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せっかくきれいにメイクをしてもすぐに崩れてしまうのは、過剰な皮脂分泌が原因かもしれません。顔のテカリやメイク崩れを引き起こす過剰な皮脂分泌を抑える方法、おすすめのスキンケアアイテムを紹介します。
年齢を重ねると、若い頃には経験しなかったようなメイク崩れに悩まされる女性が少なくありません。メイク崩れの原因は汗や肌の乾燥にあります。メイク崩れを防ぐためにも保湿や正しいベースメイクをすることが大切です。この記事では、メイク崩れが起こる原因や夏のメイクを崩れにくくするコツ、おすすめの化粧下地などを紹介します。
目次
しっかりとメイクしたつもりなのに崩れてしまうメイク。改善したくて試行錯誤されている方も多いでしょう。その悩みを解決するには、まず大人世代が抱えるメイク崩れの原因を知ることが大切です。
さっそく、大人世代に起こるメイク崩れの原因について掘り下げていきましょう。
夏のメイク崩れで最大の原因となるのは汗です。
汗をかくことによってメイクが流れ落ちてしまい、ベースメイクが全て取れてしまっていることも。
さらに、歳を重ねると女性ホルモンの量が少しずつ減り、若い頃に比べると汗をかきやすかったり、顔がほてったりするようになります。それはエストロゲンの分泌量が減少し、自律神経のバランスが崩れることが原因と言われています。
そのため、大人世代は若い世代に比べると、よりベースメイクが崩れやすいと感じてしまうことがあります。
夏は、紫外線の影響やエアコンが原因で肌が乾燥しがちです。また、忙しくてスキンケアに十分な時間を割けないといったことも乾燥が進む原因となってしまいます。
さらに、年齢を重ねて女性ホルモン・エストロゲンが減少すると潤いを貯め込むパワーがダウンし、気づけば肌がカサカサになることも。
肌が乾燥するとシワの増加はもちろん、潤いバランスが崩れ皮脂の割合が多くなってしまいます。そのためテカリやすくなったり、皮脂が原因で毛穴落ちしてしまったりします。肌が乾燥した状態でファンデーションを塗っても「シワ割れ」「テカリ」「毛穴落ち」などのメイク崩れを起こす原因となってしまうのです。
間違ったベースメイクの仕方もメイク崩れの大きな原因の一つ。
最近は高機能なファンデーションが多く、商品によっては化粧下地を使わずにシミやくすみまでカバーできるものもあります。忙しい朝のメイクは時短にしたいと考える女性も多いでしょう。しかし、化粧下地を使わなければファンデーションが肌にきちんと密着せずにメイクが崩れやすくなるのです。
また、ファンデーションの厚塗りは、ヨレの原因となりメイク崩れにつながります。
ここまで大人世代を悩ませるメイク崩れの原因を紹介してきました。年齢によるホルモンバランスの変化など解消しようのない原因もありますが、メイク崩れを防ぐコツを押さえれば暑い夏を乗り越えるができます。
それでは、夏のメイク崩れを防ぐコツを紹介します。
メイク崩れを防ぐには、まず土台作りが大切です。土台となる肌の乾燥はメイク崩れの大きな原因となります。毎日のスキンケアで大人世代の乾燥しがちな肌にたっぷりと潤いを与えましょう。
化粧水は手に肌がもっちりと吸い付くほどの潤い感を目安に。乾燥が気になるときは、短時間でもフェイスマスクを使うのもおすすめです。また、肌のべたつきが気になる夏でも潤いが逃げないように、乳液やクリームでフタをすることも忘れてはいけません。
スキンケアを終えたら次はベースメイクです。化粧下地を使えば、肌とファンデーションとの密着度を高めてくれる上、肌の凹凸をカバーするなどメイクをきれいに仕上げる効果も期待できます。
化粧下地を塗るときにはムラのないように、肌全体を均一にカバーするのがポイント。手で広げるのも良いですが、スポンジを使うとメイク崩れの原因となる油分を減らすのに役立ちます。
化粧下地には保湿や皮脂防止、紫外線防止などさまざまな機能を備えたものがあるので、自身の肌質に合ったものを選ぶといいでしょう。パール感のある化粧下地をTゾーンや目元に使うなど、部位によって使う化粧下地を変えると、ファンデーションに頼らずとも完成度の高いメイクに仕上がります。
化粧下地を終えてしっかりと肌に馴染ませたらファンデーションを乗せていきます。ここで気を付けたいのがファンデーションの厚塗りです。
シミやシワ、くすみなど、大人世代の肌はいろいろな悩みを抱えています。しかし、肌の悩みをファンデーションだけでカバーしようとするのは誤り。ファンデーションは厚塗りするほどヨレやすくなる上、含まれる油分がメイク崩れを起こしやすくなります。
シミが気になる場合は部分的にコンシーラーを使い、ファンデーションは薄塗りを心がけてください。シワ割れや毛穴落ちも、ファンデーションの量が少なければ悪目立ちしないはずです。また化粧下地と同じようにスポンジを使うと余分な油分が肌に残りにくいため、さらにメイク崩れを防ぎやすくなります。
夏は外出先でのこまめなメイク直しは欠かせません。しかし、厚塗りになってしまったり、ヨレがさらにひどくなったりといった経験もあるでしょう。
ここでは、夏のメイク崩れのお直しテクニックを紹介します。
メイクのお直しをする前に、メイク崩れの原因となる汗や皮脂をしっかりオフします。方法はティッシュを顔に乗せて手で軽く押さえるだけ。顎や小鼻、鼻周りなどの皮脂が出やすいゾーンは丁寧に押さえるようにしてください。
皮脂をオフするときに油とり紙の使用はなるべく避けましょう。メイク崩れの大敵と思われがちの皮脂ですが、実は肌をバリアする重要な役割があります。大人世代は肌の乾燥も気になるので、皮脂を奪いすぎないように注意してください。
その後、ミストタイプの化粧水を軽く吹きかければ、失われた潤いを補うことができます。肌表面に残った水分はティッシュで取り除きましょう。
メイク直しはイチからメイクするのとは違い、見た目の印象をリフレッシュするのが目的。手を加えすぎると厚塗りの印象を与えてしまいます。メイク崩れの原因となる汗や皮脂をリセットしたら、パウダーファンデーションで仕上げましょう。
少量のパウダーファンデーションを軽く叩いて馴染ませます。メイク崩れを招くのでつけすぎには注意してください。
パウダーファンデーションの粉っぽさが気になるようなら、粒子の細かいマットタイプを選ぶのがおすすめです。またラメ感のあるパウダーファンデーションは艶肌の演出に効果的ですが、ラメ感が強いと厚塗りの印象を与える可能性もあります。部分的に使うなど大人世代らしいひと工夫を加えましょう。
気になるポイントをしっかりカバーしたいときは、STEP1の後にコンシーラーを使いましょう。このとき、気になるところをピンポイントでカバーするのが上手なメイク直しのポイント。コンシーラーを肌に馴染ませSTEP2に進みましょう。
最後にミストタイプの化粧水を軽く吹き付けるとパウダーファンデーションを肌に定着させることができます。
国産オーガニックブランドの「メゾンレクシア」には、まるでスキンケアのように肌を守るメイクアップアイテムが充実。ゆらぎやすい大人の肌や、夏のメイク崩れ防止に、ぜひ使って欲しいおすすめアイテム2点をご紹介します。
保湿効果のある植物成分をたっぷり使用した化粧下地。伸びが良くなめらかなテクスチャーで、ファンデーションとの密着度を高めてくれます。UVカット効果もあるので、紫外線をブロックしながらなめらかにうるおった肌を1日中キープしてくれます。
ヒアルロン酸でコーティングした微粒子のパウダーがうるおいの膜をつくり、乾燥を予防するフェイスパウダー。しっとり&すべすべで、透明感のあるつややかな仕上がりが叶います。カラーは透明感のある「ナチュラル」と、ツヤ感のある仕上がりの「グロー」の2種類です。
大人世代のメイク崩れは、年齢的なものによる肌質の変化が原因です。しかし、スキンケアや化粧下地の使い方を工夫すれば、メイク崩れは防げます。なかでも化粧下地はメイク崩れを防ぐ重要なアイテム。メイク崩れを防止するだけでなく肌のくすみや色ムラを補正したり、ファンデーションのノリを良くしたりとメイクの仕上がりを良くする効果もあります。
夏のメイク崩れに悩まされないためにも、大人肌が求める成分を含んだ化粧下地を手に入れるなど、ベースメイクにこだわってみてください。
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