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厳選した3種の植物をヒマワリ種子油に漬け込んで抽出した、メゾンレクシア独自のインフューズドオイルを贅沢に配合した美容オイル。ブースターやマッサージ、スキンケアの仕上げなどマルチに使える優れものです。
肌をやわらかくしてくれるオイルケアは、夏の紫外線ダメージを受けた肌におすすめです。汗でベタつく季節はオイルを避ける人もいるかもしれませんが、実は、夏こそオイルケアの本領が発揮される季節。本記事では夏にオイルケアがおすすめの理由や、紫外線を浴びた肌向きのオイルケアをするときの注意点などを紹介します。
目次
紫外線ダメージを受けた肌は、バリア機能が低下しているため刺激に弱くなっています。また、紫外線はシミやシワなどの肌老化の原因にもなります。そこで、ここでは紫外線ダメージを受けた肌にオイルケアがおすすめな理由を解説していきます。
日焼けをした肌は水分が蒸発して乾燥した、いわゆる「脱水状態」となっています。そのため、保湿力の高い化粧水などを使って、たっぷりと水分を補給してあげる保湿ケアが大切です。しっかりと潤いケアをすれば肌のターンオーバーも促されるため、メラニンの排出もスムーズに行われます。結果として、紫外線によるダメージの軽減につながります。
しかし、化粧水だけでは時間の経過によって水分が蒸発してしまうため、油分をプラスして水分の蒸発を防ぐことが大切です。オイルはごく少量でも水分蒸発を防ぎ、肌の内側に潤いを閉じ込めます。
前述した通り、日焼けした肌は水分量が減少して乾燥した状態になっているため、肌のターンオーバーが乱れた状態です。古い角質がそのまま残りゴワついた肌は、化粧水なども浸透しにくくなるため肌トラブルを悪化させる一因となります。
オイルは角質をやわらかくして肌の柔軟性を引き出す働きが期待できます。そのため、乾燥や古い角質でゴワついた肌をふっくらと柔軟な肌へと導いてくれるのです。化粧水などの成分も浸透しやすくなるため、紫外線によるダメージや古い角質でゴワついた肌から柔軟な肌への変化を実感させてくれるでしょう。
日焼けした肌は、熱や赤み、痛みを伴い、ちょっとした火傷状態にあります。炎症を抑えるために、さまざまなスキンケアアイテムを使いたくなってしまいますが、肌が敏感になっている日焼け直後にはおすすめできません。
炎症を起こし敏感になっている肌には、やさしく丁寧なスキンケアをしましょう。化粧品を塗るときの摩擦も、肌への負担となることもあるため、肌の状態がある程度落ち着くまではシンプルケアを心がけてみてください。
オイルは乳液やクリームよりも油分が多いため肌の滑りが良く、肌に負担をかけにくいのが特徴です。化粧水でたっぷりと潤いを与え、オイルで蓋をすれば肌に負担をかけずにしっかりとケアができます。
一口にオイルといっても豊富な種類が揃っているため、どんなオイルを選べば良いのか迷ってしまうこともあるのでしょう。そこで、ここでは紫外線ダメージを受けた肌向きのオイルのタイプを紹介します。オイル選びの参考にしてください。
オイルにはさまざまな種類があり、それぞれ効果が異なります。紫外線ダメージを受けた肌には、動物性や植物性など肌なじみの良いオイルを選びましょう。
肌なじみの良いオイルは人の皮脂と似た成分のため、角質層までスムーズに浸透しやすくなります。そのため、紫外線ダメージからの回復を助けてくれるアイテムとして効果的です。
また、オイルの種類によってはせっかくの有効成分が肌に浸透しないだけでなく、塗るときの摩擦がさらに肌へのダメージとなる可能性もあります。ダメージで肌が敏感になっているときだからこそ、肌なじみの良いオイルで優しくケアしてあげてください。
紫外線ダメージを受けた日焼け直後の肌は、しっかりとした保湿とシンプルケアが大切です。そういう意味でもオイルケアはおすすめですが、使うオイルによってはさらなる効果を期待できます。
美容成分や植物エキスなど肌に良い成分を含んだオイルなら、よりなめらかな肌へと整えながらダメージからの早期回復の可能性も。ただし、人によっては植物エキスが肌への刺激となる場合もあるため、肌に合わないこともあると覚えておきましょう。
紫外線によるダメージを受けた肌をケアするのにおすすめのオイルですが、ケアをするときに注意したいポイントがあります。ここでは、より良いケアにするために注意したいポイントを押さえましょう。
使う部位や肌タイプ、スキンケアの方法などにもよりますが、オイルは伸びが良いので数滴で十分ケアできます。説明書に使用量が記載されている場合はそれに従い、つけ過ぎに注意しましょう。特に記載のない場合は1~2滴から様子をみていくとつけ過ぎを防げます。
オイルの塗りすぎはベタベタするだけでなく、肌にとっても過剰な油分となり、化粧崩れや肌トラブルの原因につながります。
また、オイルのベタつきが苦手という人は、お手入れの最初にブースターとして使うのがおすすめ。洗顔後の肌にオイルを薄くなじませてから化粧水や美容液を使うと、水分や美容成分が浸透しやすくなります。
このように、ケアの最初や最後など使うタイミングを選ばないのも、オイルケアのメリットのひとつです。
オイルケアが良いといっても、オイルの種類によっては日中に使うことで逆にシミが増える場合もあります。オイルには酸化しやすいタイプとしにくいタイプがあり、酸化しやすいタイプは紫外線によって酸化が進むことも。それによって肌のくすみやシミを引き起こす場合もあるので、日中の使用は避けた方が良いかもしれません。
フラックスシードオイル、ローズウッドオイル、グレープシードオイルなどは酸化しやすいオイルなので、日中よりも夜のケアで使用するのがおすすめです。日中のケアには、酸化しにくいオリーブオイルやホホバオイル、ココナッツオイル、アルガンオイルなどが向いています。またホホバオイルやココナッツオイルは日焼け止めとしても役立ちます。それぞれのオイルの特性に合せて日中と夜で使い分けると良いでしょう。
オイルは酸化や経年変化しやすい性質があるため、直射日光や高温多湿の場所で保管するのはNGです。そのため、日の当たらない涼しい場所での保管が基本となります。
とはいえ冷蔵庫内での保存もおすすめできません。冷蔵庫から出したり戻したりすることで、温度変化を繰り返し、品質に悪影響を及ぼす可能性があるからです。できるだけ温度変化が少なく涼しい場所、直射日光の当たらない室内などで保管してください。
また、洗顔後や入浴後に使うためスキンケア用品を洗面所や風呂場に置いている人もいますが、湿気も酸化や劣化の原因となるため避けた方が良いでしょう。
紫外線の強くなる季節は、ちょっとした外出でも肌に紫外線ダメージを受けてしまうものです。肌に触れた瞬間のゴワつきに不安を感じたら、やわらかな肌へ整えてくれるオイルの出番。乾燥した肌に必要な水分や美容成分の浸透を助けたり、蒸発を防いだりと、使い方によって違った働きをします。
オイルのベタつく感じが苦手という人は、ブースターとしてのオイル使いや肌なじみの良いサラッとした感触のオイルを試してみましょう。肌が乾燥する夏こそオイルケアに力をいれてみてください。
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