夏にふさわしい香水やつけ方。大人のサマーフレグランスの楽しみ方を紹介します

夏にふさわしい香水やつけ方。大人のサマーフレグランスの楽しみ方を紹介します

LIFESTYLE

Jul 14, 2020

いよいよ夏本番。ファッションを楽しむように、季節にふさわしい「夏の香り」をまとってみませんか?夏にぴったりの香水を見つけて、夏気分を満喫しましょう。この記事では、大人の女性が上品に楽しめる夏におすすめの香水を紹介します。

目次

  1. 夏の香水はどんな系統が好まれる?
    1. 柑橘系の香り
    2. グリーン系の香り
    3. フローラル系の香り
  2. 夏に香水をつけるときの注意点
    1. 汗をかきやすい場所は避ける
    2. TPOをわきまえる
    3. ふわっと香ることをイメージして
  3. 優雅に夏を楽しむ。おすすめの爽やかな香り
    1. 香水の樹、Bigaradier
    2. 癒しの風、Jin’s Wind
    3. 朝露の園、Verdant
  4. 大人の女性にふさわしい夏の香水を纏って

夏の香水はどんな系統が好まれる?

香水のボトルを持つ女性

ムシムシと暑い夏には、香水にも軽やかさが欲しいところ。香水の種類では、濃厚な香りのオードパルファムより、優しく香るオードトワレやオーデコロンがおすすめです。

香りの系統では爽やかな印象を与えるすっきりとした香りを選んで、香水で「季節感」を演出しましょう。ここでは、夏らしさを感じさせる香りについて紹介します。

柑橘系の香り

オレンジやレモン、ベルガモットなどに代表される柑橘系は、爽やかな酸味とほのかな甘みで男女問わず人気の香り。果実を感じさせるフレッシュな香りは、夏の暑さで疲れた頭をすっきりクリアにしてくれます。他にも柑橘類に含まれるリモネンという成分には、ストレスを軽減する効果があると言われています。

誰にとってもなじみある香りなので、デイリーユースの香水として選んでおくと利用しやすいでしょう。太陽が良く似合う柑橘類なので、そのイメージだけでも夏にぴったりと言えるかもしれませんね。

グリーン系の香り

グリーン系の香りは、ほてった体をクールダウンしてくれるかのような凛とした清涼感が魅力。すがすがしさの中にどこか落ち着いた印象もあり、世代や性別にかかわらず誰からも愛される香りです。

森林浴を思い起こさせる香りには、心身のバランスを整える効果があると言われます。夏の暑さに何となくイライラしているなら、グリーン系の香りをまとってみましょう。仕事の効率が上がったり家事がスムーズに終わったりと、ストレスフリーな夏を過ごせるかも。

フローラル系の香り

フローラル系の香りと聞くと、甘く濃厚な香りが夏に不向きという印象があるかもしれません。しかし、選び方によっては大人の女性にぴったりのサマーフレグランスに。

ポイントは摘みたてのフレッシュな花々を感じさせる香りであること。柑橘系やグリーン系にも通じることですが、生命を感じさせる香りは爽やかで心地良いものです。さらに、フローラル系であれば上品で可憐な印象も与えることもできます。

夏に香水をつけるときの注意点

手首に香水をつける女性

同じ香水をつけても、夏と冬では香り方が違うのをご存知ですか?実は香り成分は気温が高いほど広がりやすく、湿度が高いほど空間に長くとどまりやすいと言われているのです。つまり、冬と同じ感覚で夏に香水をつけると、想像以上の強い香りを周囲にまき散らしてしまう可能性も。

香水で周囲に不快感を与えないためにも、夏に香水をつけるときの注意点をお伝えします。

汗をかきやすい場所は避ける

脇の下や足の裏といった汗をかきやすい場所に香水をつけるのは避けましょう。

汗は夏に限ったことではありませんが、涼しい季節とは違い夏は発汗が増える分、香水に与える影響も大きくなります。せっかく香水をつけたのに、汗で流れてしまっては意味がありませんよね。他にも汗と香水が混じって、思わぬ香りに変質してしまうことも心配です。

日中の汗が気になるなら、あらかじめ無香料の制汗剤を使っておくと安心。髪からふんわり香りを立たせたいなら、うなじや頭皮ではなく、髪全体に香水がかかるようにするのがおすすめです。

TPOをわきまえる

オフィス、レストランなど、TPOに合わせて香りやつけ方を変えるのも香水のマナー。先述のとおり、夏は香りを強く感じやすいため、TPOをわきまえる意識はさらに求められます。強すぎる香りで周りの人を戸惑わせないためにも、香り方を予想して控えめに香水をつけることが大切です。

さり気なく香る程度にとどめておきたいなら、体の背面に軽くなじませるのがおすすめ。耳のうしろや腰など体温が高いところをピンポイントで押さえれば、ほのかな香りを長い時間楽しむことができます。

より控えめな香りを楽しみたいなら、鼻からの離れたパーツに香水を。例えば、膝の裏側や内もも、くるぶしなどがいいでしょう。足を動かすたびに淡い香りが立ち上ります。

ふわっと香ることをイメージして

お気に入りの香水だとしても、つけすぎには気を付けて。香水は1~2プッシュを太い血管が通る部位を狙ってつけるだけでOK。ふわっと香ることをイメージしてつけましょう。

香りが伝わりやすい夏は、体のあちこちに香水をつけると、少量ずつでも香りが強くなりやすいようです。手首とくるぶし、耳のうしろと腰など、できるだけポイントを絞って香水をつけるようにしましょう。初めての香水をつけるときには、香水をつけた指先で軽くタッチするなど、つける量を控えめにしておくといいですね。

香水をつけすぎてしまったら、ウエットティッシュなどで軽く拭き取ってください。香りが和らいでちょうど良くなりますよ。

優雅に夏を楽しむ。おすすめの爽やかな香り

夏にぴったりの爽やかな香りですが、カジュアルな印象を与える可能性もあり、大人の女性には選びにくいこともあるようです。そこでおすすめしたいのが「メゾンレクシア」のフレグランスです。

稀少な天然香料から紡ぎだす繊細な香りが、纏う人の心にやさしく寄り添うメゾンレクシアのフレグランス。どんなシーンや気分にも合う洗練された香りが揃いますが、今回は、夏におすすめの3選をご紹介します。

香水の樹、Bigaradier

[オードパルファム]ビガラディエ 50mL / 10mL

爽やかさと、大人の気品を兼ね備えた「シトラスフローラル」

青く澄みわたる地中海、黄金の果実が輝く木々。南仏の旅で出会った絵画のような情景を香りで描いた清々しいオードパルファム。ビターオレンジの木から採れる多彩な香料を調香し、爽やかで甘美な表情の中にフローラルの余韻が広がります。

癒しの風、Jin’s Wind

[オードパルファム]ジンズ ウインド 50mL / 10mL

夏の暑さを忘れさせてくれる「ハーバルウッディ」

普遍的な愛を意味する、儒教の「仁」に由来するオードパルファム。爽やかな風を運ぶフレッシュな柑橘にローズが美しく調和し、針葉樹のグリーンと神聖な香木が香りに奥行きを与えます。心が解放され、懐かしく穏やかな安らぎへ誘います。

朝露の園、Verdant

[オードパルファム]ヴァーダント 50mL / 10mL

清々しい一日をはじめる「グリーンフローラル」

空をのぞむ山峡、朝露に濡れた草葉のみずみずしい芳香。光を浴びて力強く芽吹く、生命の輝きを思わせるオードパルファム。軽快なシトラスにミュゲ、ハニーサックルが甘さを添え、いきいきとした爽やかさの奥でやわらかな余韻が漂います。

大人の女性にふさわしい夏の香水を纏って

香水をつける女性

夏につける香水は、人に与える印象だけではなく、自分自身の心も左右します。ジメジメした季節を爽やかに過ごしたいなら、夏向けの香水を選ぶと良いでしょう。

夏には生命感溢れるフレッシュな香りがぴったりですが、大人の女性にふさわしい気品も持ち合わせた香水を選びたいところ。正しいつけ方やTPOをふまえて、暑い季節も、香りを軽やかに自分らしく楽しみましょう。