髪の毛が絡まるのは、日頃のケアが原因かも?美しい髪を作る正しいお手入れとは

髪の毛が絡まるのは、日頃のケアが原因かも?美しい髪を作る正しいお手入れとは

BEAUTY

Aug 27, 2021

髪が絡まってしまったら、無理に引っ張ってはいけません。髪が絡まりやすい場合、ダメージなどが蓄積している恐れがあります。しかし絡まりは、日頃のお手入れで予防が可能です。本記事では、髪が絡まる原因や絡まってしまった時の対処方法の他、絡まり知らずの美しい髪を手に入れるケア方法を紹介します。

目次

  1. 髪の毛が絡まる主な原因5つ
    1. 1.ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンによるダメージ
    2. 2.乾燥や摩擦
    3. 3.濡れた髪の放置
    4. 4.不十分な洗髪
    5. 5.細くてやわらかい髪質
  2. 髪の毛が絡まった時の対処方法
    1. 手ぐしやコームで絡まりをとく
    2. ヘアオイルやヘアミルクをつける
    3. シャンプーで整髪料を落とす
  3. 髪の毛の絡まりを予防するお手入れ方法
    1. シャンプーを見直す
    2. トリートメントでダメージを補修する
    3. 洗髪後は正しい方法で乾かす
    4. 正しいブラッシングを小まめに行う
  4. 髪の毛の絡まり予防にはヘアオイルを取り入れて
    1. 【ヘアオイル】グリーンレメディ
    2. ヘアオイルの正しい使い方
  5. 髪の毛の絡まりを正しいお手入れで改善しよう

髪の毛が絡まる主な原因5つ

髪はダメージを受けることで絡まりやすくなります。ヘアカラーなどの他、髪の洗い方や乾かし方など、自身のヘアケアに問題がないかをチェックしてみてください。

1.ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンによるダメージ

ヘアカラーやパーマなどによるダメージは、髪の絡まりの大きな原因になります。また、紫外線やヘアアイロンの熱によっても髪はダメージを受けます。ダメージを受けた髪は表面のキューティクルが開き、ささくれのような状態に。ささくれた髪は引っかかりやすいため、結果的に髪が絡まりやすくなってしまうのです。

2.乾燥や摩擦

乾燥による静電気や摩擦などはキューティクルを傷めてしまいます。過度なタオルドライやドライヤーは、摩擦と乾燥を同時に招く恐れがあるため注意が必要です。

3.濡れた髪の放置

髪は濡れるとキューティクルが開きます。そのため、髪を濡れたまま放置すると長時間キューティクルが開いた状態で晒すことに。キューティクルが開いたままだと髪が引っかかりやすく、絡まりの原因となってしまいます。

4.不十分な洗髪

髪を洗う際に頭皮の汚れや余分な皮脂をしっかり落とせていないと、毛穴が詰まってしまいます。毛穴の詰まりは、髪のベタつきや絡まりを招く恐れがあります。

また、汚れや皮脂だけではなく、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しにも注意が必要です。髪に余分なものが残っている状態は、絡まりや頭皮トラブルの元となるので、洗髪は正しく行いましょう。

さらに、正しい洗髪とあわせ、頭皮環境を整えることも大切です。頭皮用トリートメントを活用したスカルプマッサージなどで、すこやかな頭皮を手にいれてみてください。

5.細くてやわらかい髪質

髪の絡まりやすさは、もともとの髪質によっても左右されます。特に髪が絡まりやすいのは、細くてやわらかい髪質です。ただし、髪の細さはストレスや生活習慣の影響で、後天的に変わるケースもあります。髪が絡まりやすいと感じたら、自身の髪質に変化が見られないかもチェックしてみてくださいね。

髪の毛が絡まった時の対処方法

髪の絡まりを無理にほどこうとするのは禁物です。やさしく手ぐしで梳かす、またはヘアオイルなどを使って絡まりを解消しましょう。ここからは、髪が絡まってしまった時の対処方法を紹介していきます。

手ぐしやコームで絡まりをとく

髪の絡まりを発見したら、指やブラシで無理に引っ張ってはいけません。落ち着いて、手ぐしやコームを使って毛先から優しく梳かしてみましょう。使用するのは目の粗いコームがおすすめです。

毛先を最初に梳かし、その次は根元からゆっくり優しく、徐々に髪をほぐすように整えるのがポイントです。

ヘアオイルやヘアミルクをつける

手ぐしやコームでも髪の絡まりがほどけない時は、ヘアオイルやヘアミルクをつけてみてください。潤滑剤となって滑りが良くなり、ほどけやすくなるでしょう。

髪の乾燥を感じる時はヘアオイルを、ベタつきを避けたいならヘアミルクの使用がおすすめです。

シャンプーで整髪料を落とす

スタイリング剤をつけている場合は、一度シャンプーで洗い流すのも対処方法の一つです。洗髪の際は頭皮と髪全体を優しく丁寧に洗い流し、トリートメントでダメージケアをしておきましょう。トリートメントは、絡まった部分によくなじませるのがポイントです。

洗髪後は、タオルドライやドライヤーでなるべく早めに乾かします。その後にヘアオイルなどを髪になじませ、綿棒やコームの柄といった細い棒状のものを絡まった部分に差し入れ、ゆっくりほぐしてくださいね。

髪の毛の絡まりを予防するお手入れ方法

髪の絡まりは、日頃のお手入れで予防ができます。絡まり防止ケアは、美しい髪を手に入れることにもつながるので、ぜひ日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。ここでは、髪の絡まり予防と美髪を両立するお手入れ方法を紹介していきます。

シャンプーを見直す

シャンプーはヘアケアの基本と言っても過言ではありません。シャンプー前の予洗いは、しっかりと行います。頭皮から毛先まで1分半程度しっかりとすすいで汚れを落としておくと、シャンプーの泡立ちが良くなるでしょう。

髪の絡まりを予防したい時は、シャンプーの成分にも注目してみてください。保湿成分やオイルを配合したシャンプーは、乾燥による絡まりを防いでくれます。その他、洗浄力が強すぎない、優しい洗い上がりのものもおすすめです。洗いすぎを防いで、皮脂の過剰分泌や髪の乾燥を予防してくれます。

また、シャンプーの際はこするように洗ってしまうと摩擦が発生して髪にダメージを与える恐れがあります。髪ではなく、頭皮を中心に洗うことを意識してくださいね。

トリートメントでダメージを補修する

髪をトリートメントでしっかりと保湿しておくと、ダメージを補修しながら絡まりの予防ができます。シャンプーの後は、髪にうるおいを与えるトリートメントを使用してみてください。

また、入浴後にヘアオイルを使用するのも効果的です。ヘアオイルは洗い流す必要がないので手軽に使えるだけでなく、水分の蒸発を防ぎながら紫外線によるダメージからも髪を守ってくれます。

洗髪後は正しい方法で乾かす

洗髪後の濡れた髪は、すぐに乾かしてキューティクルを閉じてあげましょう。タオルドライはゴシゴシこすると摩擦が発生してしまうので、髪を包むように優しく水分を取り除くのがポイント。タオルドライ後のドライヤーは、髪から20センチ程度離して使用し、熱による負担を少なくします。

ドライヤーはキューティクルの向きに合わせて、頭頂部から下に向かって当ててください。キューティクルと同じ向きに当てることで、髪がなめらかになりやすいと言われています。また、最後に冷風を当てると、キューティクルが閉じやすくなりますよ。

洗髪後のヘアケア方法は以下の記事もご覧ください。

正しいブラッシングを小まめに行う

正しいブラッシングも、絡まり予防の重要なポイントです。シャンプー前やドライヤー前には、目の粗い櫛やブラシで髪を優しく梳かしてあげましょう。

ブラッシングは、まず毛先の絡まりを取り、おでこの生え際から頭頂部に向けてブラシを動かしていきます。その後、下を向いて後頭部から頭頂部にかけてもブラッシングしていき、最後は根元から毛先に向けて梳かしてください。

ブラッシングの際に起こる静電気を予防したい時は、つげ櫛とヘアミストの使用がおすすめです。また、寝起きの絡まった髪も、ヘアミストを吹きつけて優しく梳かすと落ち着きます。

髪の毛の絡まり予防にはヘアオイルを取り入れて

ヘアケアには朝晩を問わず使用しやすく、乾燥対策をしながらツヤを維持できるヘアオイルがおすすめです。ここからは、メゾンレクシアのヘアオイルと使い方を解説していきます。

【ヘアオイル】グリーンレメディ

ヘアオイル グリーンレメディ
[ヘアオイル]
ヘアオイル グリーンレメディ
3,850円(税込)

「アルガンオイル」として注目されるアルガニアスピノサ核油や、ユズ種子油など濃密な植物成分を配合したヘアオイル。
ブラッシングや乾燥によるダメージを受けやすい毛先までしっかりと包み、さらっと軽やかにまとまりながら、髪に自然なツヤとうるおいを与えます。

ヘアオイルの正しい使い方

ヘアオイルを適量取ったら手のひらになじませ、毛先からつけていきます。毛先を包むように揉み込んで、手を下に降ろしていきましょう。毛先が済んだらトップにも行き届かせます。この時、髪の根元にはつけないようにしてください。

ヘアオイルをつける適切なタイミングは、入浴後ならタオルドライの後、ドライヤーの前です。朝のスタイリング時は、ブラッシングの前につけておくと摩擦によるダメージを予防できます。

ヘアオイルについては、こちらもチェックしてみてください。

髪の毛の絡まりを正しいお手入れで改善しよう

髪の絡まりを予防するには、日頃のヘアケアが何より重要です。正しいシャンプーやブラッシング、ダメージケアは絡まりだけではなく、美しい髪を手に入れる近道にもなります。小まめなお手入れで、絡まり知らずの健やかな髪を手に入れましょう。

こちらの記事では、湿気によるうねり対策を解説しています。