INTRODUCTION
本物の美を、お届けしたい。
私たちが大切にしていること。
私たちメゾンレクシアには、信念があります。
それは、最も価値のあるものとは何かを考え、追求すること。ものづくりの上流までさかのぼり、品質を極め尽くすこと。そして徹底的に人の手をかけ、人の技を込めること。
すべては、お客様に本物の美をお届けするために。ここでは、私たちの取り組みについてご紹介します。
目次
・ヒマワリから始まった、私たちの歩み・稀少な植物を、自らのファームで栽培
・部位ごとの効能・特性を洞察した処方
・植物のエネルギーを引き出す、人の技
・心にまで美を届ける、天然香料の調香
・お客様一人一人の肌に、寄り添う姿勢
・ブランド創業から変わることのない志
ヒマワリから始まった、
私たちの歩み
メゾンレクシアのコンポーザー(成分・処方開発者)が、ある日見た夢。見知らぬ男性が大きなヒマワリの花を差し出す、不思議な夢でした。その光景から、コンポーザーは化粧品開発を始めた当初から、ヒマワリに強く惹かれていきました。健康面での効用に加え、美容面での効用もあることが分かってきたからです。処方の中心にヒマワリを置くと決め、独学での研究開発がスタート。ヒマワリを巡る多くの出会いに導かれながら、今までにないスキンケア化粧品は産声を上げます。
植物の力で、人の肌を強く、美しくする化粧品。それには、栄養たっぷりの植物エキスと、そのエキスをふんだんに用いた処方が必要不可欠でした。他所に相談していても、自分たちの理想を満たすものは出来ません。そこで私たちは決意しました。
「どこにもないのならば、自分たちでつくるしかない」と。
稀少な植物を、
自らのファームで栽培
北海道旭川、大雪山系のふもと。肥沃な土とミネラル豊富な天然湧水が流れるこの地に、メゾンレクシアは自社農園ルナ・ファームと、エキス工房をつくりました。肌を強く、美しくする化粧品を生み出すために。ヒマワリから始まった植物原料づくりは、その後さらに、絶滅危惧種ヤチヤナギの大規模な栽培へと広がっていきました。
植物を育てるのに適した地とされる北海道。その理由は、長く厳しい冬にあります。北海道では、植物にとって一年の半分が冬。ようやく迎えた春に勢いよく芽吹き、大雪山のまろやかな地下水と養分をぐんぐんと吸い上げて実をつける植物には、力強い生命力、肌にうるおいやツヤを与える天然の美容成分が凝縮されています。そこで私たちは、植物の栄養分が最大に蓄えられる時期を待って収穫し、エキスとして漬け込みます。
一年を通して、彩り豊かなエキス瓶がずらりと並ぶ、メゾンレクシアのエキス工房。個性豊かな植物エキスが完成するまでおよそ 30~90日間、熟練の職人が、毎日ゆりかごを揺らすように瓶を転がしながら、エキスの色や香り、熟成具合をチェックします。
高温で化学的に負荷をかけて抽出するのではなく、ゆっくりと植物のペースに合わせながら、豊富な栄養を自然と解き放たせた濃密なエキス。そこには、雄大な自然が育むエネルギーが凝縮されています。
希少植物ヤチヤナギが秘めるパワーとは部位ごとの効能・
特性を洞察した処方
上質なエキスが出来上がっても、それだけでは理想に届きません。そこで肝心なのは、どんなエキスを、いかなる配分で組み合わせるのかという、処方の妙です。
私たちは長年の植物研究で培ってきた知見や経験にもとづき、幾度も実験・試作を重ねてきました。どのような原料と、処方・製法であれば、肌に根源的な作用をもたらすのか。数十万種ともいわれる植物の世界に向き合い、ベストな処方を模索する中で、私たちは植物が「部位」ごとに秘めるパワーに着目していました。
ハリを与える実・種、保湿作用のある葉・茎、ツヤをもたらす花、弾力を生み出す根・樹皮など、パワフルで個性豊かな植物のエネルギー。その力を濃密なエキスに変え、相乗効果や調合バランスを見極めながら、千を超える試作を繰り返していくことで、ついに理想の処方へとたどり着いたのです。
メゾンレクシアの処方は、自然のパワーをふんだんに活かすことで、人に本来備わっているすこやかな機能を目覚めさせるよう、ホリスティックにアプローチします。
植物のエネルギーを引き出す、
人の技
私たちが化粧品やフレグランスに使用するエッセンスや香料には、植物のエネルギーが生きています。生きたエネルギーのため、湿度や気温などの微妙な変化にも反応しやすいという性質をもっています。
いつも快適な使い心地や、パワフルな効果、奥深い香りに仕上げるためには、その時々の状態にあわせて繊細に調整する必要があります。製造技術者は、つねに五感を研ぎ澄ませながら、わずかなコンディションの違いを読み取り、慎重に調合。機械の正確さに、人の技と感性を組み合わせることで、 植物のパワーが最大限に生かされた製品を生み出しています。
また、化粧品やフレグランスは肌に直接つけるもの。安心してお使いいただけるよう、最新設備を揃えたクリーンな作業環境と、厳しいマネジメント体制を整備。製造はもちろんのこと、お客様の元に届くまでの全工程を自分たちの手で管理しています。効率ではなく、クオリティこそを第一に考えたものづくりを信念とすることで、肌に深く響く、高い品質と効果を実現しているのです。
心にまで美を届ける、
天然香料の調香
上質の香りとは、美しい心に通じる扉。私たちは、みずみずしい生命力にあふれた植物の香気も、肌と心にとっての重要なエレメントであると考え、稀少な天然香料を化粧品の処方に組み込んでいます。どんな時、どんな気持ちで使われるかに思いを馳せて、日々のスキンケアをエレガントなひとときへと昇華させる、洗練された香りに仕上げています。
天然香料は本物ゆえに、とても繊細。同じものでも収穫する年や天候などにより、ワインのように風合いが変わってしまうため、調香も一度完成させたら終わりではありません。香料のわずかなコンディションの違いを読み取り、見直すことで、日々進化させています。肌と心を深く満たす香りは、パフューマーの研ぎ澄まされた技と感性によって、生まれているのです。
お客様一人一人の肌に
寄り添う姿勢
いかに優れた化粧品であっても、その力が適切に発揮されるかどうかは、お客様の手に委ねられます。よって私たちは、接客・販売も自ら行い、製品の効果を十分にご実感いただけるよう、お客様に寄り添っています。
肌質もライフスタイルも異なる、お客様お一人お一人の悩みに向き合い、コミュニーケーションを行います。そして、お客様ご自身も気づかれなかったような答えを引き出し、理想を叶えていただけるよう、私たちも成長してきました。
直営店ではビューティー・カウンセラーが、肌状態を目で見て、触れて、確認しながら、お客様の肌が秘める美しさを引き出します。またお電話でのコンサルティングでは、肌質や生活習慣、テクスチャーのお好みなどを丁寧に伺いながら、今と未来を見据えた、最適なお手入れをご提案します。
私たちはつねに、一人一人に寄り添う姿勢を大切に。そして、いただいた貴重なお声を、次の製品開発やサービス見直しに活かしながら、お客様と共に歩み続けています。
ブランド創業から
変わることのない志
2001年3月12日、みずみずしい植物の力で、強く美しい肌に導くスキンケア「オラクル」の誕生とともに、私たちの歴史は始まりました。第一作となる美容液、化粧水は、初回製造の300本が即完売。20年以上経った今も、変わらず支持・ご信頼いただいている、メゾンの代表製品となっています。
原料の栽培、エキス作り、処方開発、製造、販売、サービスのすべてを自社で行うメゾンレクシア。本質・原点を大切にしながら、時代の先端にも目を向けながら。製品を進化させ続け、お客様のライフスタイルにフィットする幅広いラインナップを展開しています。
私たちは、肌・体・心をホリスティックにケアするウェルネスビューティーブランドとして。お客様の人生を豊かにする、美のメゾンとして、歩み続けています。