大人にふさわしいチークとは?入れ方で悩みをカバー

大人にふさわしいチークとは?入れ方で悩みをカバー

BEAUTY

May 02, 2020

年齢を重ねるに連れて気になり出すのがクマやくすみ、顔のたるみ。大人肌ならではの悩みが出てきたら、チークにこだわってみませんか。チークの選び方・入れ方を工夫すれば、肌の悩みをカバーしながら表情を明るくみせることができます。この記事では、大人の女性にチークが必須である理由と、チークの選び方・入れ方について紹介します。

目次

  1. チークはなぜ必要?
    1. クマやくすみをカバーする
    2. 顔のたるみをカバーして小顔に見せる
    3. 幸せオーラをプラスする
  2. 大人の女性が選ぶべきチークとは?
    1. 上品なツヤ感のあるもの
    2. 色はピンク系やコーラル系がおすすめ
    3. 乾燥しないもの
    4. 大人の肌を艶やかに彩る【メゾンレクシア シマー ブラッシュ】
    5. チークブラシ選びも重要
    6. チークカラー専用ブラシ【メゾンレクシア ブラッシュ ブラシ】
  3. 大人の女性におすすめのチークの入れ方
    1. たるみをカバーしたい時のチークの入れ方
    2. くすみをカバーしたい時のチークの入れ方
    3. あご先チークでさらに小顔効果
    4. 大人のチークNG例
  4. チークの入れ方で大人の美しさを引き立てて

チークはなぜ必要?

鏡の前で微笑む女性

頬は、顔の中でもとりわけ視線を集めやすいパーツ。そんな頬を彩るチークは、大人の女性の肌にこそ映えるアイテムです。まずは、チークがメイクに必要である理由を解説していきます。

クマやくすみをカバーする

年齢とともにクマやくすみが気になりだした、という方は多いのではないでしょうか。しかし、クマやくすみをすべてファンデーションでカバーしようとすると、のっぺりとした印象になりがち。ファンデーションを厚塗りすると、時間の経過とともにシワが目立ち、老けて見えてしまうこともあります。

クマやくすみは、ファンデーションで隠すのではなく、チークで視線を頬に集めてカバーするのがおすすめです。頬は顔の中でも面積が広く、印象に残りやすい部分。その頬にツヤと血色感を足すことで、肌の透明感が引き立ち若々しい印象になります。

顔のたるみをカバーして小顔に見せる

「顔のたるみ」も、大人の女性に多い肌悩みのひとつ。10代、20代の頃に比べ、30代以降はだんだんと頬のボリュームがなくなり、下がってきます。頬の位置が下がると表情が乏しく見え、寂しい印象になりがちです。

そんな時はチークを頬の高い位置に入れることで、頬自体を高く見せましょう。頬の高い部分にチークで色とツヤをプラスすると、顔にメリハリが出て、全体が引き締まった印象になります。

幸せオーラをプラスする

チークで作られたハート

顔の造形とは別に「幸せそう」に見える女性は魅力的ですよね。頬にチークをのせると、頬の位置が高く見え、まるで微笑んでいるかのような優しい印象に。笑顔には幸せオーラがあり、女性を輝かせてくれます。

大人の女性が選ぶべきチークとは?

2色のチークカラー

大人の女性が選ぶべきチークは、若い女性とは異なります。ここでは、大人の肌を美しく魅せるチークの選び方を紹介します。

上品なツヤ感のあるもの

大人のメイクには上品さが必須。チークは上品な色味で、自然なツヤがあるものを選びましょう。パール感の強いものやラメの入ったものは、肌のアラを目立たせてしまうため避けたほうが無難。年齢に合わないチークは、子供っぽく見えたり、若作りしているように見えたりする危険もあります。

色はピンク系やコーラル系がおすすめ

40代、50代の大人の肌にプラスしたいのは、透明感と血色感。チークの色は、肌の透明感を引き出すピンク系や、上気したようなフレッシュさのあるコーラル系がおすすめです。くすみが気になる方は、黄みの強いオレンジ系のチークを選ぶと顔色が悪く見えることがあるため、避けた方がよいでしょう。

乾燥しないもの

大人の肌に乾燥は大敵です。頬は他のパーツに比べて目立ちやすい部分。この部分が粉っぽく乾燥していては、小じわが目立ち老けて見えてしまいます。頬を彩るチークこそ、乾燥しないものを選びましょう。

大人の肌を艶やかに彩る【メゾンレクシア シマー ブラッシュ】

メゾンレクシア シマー ブラッシュ

大人の肌に上品なツヤと血色感を与えるチークカラー。皮脂を吸着しても濁りにくいパウダーを採用し、つけたての透明感をキープします。柔らかく発色するパウダーは肌に溶け込むようになじみ、自然な立体感を演出。なめらかに密着することで、どの角度から見ても品のあるツヤを感じられます。

カラーは大人の肌を華やかにみせる「ナチュラルピンク」と、健康的で上品な血色感をプラスする「コーラルレッド」の2色。頬にのせるたび、数種類のローズとバニラが溶け合った華やかな香りが広がり、メイクタイムをエレガントに彩ります。

チークブラシ選びも重要

チークの持つ美しい色や質感を最大限引き出すためには、チークブラシ選びも重要。適度なコシがあり、肌辺りのよいブラシを使うと、きれいなグラデーションを作ることができます。

チークをブラシに取る時は、まず、ブラシ全体にしっかりとチークを含ませます。ブラシの一部だけでなく、全体に含ませるようブラシを立てた状態でチークを取るのがポイントです。チークを含ませたら、手の甲やティッシュをトントンと軽く叩き、余分な粉を落としましょう。このひと手間でブラシ全体にまんべんなくチークが行き渡り、つけすぎやムラを防ぐことができます。

チークカラー専用ブラシ【メゾンレクシア ブラッシュ ブラシ】

メゾンレクシア ブラッシュ ブラシ

最高級の天然山羊毛だけを使用した、チークカラー専用ブラシ。適度なコシのあるしなやかなブラシが、チークカラーをムラなく発色させてくれます。

円を描くように、肌を磨くイメージでくるくると滑らせると、頬に上品なツヤ感がプラス。ポッと上気したような自然な血色感を演出します。

大人の女性におすすめのチークの入れ方

ブラシを持つ女性

大人の肌にありがちな悩みは、メイクでさりげなくカバーしたいもの。ここでは、カバーしたい部分に合わせたチークの入れ方を紹介します。

たるみをカバーしたい時のチークの入れ方

たるみをカバーしたいなら、チークの位置は「ちょっと高め」がポイントです。頬骨よりも少し上の位置にチークを入れましょう。目安としては、目尻の骨のくぼみから指2本分下くらいの位置を起点にします。

起点となるポイントにブラシを置いたら、横向きにふんわりとぼかしていきます。黒目の中央よりも内側には塗らないようにすると自然な印象に。最後にチークの境目を指またはスポンジでなじませます。チークの輪郭を肌にしっかりとなじませることで、チークが悪目立ちすることなく、美しく仕上がります。

くすみをカバーしたい時のチークの入れ方

くすみをカバーしたい時は、チークを頬骨の一番高い部分を中心にして横長に入れます。ビーンズの形をイメージするとわかりやすいでしょう。チークの色はコーラル系やレッド系がおすすめです。ローズ系など青みの強い色は、顔色が悪く見えることもあるので注意しましょう。

くすみと同時に「目の下のくぼみ」が気になる場合は、くぼみ辺りまでチークをぼかしてみてください。目の下をふっくらと見せることができます。さらに、目と頬の間の位置にハイライトをプラスするとより華やかな印象に。

あご先チークでさらに小顔効果

小顔効果を狙うなら、あご先チークが有効です。あごにチークを入れることでシャープに見え、小顔にみせる効果があります。

頬にチークを入れた後、ブラシに残ったチークをあご先にオン。あごに立体感が出て、顔全体が引き締まった印象になります。ツヤ感のあるチークを選ぶのがポイントです。

大人のチークNG例

大人の女性がチークを丸く入れると、幼く見えてしまうことがあります。そのため、チークは楕円にふんわりと入れましょう。

また、チークを入れる位置も重要です。頬骨の下に入れてしまうと、全体的に顔が下がって見えるうえ、顔色が悪く見えることも。さらに、小鼻の横など、毛穴が開きやすい部分にチークを塗ると毛穴が目立ってしまいます。毛穴が気になる部分には、チークを塗らないことをおすすめします。

チークの入れ方で大人の美しさを引き立てて

ブラシを持ち微笑む女性

大人の肌やメイクの悩みをカバーし、美しさを引き立てるチーク。頬にさっとのせるだけで華やかな印象をプラスできます。ぜひ効果的な入れ方をマスターして、いきいきと透明感のあるメイクを楽しみましょう。