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毎日のスキンケアで物足りなさを感じたら、美容液を取り入れるタイミングかもしれません。この記事では美容液が必要な理由を始め、肌悩み別に美容液の選び方や正しい使い方を紹介します。
美肌女子の多い韓国でも人気のセラム。気になるけれど、セラムとは何かわからない人も多いかもしれません。そんな人へ向けてセラムの役割や種類、美容液・アンプル・エッセンスとの違い、正しい使い方を解説。併せて、おすすめのセラムも紹介します。
目次
SNSや美容雑誌などで目にすることの多いセラム。どんな化粧品でどういった効果が現れるのか、知らない人も多いようです。まずは、セラムとはどんな化粧品なのか見ていきましょう。
セラムとは高濃度の美容成分によって、個別の肌悩みに応じた集中ケアができる美容液です。美容成分がたっぷりと配合されているため、毎日のスキンケアにプラスすることでスペシャルケアができます。化粧水やクリームなどの基本的なスキンケアだけでは、肌悩みが解決できない人におすすめのアイテムです。
セラムにはさまざまな種類があり、肌悩みに応じたケアができます。自分の肌悩みに合ったセラムを見つけましょう。
種類 | 特徴 |
保湿 | ・セラミドやヒアルロン酸など、保湿効果の高い成分を配合 ・加齢による水分不足、乾燥による肌トラブルに効果的
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美白 | ・トラネキサム酸やビタミンC誘導体、アルブチンを配合 ・メラニンの生成を抑える
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エイジングケア※ | ・肌のハリに働きかけるレチノール、ペプチドなどの成分を配合 ・加齢による肌の衰えを感じる人におすすめ
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毛穴 | ・ビタミンC誘導体やヒアルロン酸など、肌を引き締める効果のある成分を配合 ・毛穴の汚れに働きかける
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※年齢に応じたお手入れ
美容液にはセラムの他にも、アンプルやエッセンスなどがあります。どれも化粧水やクリームでのスキンケアにプラスして使いますが、違いを知ることで、より効果的なアイテムを選ぶことができます。それぞれの違いを見ていきましょう。
メーカーによって「美容液」や「セラム」と呼び方が変わっても明確な違いはありません。化粧品としては、セラムは美容液の一種として扱われています。使い方や役割も変わらないため、購入する際は名称ではなく商品の役割で判断すると良いでしょう。
セラム以外にも「アンプル」や「エッセンス」と呼ばれる美容液もあり、美容成分の配合量やテクスチャーが異なります。
種類 | 美容成分濃度 | テクスチャー |
エッセンス | 薄い | サラッとしている |
セラム | 比較的濃い | 少しとろっとしている |
アンプル | 最も濃い | とろみがある |
ただし濃度の明確な基準はなく、メーカーによって名称のつけ方が異なる場合もあります。
セラムは使う順番や使い方を間違えてしまうと、効果が十分に発揮されない可能性があります。ここからは、セラムの正しい使い方を紹介します。
セラムは美容液のため、化粧水の後につけるのが基本です。正しい順番は、化粧水で水分を補い、セラムで栄養を与えたら、乳液やクリームで肌にフタをするのが一般的。高濃度の美容成分も、そのままにしておくと肌から逃げてしまい効果が得られないこともあります。
また、セラムの種類によってはブースターとして化粧水の前に使うタイプや、乳液・クリームの後に使うタイプなどもあるため、商品説明を確認しておきましょう。
適量のセラムを手のひらにとったら、両手を使って人肌に温めましょう。温めることで肌へ浸透※しやすくなります。
※角層まで
セラムを使う際は肌に摩擦を与えないように、手のひらでやさしく顔全体になじませましょう。肌への負担を避けるため、こすったり、なでたりしないのがポイント。顔の中心から外側に向かって、広げるようになじませます。
手のひらを使って顔全体にセラムをなじませたら、目元や口元など乾燥やたるみが気になる部分に重ねづけしましょう。特に毛穴ケアやエイジングケア※に特化したセラムは、指先を使って念入りになじませるのがおすすめです。
※年齢に応じたお手入れ
肌悩みを集中ケアしてくれるセラムですが、使う際に注意すべき点がいくつかあります。「効果が感じられない」「効果が半減してしまった」とならないための注意点を紹介します。
1度に使うセラムは1種類にした方が無難です。セラムには美容成分が豊富に含まれているため、同時に複数のセラムを使うとニキビや吹き出物の原因になったり、肌への刺激となったりする可能性もあります。
異なる肌悩みにアプローチするため、セラムを併用したい場合でも2種類までにしましょう。先に油分の多いタイプを使うと油膜ができて浸透※しにくくなるので、「水分の多い美容液→油分の多い美容液」の順で使うのが効果的です。
※角層まで
効果を実感するためにも、セラムは推奨された量をしっかりつける必要があります。セラムには美容成分がたっぷりと配合されていますが、少量では効果を実感しにくいもの。とはいえ、効果を実感しようと多くつけすぎても、肌に浸透※する量は決まっているため意味はありません。記載されている量を守ることが大切です。
※角層まで
開封したセラムは酸化が進むため使用期限を守りましょう。酸化が進むと美容成分の品質が低下し、十分な効果が得られません。パッケージや説明書に記載されている使用期限をチェックして、期限内に使い切るようにします。
メゾンレクシアの各アイテムには、厳選された植物エキスがたっぷりと配合されています。肌悩みのケアにおすすめのセラムを紹介します。
乾燥やハリ不足など、気になるエイジングサイン※2にアプローチするエイジングケア※3美容液。純度99%以上のバクチオール※1と、スクワランの2種のみを贅沢に配合した、原液のような処方です。
バクチオール※1はビタミンAの一種で、植物由来の次世代レチノールとして注目の美容成分です。原液をそのまま塗布したり、美容液に混ぜて※4使ったりして、いつものお手入れにプラスできます。大人の肌悩みをケアし、ずっと触っていたくなる上質なハリ肌へと導くアイテムです。
※1 整肌成分
※2 乾燥による
※3 年齢に応じたお手入れ
※4 当社製品との併用について安全性試験済み
植物由来の美容成分である酵母発酵エキスVEGAL[ベガル®]*と、4つの毛穴ケア成分※の相乗効果により、しなやかでキメの細かい肌に整える美容液。油分によるベタつきが気になる人にも使いやすく、肌の乾燥や毛穴の開きが気になる人におすすめです。
*整肌保湿成分 ※シュードアルテロモナス発酵エキス、アスコルビルグルコシド、アーチチョーク葉エキス、グルコノバクター/ハチミツ発酵液(整肌成分)
年齢の現れやすい目元に、ハリとうるおいを与えてくれる目元用美容液。アイブライトエキスやゼニアオイエキスなど、厳選された植物成分がデリケートな目元に働きかけ、ハリを与えていきいきとした目元へ導きます。なめらかにフィットしてメイクよれしないので、朝の使用にもおすすめです。
美容成分をたっぷり配合したセラムは、乾燥や美白、毛穴、エイジングケア※など、気になる肌の悩みを集中ケアしてくれるアイテムです。さまざまな種類があるため、自分の悩みや肌に合った一品を見つけられるはず。セラムの効果を実感するには、使う順番や使い方も大切です。セラムとは何か知り、毎日のスキンケアに取り入れて理想の肌を手に入れましょう。
※年齢に応じたお手入れ
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