Profile社長プロフィール
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木下 光貴
メゾンレクシアの創業者である木下光貴は、1976年(昭和51年)、大阪生まれです。
関西学院大学経済学部を卒業後、株式会社大和(現りそな)銀行に入社。その後、資産運用分野でのスタートアップを目指し、単身渡米。ニューヨークの投資会社でアシスタント業務をする傍ら、現地の専門学校に通学しました。
帰国の折、母である木下麻純(コンポーザー創始者)から、化粧品開発に関する協力要請を受けます。内容を詳しく確認する中で、ビジネスチャンスとしての潜在性を見出すと同時に、本当に良質なものを世に広げていきたいと考えるようになります。そして2001年3月、25歳で当社を設立。代表取締役社長に就任しました。
知識と経験はゼロ。資金と人脈も乏しい。そんな状態からスタートしたにも関わらず、木下は創業当初から長期的なビジョンを抱いています。
「たとえ100年かかっても、世界に冠たるハイブランドを、日本から誕生させる。」
化粧品から香水、そして革製品へ。世界観が広がっていくブランド。年々、その志に共感する優れた人材が集い、メゾンレクシアは成長・進化を続けています。
社員から見て、こんな社長
一般的な社長像とは異なる存在
社員一人ひとりと面談の時間を設けるなど、顔を合わせて話すことを大切にされています。一般的に社長と言えば、社員と直接話す機会が少ないイメージですが、メゾンレクシアではその逆。非常に距離の近い存在です。
本当の意味で社員思い
一般的に言う「褒めて伸ばす」の逆で、社長から褒められることは滅多にありません。しかし、それは社員の成長を願うからこその厳しさです。自分の考えに合った意見ばかりでなく、新しい意見や反対意見も歓迎して聞いてくださいます。
社長のあり方が社風そのものに
各部署との対話を大事にされています。その一方で、常にお客様目線のサービスを追求し、改善すべきことを実行に移すまでが非常にスピーディ。経営者として譲らない部分を持ちながらも、他者の意見ややり方を尊重するバランス感覚は、メゾンレクシアの社風そのものと言えます。
コンサルティング室との関わりを大切に
社長自らコンサルティングの定義付けからマニュアルの見直し、オペレーターの通話の品質チェックまで行うのは、稀ではないでしょうか。直接お客様と接する機会が少ないからこそ、コンサルティング室との関わりを大切にされています。
いつも冷静で優しい
いつも冷静で、焦っている姿を見かけたことがありません。非常に美意識が高く、公私共に「良いもの」を追求されています。社長の物事に対するこだわりやセンスが、メゾンレクシアのブランド観に通じていると思います。
細部の細部までこだわり抜く
細部の細部まで、妥協のないもの作りを徹底されています。会社の都合やコストを度外視して、ブランドに必要なものだけを作り続ける姿勢は他社の逆を行っていると言えます。最高の品質を追求し、"九敗後の一勝"に向け愚直なまでにメゾンレクシアらしさを貫かれています。
お客様第一を徹底されています
設立当初から「現場優先」を貫かれています。妥協のない"お客様第一"を徹底するため定期的に店舗に足を運ばれ、社内でもスタッフと同じフロアで過ごす時間を大切にされています。
魅力的な人材を引き寄せる求心力
社員一人ひとりを家族同然に思い、誰よりもその成長を望んでいます。経営者として、人として、真剣に人と向き合うお人柄が、メゾンレクシアに素晴らしい人材を引き寄せているのだと思います。
社長自らがブランドの指針
サービスや製品すべてにブレない基準を持っていて、社長自らがブランドの指針。事業の幅が広がり、人員も増えましたが、こうした社長の姿勢はずっと変わっていません。
硬軟あわせ持つ強さ
銀行出身の堅実さ、起業家としての柔軟性、経営者としての厳格さと寛容さ、コンポーザー譲りの感性。そしてロジックの強さをもって、業務の漏れや結果の矛盾を見逃しません。それでいてプライベートでは漫画も読むなど、硬軟あわせ持っている印象です。