PHILOSOPHY

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 日本初のラグジュアリーメゾンとして、
fine eleganceの実現に寄与する

メゾンレクシアは、パフューマーを始祖とし、化粧品・香水・革製品の3分野を手がけるラグジュアリーメゾンです。

創業は2001年。化粧品から始まりました。当時私たちは、一つの疑問を抱いていました。なぜ、世の中にこれほど多くの化粧品が存在しているにも関わらず、肌のことで長年悩まれる方が後を絶たないのだろうかと。そして、短期的な機能や安定性、使用感などに優れるだけでなく、長期的・本質的な効果をもたらす化粧品を、自分たち自身の手で生み出したい。実現すれば、肌で悩む多くの方の力になれると考えたのです。

処方のコアは、人の肌に融和し、最もパワフルな作用をもたらしてくれる植物。その潜在的なパワーを活かしきるために、北海道に自社ファームとエキス工場を設けました。ここで育てた植物を中心に、独自の理論に則って仕上げたのが、最初のスキンケアラインである「オラクル」です。肌への長期的・本質的な効果を追求し、最高の力を持ったエキスを、最適な処方で配合すること。この考えは、オラクルに続くスキンケアライン「アルケミー」や、その後のメイクアップやボディ&ヘアケアといったすべてのラインへ継承されています。

香水の誕生背景は、化粧品とのつながりがあります。メゾンの化粧品は、植物から抽出したエキスが大部分を占めるため、ベースの匂いを抑える必要がありました。しかし、ただマスキングをするだけではなく、お手入れしている時間、上質な香りにふれて、心も美しくなってほしいと願いました。そのため、香料の中でも稀少で、かつ肌への親和性もある天然香料を用いたのです。そして一品ごとに賦香を施すうちに、ゼロから新しい香水のクリエイションを手がけたいと考えるようになりました。

天然香料を主体として生み出される香水たち。古典的な価値に、現代的な発想を付加することで、百年前とも現在とも異なる、新しいスタイルの作品が生まれました。この「モダン・クラシック」というべき香水を、メゾンレクシアでは一つ一つ時間をかけて創作しています。

革製品は、メゾンの化粧品、フレグランスを持ち運ぶためのバッグやポーチも自分たちの手で作り、お客様へ提供したいという想いから誕生したのが始まりです。メゾン内に専用のアトリエを構え、素材、デザイン、製法に至るまでこだわり抜き、ここにしかない作品を生み出しています。最高品質のレザーを用い、国内優良タンナーとの共同開発も展開。要所に、日本文化の片鱗を感じる作品をクリエイトし、熟練の職人が精巧な手仕事で作り上げています。また製品の作り置きをせず、お客様からご注文を受けてから仕上げる、オーダーメイドを基本としています。

メゾンレクシアの価値創造。その根底に流れているのは、一つの思想です。
「自然界の要素を洗練させた、最高級品。」(Natural×Sophisticate=High End)

肌の美。心の美。装いの美。メゾンレクシアは、その作品・製品の提供を通じて、お客様にfine elegance(美しい私の、エレガントな人生)を実現いただくことを、ブランドの使命としています。

MAISON LEXIAの語源について

MAISON(メゾン)とは、フランス語で、館という意味。LEXIA(レクシア)は、古いギリシャ語に由来する言葉で、読む・繋ぐ・結ぶという意味があります。

私たちMAISON LEXIA(メゾンレクシア)は、常に時代の先を「読み」解きながら、古典と現代、東洋と西洋など、異なる概念を「繋ぎ」、新しい価値、卓越した品質を生み出すことで、一人ひとりのお客様と永続的な関係を「結んで」いく。そのような館でありたいという、志を込めています。