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数ある香水の中でも男女ともに高い人気を誇るのが、マンダリンやベルガモットなど、柑橘系の香りを配合した香水です。清潔感のある爽やかな香りが魅力なので、香水初心者の方でも取り入れやすいでしょう。この記事では、柑橘系香水の特徴や楽しむポイントの他、洗練されたおすすめのフレグランスを紹介します。
みかんやユズなどは日本でおなじみの柑橘類ですが、その爽やかな香りはフレグランスとしても高い人気があります。この記事では男女問わず好感を与える爽やかさが魅力の、シトラスの香りの効果・効能や精油を厳選して紹介します。シトラスの香りが似合う季節やシーン、メゾンレクシアの製品もぜひチェックしてみてください。
目次
好きな香りのランキングなどでも、上位に入っているシトラスの香り。男女を問わず人気の高い香りですが、どのような特徴や印象があるのでしょうか。まずはシトラスの香りについて紹介します。
シトラスとは、フレグランスを分類した香りのタイプの一つです。フレグランスにはさまざまな分類の仕方があり、香料会社や化粧品メーカーによっても表示方法が異なります。代表的な香りとしては、シトラスの他にフローラル、グリーン、オリエンタル、シプレーなどが挙げられます。
シトラスの代表的な香りといえばグレープフルーツやレモン、オレンジ、ベルガモット、ユズなど。フレッシュな柑橘系を中心とした爽やかな香りで、明るく前向きな気持ちにしてくれます。女性だけでなく男性にも好まれる香りなので、ユニセックスに使用できるでしょう。
シトラスの香りはフレッシュで活発な印象がありますが、香りのかけ合わせによってもイメージが変わります。女性らしさや華やかさをプラスしたい時は、フローラルがブレンドされた香りがおすすめです。甘さが加わりキュートな印象を与えてくれます。また、知的でクールな印象を与えたいなら、グリーンがブレンドされた香りを選んでみてはいかがでしょうか。
香りは自分で楽しむだけでなく、コミュニケーションの一つでもあります。自分のパーソナリティーや、なりたいイメージを香りで伝えましょう。
清涼感のあるシトラスの香りは、女性だけでなく男性にも人気です。ここでは、シトラスの香りが人気の理由を紹介します。
爽やかな柑橘系の香りのシトラスは、清涼感が感じられる香りで使いやすいため、身に纏う人を選ばず人気。きつ過ぎない香りは、初めてのフレグランスやビジネスシーンにもぴったりです。
グレープフルーツやレモン、オレンジなどは、子どもの頃から親しみのある果物です。さらに柑橘類は和食でもよく使われます。このような食文化と関係しているためか、柑橘類は日本人にとってなじみ深い香りであり、自然と好む人が多いようです。
シトラスはフレッシュでみずみずしい香りが魅力ですが、効果や効能面もすぐれています。特にリモネンが多く含まれるオレンジやグレープフルーツ、ユズなどは高い効果が期待できます。こちらでは、シトラスの香りの効果・効能について見ていきましょう。
シトラスは柑橘系の爽やかな香りが特徴で、気分のリフレッシュ効果が期待できます。柑橘類の芳香成分であるリモネンには覚醒効果があります。気持ちが引き締まって頭がすっきりすることから、集中力を高めたい時におすすめの香りです。
また、ダイエット中のイライラを落ち着かせる効果もあると言われています。
シトラスの香りには抗うつ作用や鎮静作用があるため、不安や緊張をほぐしてくれます。リラックス効果が得られることから、アロマテラピーの世界でも広く活用されています。心と体が疲れて落ち込んでいる時や、ぐっすり眠りたい時にぴったりです。
フレッシュな果実を感じさせるシトラスの香り。デイリーユースの香水として持っていると便利ですが、特にシトラスの香りが似合う季節やシーンを紹介します。
湿度が高い梅雨から夏にかけては、フレグランスの香りが強く、重く感じられることがあります。シトラスのフレグランスは揮発性が高い軽やかな香りなので、梅雨から夏にぴったりです。ジメジメした日も、爽やかな香りで気分良く過ごせるでしょう。
シトラスの香りは多くの人に好まれる傾向にあるので、職場用のフレグランスとしても適しています。集中力アップやリフレッシュ効果によって、仕事がはかどるかもしれません。
ただし、耳元や首周りにつけると香りが強くなる場合もあるので、人と会うことが多い人は胸から下につけるなどの気配りをしましょう。
シトラスの中でもレモンやグレープフルーツ、ユズの香りは、フレッシュ感が強く活動的な朝にぴったりです。メイクの前にシトラスのアイテムを使うと、目覚めのスイッチが入り、気分良く朝の支度ができます。
その他、洗い桶などにお湯を張り、レモンやグレープフルーツ、ユズの精油を1~2滴たらして香りを楽しむのもおすすめです。
ベルガモットは、おだやかで落ち着いた夜向きの香りです。夜のリラックスタイムに、自分だけのためにシトラスの香りを纏うと贅沢な時間に。また、ベルガモットには安眠効果もあるとされています。眠る30分ほど前に、ティッシュにベルガモットの精油を1~2滴含ませて枕元に置いてみてはいかがでしょうか。
シトラスは爽やかで甘酸っぱく、日本人になじみの深い柑橘系の香りです。ここからは、シトラスの香りが楽しめる精油について効果や効能を交えて紹介します。
レモンが持つ独特のフレッシュで爽快な香りは、シトラールという微量成分によるものです。男性や甘い香りの苦手な人、仕事や勉強で集中したい時に向いています。
また、レモンの香りには抗菌・殺菌効果あるため、デュフューザーなどで香りを広げると、空気をきれいにしながら爽やかな香りで消臭効果も発揮してくれるでしょう。風邪の予防やすっきりしたい朝にもおすすめです。
オレンジの精油には甘い香りのスイート種と、ややほろ苦さを感じるビター種があります。精油の中でも人気の高いオレンジ・スイートは、意欲を引き出して前向きな気持ちにしてくれる香りです。リラックス効果の他、消化促進や抗炎症、空気の清浄・抗菌などの効果が期待できます。
オレンジ・スイートよりもすっきりとした香りが特徴のビター・オレンジは、心を弾ませてくれる香りです。胃腸の調子を整えたり、リンパの流れを良くしたりする効果が期待できます。
爽やかで上品な印象のベルガモットは、アールグレイの紅茶にも使われている香りです。また、香水の原料としても人気があります。柑橘類の中ではリモネンが少なく、鎮静や抗炎症作用などを持つリナロールと、リラックス効果が期待できる酢酸リナリルが多く含まれているのが特徴です。
また、ベルガモットにはラベンダーと同じ成分が含まれており、抗ストレス作用に高い効果があります。ラベンダーが苦手な人は、ベルガモットの香りを漂わせてリラックスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。ストレスからくる消化器系の不調を改善してくれます。
ユズの主な芳香成分はリモネンですが、他の柑橘類にはない独特の香りがするため、アロマテラピーでも注目されています。日本では、古くから冬至の日にユズ湯に入ると風邪をひかないという風習があるように、ユズには体を温める効果があります。血液の流れを良くして、冷えや肩こりを緩和してくれるでしょう。
また、和食の香りつけにも使われることが多く、日本人になじみが深い香りは高齢者にも人気です。
爽やかで、少しほろ苦さのある香りのグレープフルーツ。主成分はリモネンやヌートカトンです。交感神経を活発にしてくれる作用があるため、食欲の抑制や代謝を上げたり、脂肪燃焼を促進したりしてくれます。
また、血液の流れを良くして老廃物を排出、ダイエットやむくみの改善にも効果が期待できるでしょう。
植物のみずみずしい力で、肌と心を満たす〈化粧品〉と〈フレグランス〉を展開する「メゾンレクシア」には、稀少な天然香料をふんだんに用いたスキンケアやオードパルファムが揃います。
最後に、爽やかなシトラス香る、選りすぐりのアイテムを紹介します。
「アルガンオイル」として注目されるアルガニアスピノサ核油や、ユズ種子油など、濃密な植物成分を配合したヘアオイル。ブラッシングによる摩擦や乾燥のダメージを受けやすい毛先まで、うるおいを与えながら軽やかにまとめます。
爽やかなシトラスに、マジョラム、ベチバーをブレンドしたスパイシーで温かみのある香りが、ふとした瞬間に、ふわりと立ちのぼり、心地よく広がります。
きめ細かい濃密な泡で、肌を包むようにやさしく洗い上げるボディ&ハンドウォッシュ。ふんだんに配合された植物エキスで、しっとりなめらかな肌へと整えます。
香りは、個性豊かな4種類。みずみずしいシトラスの「フレッシュスクイーズ」は、爽やかなグレープフルーツやレモン、オレンジの香りが気分をリフレッシュさせてくれます。
稀少な天然香料から紡ぎだす繊細な香りが魅力の「メゾンレクシア」のフレグランスにも、スパイシーでフレッシュな香りや甘く爽やかな香りなど、シトラス系の多彩な魅力を楽しめるフレグランスが揃っています。
中でも「ビガラディエ」は、フランス語で“ビターオレンジの樹”を意味する名の通り、まさにみずみずしいシトラスを贅沢に感じられるオードパルファムです。
シトラスの香りは爽やかさが魅力的な上、気分のリフレッシュやリラックス効果が期待できます。香りは自分を印象づけるものでもあるので、自分に合ったアイテムを選んで印象アップにつなげてみませんか。
[オードパルファム]ビガラディエ 50mL / 10mL