トーンアップ下地で肌の透明感を底上げ。マスクでも崩れにくいベースメイク術

トーンアップ下地で肌の透明感を底上げ。マスクでも崩れにくいベースメイク術

BEAUTY

Nov 10, 2020

トーンアップ下地は、補正効果により肌の色味を整えて明るく見せてくれるアイテムです。上手に使いこなすことで、肌の透明感を上げて若々しく見せたり、ベースメイクに関する悩みを解消したりできるでしょう。この記事では、トーンアップ下地の選び方や使い方、マスク着用時のメイクのポイントを紹介します。

目次

  1. トーンアップ下地の効果
    1. くすみを飛ばして肌を明るく見せる
    2. ナチュラルな透明感を作る
  2. トーンアップ下地の選び方
    1. 選び方①カラー
    2. 選び方②UVカット効果
    3. 選び方③保湿力
    4. 選び方④成分
  3. トーンアップ下地の使い方
    1. スキンケア後に使う
    2. 手とスポンジを使って塗る
    3. 肌悩みに合わせて重ね使いをする
  4. マスク崩れを防ぐトーンアップ下地のメイクテク
    1. メイク前のスキンケアをしっかり行う
    2. ファンデーションは薄塗りを意識する
    3. フェイスパウダーで仕上げをする
  5. メゾンレクシアのトーンアップ下地
    1. メゾンレクシア リファインド メイクアップ ベース
  6. トーンアップ下地で若々しい肌作りを叶えて

トーンアップ下地の効果

ピンクのチューブ型化粧下地

化粧下地にはさまざまな種類が存在します。その中でも、大人の女性におすすめしたいのがトーンアップ下地です。まずは、トーンアップ下地の役割やメリットを解説します。

くすみを飛ばして肌を明るく見せる

トーンアップ下地はファンデーションの前に使うことで、肌の色を補正して色味を整えてくれるアイテムです。昨今ではグリーンやパープル、オレンジなどさまざまなカラーバリエーションが存在します。

それぞれの肌の悩みに応じたカラーを選べば、肌色が明るく見えたり色ムラを解消したりと、ベースメイクをさらに美しく見せてくれるでしょう。くすみを飛ばし、透明感を出したい時にも活躍してくれます。

ナチュラルな透明感を作る

肌を白くトーンアップしてくれると聞くと、白浮きや化粧している感が強く出るのではないかと心配になるかもしれません。ですが、トーンアップ下地は白い肌を作る手助けをしてくれるのに、ナチュラルな使い心地のものが多い傾向にあります。

昨今ではバッチリメイクよりも、ナチュラル感のあるメイクが人気です。旬のすっぴん風メイクを作るのに、トーンアップ下地はきっと重宝するでしょう。

トーンアップ下地の選び方

さまざま色の化粧下地

トーンアップ下地は種類はさまざま。自分の肌に合ったものを選ぶことで、メイクの仕上がりは格段に良くなるでしょう。カラーやUVカット効果、保湿力や成分など、求めるもの別に選び方を紹介します。

選び方①カラー

トーンアップ下地の大きな特長とも言えるカラーバリエーション。肌の悩みに対応したカラーを選べば、しっかりとカバーしてくれます。

グリーン:赤みを消してくれる。赤ら顔やニキビ跡に。
ピンク :くすみを飛ばして血色感を出す。顔が青白くて体調が悪そうに見える人におすすめ。
パープル:ピンク同様、くすみを飛ばし、肌の透明感を上げてくれる。肌を明るく見せたいときに。
イエロー:色ムラのカバーが得意。肌に馴染みやすく浮く心配が少ない。
オレンジ:血色感を出したいときの他、青クマにも効果的。

このように、トーンアップ下地はカラーによって得意とする肌悩みがあります。ぜひ、ご自身の肌悩みに合わせたものを選んでみてください。

選び方②UVカット効果

夏だけではなく、1年を通して降り注ぐ紫外線。シミや乾燥を防ぐためにも、UVケアは毎日欠かさず行う必要があります。紫外線による日焼けが気になる人は、トーンアップ下地のUVカット効果に注目してみてください。効果が高いものなら、日焼け止めが不要になるのでベースメイクの手間も省けます。
紫外線対策をしながら肌を綺麗に見せてくれる、一石二鳥のアイテムとして大活躍してくれるでしょう。

選び方③保湿力

日中の乾燥が気になる場合は、保湿力の高いトーンアップ下地を選ぶのがおすすめです。特に秋冬は空気が冷たく乾きやすく、屋内では暖房で乾燥しやすくなっているので保湿力の高いものが重宝すること間違いなし。
乾燥はシワや肌荒れだけではなく化粧崩れの原因にもなってしまうので、ベースメイクの段階でしっかりと対策しておきましょう。

選び方④成分

肌トラブルがある人や敏感肌の人は、トーンアップ下地の成分に注目すると良いでしょう。ノンケミカルなどの低刺激のものを選ぶと、肌への負担も少なくなります。
同様に、オーガニックやミネラル系のトーンアップ下地も刺激が少ない傾向。とはいえ、トラブルを防ぐためにもタッチアップをしてから顔に塗るのが望ましいです。

トーンアップ下地の使い方

白いチューブを持つ女性の手

選び方だけではなく、正しい使い方を知ればトーンアップ下地の効果をより引き出せるでしょう。ここからは、トーンアップ下地を塗る順番や塗り方を解説します。

スキンケア後に使う

トーンアップ下地を使う順番はファンデーションの前、メイク前のスキンケアを終えた直後に使用します。使用前にデイクリームなどでしっかりと肌を保湿しておくと、トーンアップ下地が崩れにくくなります。

手とスポンジを使って塗る

トーンアップ下地を丁寧に塗ると、ファンデーションがより密着しやすくなります。手やスポンジでしっかりと塗り込んでいきましょう。適量はメーカーにもよりますが、パール1粒分程度が一般的です。

まずは手にトーンアップ下地を取り、頬から塗り広げていきます。その次は額、フェイスライン、鼻周り、口周りの順場。最後に首周りを忘れずに塗って、顔と首の色の差を防ぎましょう。
手で塗った後にスポンジでタッピングをして、余計な油分を取り除いたらメイク前の下ごしらえの完成です。

肌悩みに合わせて重ね使いをする

1つのトーンアップ下地でベースメイクを済ますのではなく、肌の悩みに応じたものを部分使いする塗り方もあります。
例えば、クマにはオレンジのトーンアップ下地を使い、頬にはグリーンのトーンアップ下地で赤みやニキビ跡を緩和するなど。適切なカラー選びをすれば、肌トラブルを上手くカバーしてくれます。

マスク崩れを防ぐトーンアップ下地のメイクテク

マスクを装着しようとする女性

昨今では、マスクによるベースメイクの崩れにお悩みの人が多いかもしれません。トーンアップ下地を使った崩れにくいメイク方法を実践すれば、メイクがより長持ちするようになるかもしれません。ぜひ挑戦してみてください。

メイク前のスキンケアをしっかり行う

メイク前にしっかりとスキンケアを行っておくのは、メイクを長持ちさせて崩れにくくするための基本です。
うるおいが不足していると、乾燥してメイクが崩れやすくなってしまいます。トーンアップ下地を塗る前に、化粧水や乳液、クリームなどで入念に保湿を行っておきましょう。ファンデーションも密着しやすくなります。

ファンデーションは薄塗りを意識する

マスクを着ける際は、パウダーファンデーションより密着感のあるリキッドファンデーションがおすすめです。ただし、崩れるのが嫌だからといってトーンアップ下地の使用後にファンデーションを厚塗りするのは厳禁。かえってヨレたり、崩れたりしやすくなってしまいます。

マスクにファンデーションが付いてしまうのを防ぐためにも、マスクメイクのファンデーションは薄付きを心がけるようにしましょう。

フェイスパウダーで仕上げをする

マスクメイクでは、蒸れによる崩れも気にしなくてはなりません。湿気がこもりべた付いて不快になるのを予防するために、ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーを使用してみてください。
仕上がりをサラサラにしてくれるだけではなく、透明感もプラスできるのでトーンアップ下地と相性の良いアイテムです。

メゾンレクシアのトーンアップ下地

植物の美容成分が配合されたメゾンレクシアの下地には、トーンアップ効果もあります。肌に優しくマスクメイクにも使用しやすい、おすすめのアイテムを紹介します。

メゾンレクシア リファインド メイクアップ ベース

保湿効果のある植物成分をたっぷり使用した化粧下地。伸びが良くなめらかなテクスチャーで、ファンデーションとの密着度を高めてくれます。UVカット効果もあるので、紫外線をブロックしながらなめらかにうるおった肌を1日中キープしてくれます。

30mL SPF38/PA++ 全2色 各4,950円(税込)

トーンアップ下地で若々しい肌作りを叶えて

肌が綺麗な女性

トーンアップ下地をメイクに取り入れれば、肌の悩みをカバーしながらナチュラルな仕上がりを叶えてくれるでしょう。マスクメイクにも取り入れやすいアイテムなので、ぜひ悩みに応じたトーンアップ下地を選んで活用してみてください。