、ご自身でスカーフとバッグをコーディネートするのは難しそうと考えている方も多いのではないでしょうか。そんなときは、スカーフがセットになっているバッグをセレクトすると、失敗することなくおしゃれなコーディネートが楽しめます。
スカーフが取り外し可能になっているタイプが多いので、シンプルにしたいときはスカーフを外したり、付ける位置を変えたりと気分に合わせたアレンジに挑戦してみるのも良いですね。

クリアバッグ×スカーフでおしゃれに

夏に人気のクリアバッグ。透明感があって涼し気で、コーディネートを新鮮に見せてくれます。そんなクリアバッグにスカーフをプラスすると、バッグの存在感がグッと高まります。シンプルなコーディネートのアクセントにも最適と言えるでしょう。スカーフが引き立つので、お気に入りのものを付けたくなります。
スカーフをバッグに結ぶだけではなく、インナーバッグとして中に入れてしまう使い方もおすすめです。バッグの中身を隠しながらも、おしゃれに見せてくれるのがポイントです。

スカーフでバッグに大人の品格を

エレガントな華やかさを演出してくれるスカーフは、大人の女性こそ取り入れたいファッションアイテム。首に巻くのは難しそうに感じても、バッグのアレンジとしてなら気軽に取り入れられます。ぜひ普段お使いのバッグを、お気に入りのスカーフで華やかにアップデートしてみてくださいね。