しみ・そばかすの原因や対処法とは?肌の透明感を引き出すアイテムでスキンケア

しみ・そばかすの原因や対処法とは?肌の透明感を引き出すアイテムでスキンケア

BEAUTY

Aug 05, 2020

しみとは皮膚の中にメラニンという色素が蓄積してできる色素斑(しきそはん)のことで、そばかすもしみの一種に分類されます。しみ・そばかすが気になるのなら、種類や原因に合わせたケアをしたいもの。この記事では、しみの種類とその原因、しみを増やさないための対処法とおすすめのスキンケアアイテムを紹介します。

目次

  1. あなたはどのタイプ?しみ・そばかすの種類と原因
    1. 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
    2. 肝斑 (かんぱん)
    3. 炎症後色素沈着
    4. 雀卵斑(じゃくらんはん)
    5. 脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
  2. しみ・そばかすを防ぐための対処法
    1. 肌のターンオーバーを促すことを意識して
    2. 紫外線を徹底的にカット
    3. 規則正しい生活
    4. 丁寧なスキンケア
  3. しみ・そばかすケアはメゾンレクシアで。植物の力を実感しよう
    1. メゾンレクシア オラクル クリア ブライト
    2. メゾンレクシア オラクル フィクス プロテクター
  4. しみ・そばかすが気になるときは肌の状態を見直して

あなたはどのタイプ?しみ・そばかすの種類と原因

そばかすを含め、しみは大きく分けると4つのタイプに分類できます。しみ・そばかすをケアしたいのであれば、まずは自分のしみのタイプを知ることが大切です。ここでは、しみの種類と原因、そしてしみを放置すると出現することがある「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」について紹介します。

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

しみの中で最も多いとされるのが、老人性色素斑です。紫外線が主な原因とされ、40代以降に現れやすいと言われています。

大きさは数ミリから数センチと幅があり、色も薄い茶色から濃い茶色までさまざまです。紫外線を長年浴び続けてきた人ほどできやすく、顔以外にも手や腕、背中など、露出しがちな部分に多く見られます。
紫外線によってしみが濃くなったり、数が増えたりすると言われてるため、紫外線対策は欠かさず行いたいものです。

肝斑 (かんぱん)

肝斑は、女性の顔に左右対称に現れるのが特徴です。
頬骨の辺りにできることが多いですが、おでこや口の周りなどにできることも。薄い褐色で、やや大きいものが多いようです。

30代後半~40代の女性に多く見られ、高齢になってから発症することはほとんどないと言われます。女性ホルモンの影響を受けやすいとされ、妊娠によって現れたり、悪化したりすることも少なくありません。
紫外線を浴びるとしみが濃くなったり、範囲が広がったりすることがあるため注意が必要です。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着とは、肌の炎症が治った後にできる褐色のしみです。
ニキビや虫刺され、かぶれ、やけどなどが治った後にメラニンが蓄積して起こります。肌への刺激も原因になるとされ、下着や衣類がこすれた部分に起きる色ムラやくすみも炎症後色素沈着の一種です。

年齢や部位、性別にかかわらず発生し時間の経過とともに薄くなることが多いと言われますが、日焼けによって色素沈着が目立つようになったり、消えにくくなったりすることがあります。

雀卵斑(じゃくらんはん)

雀卵斑とはそばかすのことで、直径数ミリ以下の小さなしみが点状に広がります。主に鼻の周りや頬などに、散らばるようにできるのが特徴です。

遺伝の影響が大きく、幼児期に現れ始め思春期ごろに特に目立つことが多いと言われます。一般的には年齢とともに薄くなるとされますが、紫外線の影響で濃くなることもあるので注意しましょう。

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

しみと同じように紫外線の影響で発生するのが、脂漏性角化症です。老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とも呼ばれ、肌の老化現象によって皮膚が隆起してイボのようになります。
大きさは直径1~2センチほどで、色は肌色のものから黒っぽいものまでさまざまです。顔や首にできることが多いですが、お腹など体のあらゆる部分にできます。

長年しみを放置した結果、しみの表面がザラザラと盛り上がってイボになることもあるので注意が必要です。
脂漏性角化症にはかゆみや痛みは伴わないことが多いので、かゆみや痛みを感じる場合は念のため医療機関の受診をおすすめします。

しみ・そばかすを防ぐための対処法

できてしまったしみ・そばかすを消し去るのは難しいことです。しかし、今以上に増やさないよう、対策を取ることはできます。ここでは、しみ・そばかすが増えたり濃くなったりしないためのポイントや対処法を紹介します。

肌のターンオーバーを促すことを意識して

人間の肌は一定のサイクルで新しい細胞に生まれ変わりますが、この肌の代謝の仕組みをターンオーバーと言います。

肌の中のメラニンは、肌のターンオーバーに伴って古い角質と一緒に押し上げられ、排出されるのが一般的です。しかし何らかの原因で肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、過剰なメラニンが肌の外に排出されず、色素沈着を起こしてしみ・そばかすになってしまいます。
つまりしみ・そばかす対策には、ターンオーバーが正常に行われる肌状態を保つことが大切なのです。

紫外線を徹底的にカット

しみ・そばかすは、紫外線の刺激によって悪化します。新たなしみを作らないためにも、今あるしみを悪化させないためにも、紫外線をカットすることが非常に重要です。

外出する時は日焼け止めを塗り、日傘や帽子、ストールなどを使って紫外線から肌を守りましょう。日焼け止めはこまめに塗り直すことも大切です。紫外線量は季節や天候によって変化しますが、紫外線の影響が全くない日はありません。そのため、年間を通してしっかりと紫外線対策をする必要があります。

規則正しい生活

肌の状態に大きく関わるのがターンオーバーの乱れです。ターンオーバーが乱れる原因にはさまざまなものがありますが、代表的なものに加齢や生活習慣の乱れが挙げられます。

無理なダイエットや食生活の乱れ、睡眠不足、運動不足、便秘などには注意が必要です。食事面ではビタミンAやビタミンB群など、ターンオーバーに関わる栄養素を含む食材を積極的に取りましょう。また、ストレスや冷えなどもターンオーバーを乱す原因とされています。

丁寧なスキンケア

肌の乾燥もターンオーバーが乱れる原因です。乾燥によって刺激を受けた肌は、肌内部を守りダメージを回復しようとするため、ターンオーバーのサイクルが早まってしまいます。

肌のターンオーバーを正常に保つためには、丁寧なスキンケアで保湿を徹底しましょう。化粧水は保湿力の高いものを選び、乾燥が気になる部分には重ねづけをします。化粧水の後はクリームや乳液などで油分を補いましょう。パックを始めとするスペシャルケアで素肌の環境を整えるのもおすすめです。

しみ・そばかすケアはメゾンレクシアで。植物の力を実感しよう

大切な肌を守るために、スキンケアは品質にもこだわって選びたいもの。メゾンレクシアでは、植物の力を職人の手で最大限に引き出し、クオリティを第一に考えた製品づくりを行っています。植物のエキスをまっすぐ肌に届け、肌が自ら美しくなろうとする力を引き出す「オラクル」のラインナップから、しみ・そばかすケアにおすすめのアイテムを紹介します。

メゾンレクシア オラクル クリア ブライト

微粒子の天然クレイと、植物のエモリエント成分を配合したやわらかなクリーム状のパックです。毛穴の細かい汚れを吸着してやさしく洗い流し、肌をリセット。さらに、イチジクエキスを始めとする保湿に優れた植物成分が肌の乾燥を防ぎ、ツヤを与えてくれます。古い角質で硬くなった肌が気になる人にもおすすめです。
ユーカリやラベンダーなどのすっきりとしたハーブの香りで、リラックスしながらケアできるのもポイントです。

メゾンレクシア オラクル フィクス プロテクター

乾燥と紫外線から肌を守るデイクリームです。ホホバ種子油やブクリョウエキスを始めとする成分が肌をうるおし、乾燥を防いでくれます。SPF40/PA+++で化粧下地としても使え、スキンケアしながら紫外線対策もしたい人にぴったりです。
なめらかで艶やかに仕上がるのも嬉しいところ。フローラルブーケとグリーンの、さわやかで洗練された香りです。

しみ・そばかすが気になるときは肌の状態を見直して

しみ・そばかすが気になるなら、まずは肌のコンディションを整え、ターンオーバーを促すことが大切です。
紫外線対策と生活習慣の見直し、そして丁寧なスキンケアを心がけることでしみ・そばかすを防ぎましょう。スペシャルケアを取り入れながら、透明感とツヤのある肌を目指したいですね。