1
さらりと高浸透な使い心地&エイジングケア※効果で、夏も冬も人気のオイル美容。クレンジングや化粧水の前、スキンケアの仕上げなど、あらゆるタイミングで行えるのも魅力です。オイル美容のメリットやオイルの選び方、効果的な使い方などを紹介します。※年齢に応じたお手入れ
オイルがベースとなっているオイル美容液は、年齢とともに減少した油分を補ってくれるアイテムです。アラフォー&アラフィフ世代の女性は、肌なじみの良い美容液として毎日のスキンケアに積極的に取り入れたいところ。こちらの記事では、オイル美容液の効果や効果的な使い方、使用期限や40代におすすめのオイル美容液を紹介します。
目次
オイル美容液は、スキンケアの最初と最後のどちらにも使えるアイテムです。さまざまな美容成分が配合されているため、望む効果に合わせて使い分けることで、より健やかな肌へと導いてくれます。美肌効果や保湿効果、クレンジング効果など美容オイルの効果について解説していきます。
化粧水でいくら保湿をしても、そのままでは水分が蒸発して乾燥してしまいます。スキンケアの最後にオイル美容液を使うことで油分が膜となり、補った水分の蒸発を防いでしっかり保湿。潤った肌は化粧のノリがよく、化粧崩れも防いでくれます。
また、加齢とともに皮膚分泌やセラミドなどの保湿成分が減少するため、肌の水分やバリア機能も低下していきます。オイル美容液には、肌の水分と油分のバランスを整える効果もありますよ。
ブースターとしても使われるオイル美容液には、肌をやわらかくして化粧水や美容液の浸透を助ける働きがあります。水分が蒸発して乾燥した肌は、角質層をつなぐ細胞間脂質が弱くなっているため、化粧水などでいくら水分を与えてもすぐに蒸発して乾燥してしまうのです。
オイル美容液をブースターとして使うことで、水分や美容成分が肌の奥まで浸透しやすくなり、ふっくら艶のあるやわらかな肌へと整えてくれます。
年齢肌が気になる40代からは、エイジングケアとしてオイル美容液を取り入れるのもおすすめです。加齢や紫外線などから活性酸素が増えると、細胞がサビてシワやたるみなど肌老化の原因となります。
ビタミンA・C・Eやポリフェノールなど、抗酸化作用のある成分を含んだオイル美容液なら、活性酸素の働きを抑え肌を整える効果に期待できます。
保湿力が高く、さまざまな使い方ができるスキンケアアイテムとして美容マニアから注目されているオイル美容液。肌トラブルを起こさずに、美容成分をしっかり浸透させることが大切です。スキンケアを格上げする、美容オイルの効果的な使い方を紹介します。
クレンジング剤によっては肌に必要な皮脂も落としてしまうため、肌のバリア機能を低下させる恐れがあります。しっかりメイクには、オイル美容液とクレンジング剤の組み合わせがおすすめです。メイクにオイル美容液をなじませてからクレンジング剤を使用すると、肌への負担を軽減できます。小じわだけでなく、目元のくすみを解消する効果も期待できますよ。
ごわついた乾燥肌は化粧水が浸透しにくく、浸透してもすぐに蒸発しやすい状態になっています。オイル美容液には水分を引き寄せて浸透させる働きがあるため、洗顔の後になじませると、化粧水を角層のすみずみまで届けてくれます。ブースターとしてオイル美容液を使う場合は、水分を弾くタイプは避けましょう。
年齢を重ねた肌は、潤いだけでなく肌に必要な油分も減少していきます。化粧水で潤いを補充した後は、オイル美容液で油分も補充しましょう。水分と油分のバランスを保つため、たっぷりの化粧水でしっかり水分を補充してからオイル美容液を使います。オイル美容液で保湿することで余分な皮脂の分泌を防げます。
スキンケアの最後にオイル美容液を使うと、油分がパックのような働きをしてくれます。肌を乾燥から守るだけでなく、先に使った化粧水や乳液の成分を後押しして、水分や美容成分が肌のすみずみまで浸透するのを助けてくれます。力を入れすぎず、手のひらで肌を包み込むように、やさしくなじませることを意識してくださいね。
多様な使い方ができるオイル美容液で効果を実感するために、購入時は自分の肌との相性や品質も必ずチェックしましょう。こちらでは、オイル美容液を購入する時にチェックしてほしい、使用期限や保存方法、肌との相性や品質を紹介します。
化粧水や乳液などのスキンケア用品と同じく、オイル美容液にも使用期限があります。オイルの種類によって酸化が進むスピードは異なりますが、美容効果の高いオイルほど酸化が早いと言われています。
オイルは空気に触れると酸化が進むため、1ヵ月程度を目安に使い切るのがおすすめです。購入する時には小さいサイズを選び、品質の変化を避けるためにも高温や直射日光を避けて冷暗所で保管しましょう。
肌が敏感な人がオイル美容液を使用すると刺激を感じる、アレルギー反応が起こるなどの恐れがあります。肌トラブルを避けるために、使用前にパッチテストを行いましょう。使われているオイルや添加物など、配合成分のチェックも忘れずに。気になる人は無添加やシンプルな成分のオイル美容液を選ぶと安心です。
乾燥肌の人は肌になじみやすく保湿効果の高いアルガンオイルやココナッツオイル、ニキビ肌の人にはホホバオイルがぴったり。オリーブオイルや椿オイルにはアクネ菌のエサとなるオレイン酸が多く含まれているため、ニキビを悪化させる恐れがあります。
オイル美容液を選ぶ際は、純度と製造過程のチェックも重要です。
<純度>
100%の天然オイルなら、添加物や防腐剤など不要なものが含まれていないため、肌質や年齢を問わず安心して使用できます。
<製造過程>
美容オイルの製造方法には、高温圧搾や低温圧搾(コールドプレス)などがあります。熱を加えない低温圧搾は、原料に含まれている栄養素や美容成分を失わず抽出できるので、美容価値の高いオイルと言えます。
40代女性には保湿効果だけでなく、シワや美白、エイジングケアなど年齢肌の悩みを改善してくれる成分が配合されたオイル美容液がおすすめです。こちらでは、40代女性におすすめしたいオイル美容液を紹介します。
高い保湿力が魅力のオイル美容液。40代からは水分だけでなく油分も減少しているため、浸透しやすく健やかな肌を作ってくれるオイルが配合されているものを選びましょう。
<保湿力の高いオイルの一例>
ホホバオイル:肌を整える働き
アルガンオイル:ビタミンEが豊富
オリーブオイル:肌をやわらげる働き
ココナッツオイル:抗酸化作用
アーモンドオイル:肌の炎症を和らげる
シアバター:どんな肌にも使える
シワやたるみなど、年齢による肌老化が気になる40代女性には、ローズヒップやアルガンオイルなど美肌効果の高いオイルが配合されたものがおすすめです。
ローズヒップにはビタミンCが豊富に含まれているため、目元や口元のシワを改善する効果に期待できます。「若返りのオイル」とも呼ばれるアルガンオイルには、オレイン酸やビタミンEが含まれているため、保湿効果や肌の活性化を促す働きがあります。
オイル美容液は一緒に配合されている美容成分も魅力の1つです。美白成分や肌のハリなど、肌悩みに効果的な美容成分が配合されたタイプなら、オイルとのダブル効果が期待できます。
シワやたるみには、ビタミンC誘導体、レチノール、ナイアシンなど、シミや美白にはビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸などが配合された美容液がおすすめです。
栄養豊かな植物をヒマワリ種子油にじっくり漬け込んで抽出した、メゾンレクシア独自のインフューズドオイルを贅沢に配合。エイジングケアにおすすめの、ハリとツヤを生み出す濃密美容オイルです。乾燥でごわついた肌にすっとなじみ、柔らかくほぐしてくれます。オイルが苦手な人も使いやすいテクスチャーで、ハリとツヤのある肌へと導いてくれます。
高い美容効果があることで注目されているオイル美容液には、さまざまな効果や使い方があります。年齢による肌の悩みや肌質に合ったオイル美容液を選び、効果的な使い方をすることで保湿や美肌、エイジングケアに効果を発揮してくれます。毎日のスキンケアに上手に取り入れて、なめらかなツヤ肌を手に入れましょう。