【毛髪診断士監修】キューティクルは大丈夫?簡単診断&ツヤ髪に導くヘアケア術

【毛髪診断士監修】キューティクルは大丈夫?簡単診断&ツヤ髪に導くヘアケア術

BEAUTY

Aug 08, 2023

キューティクルには髪を外的刺激から守る役割があります。ツヤのある美しい髪を手に入れるには、キューティクルをケアしてあげることが大切です。キューティクルの役割を始め、傷みのセルフチェックや美髪に導くヘアケア方法を紹介します。

目次

  1. キューティクルとは?
    1. キューティクルの構造・仕組み
    2. キューティクルの役割
    3. キューティクルが傷んでいるとどうなる?
  2. キューティクルの状態を確認│セルフチェック方法
  3. キューティクルのダメージにつながる行動と対策
    1. ① 摩擦を与える
    2. ② 熱を与える
    3. ③ 髪を濡れたままにする
    4. ④ パーマやカラーを頻繁に行う
    5. ⑤ 紫外線を浴びる
  4. キューティクルを整えるヘアケア方法
    1. シャンプーはよく泡立てて摩擦を減らす
    2. トリートメントやオイルで髪を保湿する
    3. ドライヤーは距離をあけて頭皮から乾かす
  5. キューティクルの補修に。メゾンレクシアのヘアケアアイテム
    1. [頭皮用トリートメント]ボディにも使える新発想のエイジングケア※
    2. [ヘアオイル]ドライヤーの熱やブラッシングの摩擦から髪を守る
  6. キューティクルを整えるヘアケアで美髪を手に入れて

PROFILE

山口 史恵

フェイシャル&育毛専門サロン「ビオトナス」オーナー。日本毛髪科学協会 毛髪診断士。エイジングケアのサロン経営に加えて、美容家としてメディアにも多数出演。

山口 史恵

キューティクルとは?

キューティクルとは毛髪の一番外側にある組織で、外的刺激から髪を守ったり、うるおいを閉じ込めたりする大事な役割を持っています。まずは、キューティクルの構造や傷んでいるとどうなるかチェックしていきましょう。

キューティクルの構造・仕組み

髪の構造

髪の毛は中心からメデュラ、コルテックス、キューティクルの3層で構成されています。キューティクルは3層の一番外側にあり、毛髪の10~15%ほどを占めていています。成分はケラチンというタンパク質で、タケノコの皮やウロコのように、層が何枚も重なって髪の表面を覆うような構造をしているのが特徴です。

キューティクルはとても薄く、少しの摩擦で傷ついてしまうほどデリケート。特に濡れていると非常に柔らかく、ダメージを受けやすい状態です。髪のツヤや手触り、硬さにはキューティクルの状態が反映されます。

キューティクルの役割

髪の内側にあるメデュラやコルテックスを外的刺激から守るのが、キューティクルの主な役割です。毛髪全体の85~90%を占めるコルテックスに含まれている水分や、髪全体に含まれているタンパク質の損失を防ぐバリアのような働きをしています。

そのため、水分量がキープできた健康的な髪を手に入れるには、キューティクルを整えることが大切です。キューティクルが整うと、ツヤが出て手触りも良くなる理想的な状態になります。

キューティクルが傷んでいるとどうなる?

健康な髪とダメージを受けた髪

キューティクルは傷むと剥がれ落ちてきて、髪の内側にある水分やタンパク質が損なわれやすくなります。これが髪のツヤがなくなったりパサついたりといったトラブルの原因です。

ダメージを受け続けたキューティクルは、ささくれのように先端がめくれた状態になっています。そこにドライヤーやヘアアイロンの熱が加わるとタンパク質が変化し、髪の内部が空洞に。空洞化した髪は引っ張る力や摩擦に弱く、切れ毛や枝毛にもつながります。

傷んでしまったキューティクルは再生できません。美しい髪をキープするにはキューティクルが剥がれないように、日頃のケアをしっかりと行うことが重要です。

キューティクルの状態を確認│セルフチェック方法

女性の髪にあてたルーペ

自分の髪のキューティクルは大丈夫か心配になった人もいるでしょう。髪がどれくらいダメージを受けているのかチェックできる簡単な方法を紹介します。

<キューティクルのセルフチェック方法>

  • 髪の毛を1本抜く
  • 両指で髪の毛の中央をつまみ、両端に向けて撫でるようにスライドさせる

毛先に向かってスライドさせた指に引っかかりがなく、毛根に向けた指に引っかかりを感じる場合は健康な状態です。反対に、毛根へ向けた指に引っかかりを感じない場合はキューティクルが傷んでいるかもしれません。

また、抜いた髪の毛を左右から引っ張った時、伸びて縮れる場合も髪が傷んでいるおそれがあります。

キューティクルのダメージにつながる行動と対策

傷んだ髪をブラッシングする女性

摩擦や熱、紫外線といった外的刺激はキューティクルが傷つく原因に。キューティクルにダメージを与える行動に注意して対策していきましょう。

① 摩擦を与える

毎日のシャンプーやタオルドライ、過度なブラッシングなどの摩擦はキューティクルにダメージを与えます。特に髪が濡れている時は、キューティクルが剝がれやすい状態。シャンプーの際にゴシゴシと洗ったり、乾かす時にタオルで強く擦ったりすると、キューティクルが剥がれやすくなるので注意が必要です。シャンプーやブラッシングなど、髪に触れる時は力を入れずに優しく行うよう心がけましょう。

② 熱を与える

長時間のドライヤーや、ヘアアイロン・コテの高頻度の使用は髪に大きなダメージを与えます。キューティクルは熱に弱い性質を持っているので、ドライヤーは髪から離して、同じ場所に集中して当てないようにしましょう。ヘアアイロンやコテも1ヵ所に当て続けないようにするのがポイントです。

ドライヤーの正しい使い方は後ほど詳しく紹介します。

③ 髪を濡れたままにする

キューティクルが熱に弱いからといって、濡れた髪を自然乾燥させるのは逆効果。濡れた髪はキューティクルが開いた状態のため、そのまま放置していると水分やタンパク質がどんどん失われてしまいます。

さらに髪が濡れた状態で寝てしまうと、枕との摩擦で髪が傷むだけではなく、雑菌が発生してかゆみやにおいの原因にもなります。髪は濡れたままにせず、なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。

④ パーマやカラーを頻繁に行う

パーマやカラーはキューティクルを開いて薬剤を入れるため、少なからずダメージを与えてしまいます。キューティクルの傷みを予防するため、パーマやカラーの間隔は可能な限りあけるのが理想です。

また、パーマやカラーを行った後は、キューティクルを保護するトリートメントを使用して、丁寧なケアを心がけましょう。美容師さんに髪のダメージレベルに合ったケア方法を聞いてみるのもおすすめです。

⑤ 紫外線を浴びる

肌と同じように、髪も紫外線のダメージを受けます。日焼けをした髪は、キューティクルが剥がれやすくなります。外出時は髪や頭皮用の日焼け止めスプレーを使う、帽子・日傘で日差しを直接浴びないようにするなど、適切な紫外線対策を取り入れましょう。

また、屋外で長時間過ごして紫外線ダメージを大きく受けたと感じた時は、放置せずにその日のうちにトリートメントでしっかりとケアをしましょう。

キューティクルを整えるヘアケア方法

剥がれ落ちたキューティクルは再生できませんが、開いているだけであれば、正しいヘアケアを行うことで修復できるかもしれません。整ったキューティクルを取り戻すために実践したいヘアケア方法を紹介します。

シャンプーはよく泡立てて摩擦を減らす

シャンプー中の女性

誤ったシャンプー方法はキューティクルが開く原因に。汚れを落とそうとゴシゴシ洗ってしまう人は注意が必要です。キューティクルを守るため、シャンプーのやり方を見直してみましょう。

<キューティクルを守るためのシャンプー方法>

  1. 軽くブラッシングをして髪をほぐす
  2. ぬるま湯で予洗いをする
  3. 適量のシャンプーをよく泡立てて優しく洗う
  4. シャンプーが残らないよう、十分にすすぐ

<ポイント>

  • 摩擦を防ぐために、ブラッシングは毛先から優しく行う
  • シャンプーはよく泡立てることで、髪の毛同士の摩擦を軽減できる

トリートメントやオイルで髪を保湿する

トリートメントを塗る女性

トリートメントには髪に栄養を与え、保湿をする効果があります。つける時は、キューティクルの向きに沿って上から下に手を滑らせるのがポイントです。

<インバストリートメントのつけ方>

  1. シャンプー後、髪の水気をしっかりと切る
  2. 適量のトリートメントを手に取る
  3. 髪を少量の毛束に分けながら塗布する
  4. 毛先から髪の真ん中に向かって、揉み込むようになじませる
  5. 目の粗いくしで優しく髪を梳かし、トリートメントを行き渡らせる
  6. 規定の時間置く
  7. 髪の根元からシャワーを当て、ぬるつきがなくなるまで洗い流す

<アウトバストリートメントのつけ方>

  1. タオルドライで髪の水分を取る
  2. 適量のトリートメントを手に取り、両手を擦り合わせて均一に伸ばす
  3. 手ぐしで髪の表面を撫でるようになじませた後、ドライヤーで乾かす
  4. 8割ほど乾いたら、髪の中間~毛先を中心にトリートメントを重ねづけする
  5. 再度ドライヤーで乾かし、最後は冷風で仕上げる

ドライヤーは距離をあけて頭皮から乾かす

ドライヤーを使う女性

ドライヤーを正しく使うと、キューティクルが整って髪のツヤがアップします。ドライヤーと髪との距離や、風を当てる方向を意識してみてください。

<ドライヤー前のポイント>

  • タオルドライ時は擦らず押し当てるようにし、髪と頭皮の水分をしっかり取る
  • アウトバストリートメントで髪を保護しておく

<ドライヤー使用時のポイント>

  • ドライヤーは髪から15~20センチほど離して使う
  • ドライヤーを左右に振って熱を分散させる
  • 一ヵ所に長時間当てない

<髪の乾かし方>

  1. 髪をかき分けて頭皮から乾かす
  2. 根元が乾いたら毛先に向かってドライヤーを当て、全体を乾かす
  3. 髪が9割程度乾いたら、頭頂部から毛先に向けて冷風をあてる

最後に冷風を当てることでキューティクルが引き締まります。

キューティクルの補修に。メゾンレクシアのヘアケアアイテム

植物由来の濃密なエキスを配合したメゾンレクシアの製品には、キューティクルを守るためのヘアケアアイテムも揃っています。ツヤ髪を叶えるトリートメントとヘアオイルを紹介します。

[頭皮用トリートメント]ボディにも使える新発想のエイジングケア※

頭皮にもボディにも、マッサージにも使えるマルチ処方が魅力のスカルプエイジングトリートメント。加齢やストレスなどで揺らぐ頭皮環境をすこやかに整え、乾燥によるかゆみやフケといったトラブルを防ぎます。

豊富な植物オイルを始めとする有用成分が髪の内部まで浸透し、保湿しながらキューティクルを補修。キューティクルがなめらかに整うことで、まとまりのあるすこやかな髪に。
※年齢に応じたお手入れ

プレイフルエッセンスの説明

10項目のフリー処方でボディにも使えるため、髪も頭皮も、むくみがちなボディもバスタイム時にまとめてケアが叶います。深呼吸したくなるウッディ・スパイシーの香りも人気です。

[ヘアオイル]ドライヤーの熱やブラッシングの摩擦から髪を守る

ヘアオイル グリーンレメディ
[ヘアオイル]
ヘアオイル グリーンレメディ
3,850円(税込)、30mL

オイルとは思えない軽やかさでリピート率93.3%。ワックスと混ぜて、髪全体に空気を含ませるようにもみこめば、ツヤ感のあるニュアンスヘアが簡単に完成します。
(メゾンレクシア PR担当 N)

髪にツヤを与えるアルガニアスピノサ核油や、髪の水分・油分を保つユズ種子油など、濃密な植物成分が贅沢に配合されたヘアオイル。ブラッシングや乾燥によるダメージから髪を守り、自然なツヤとうるおいのある髪へ導きます。

キューティクルが傷んで髪のパサつきが気になる時は、ヘアオイルでしっかりとケアしましょう。アウトバスケアとしてはもちろん、朝のスタイリングにもおすすめです。爽やかなシトラスに、マジョラム、ベチバーをブレンドした甘くスパイシーな香りが、ふとした瞬間に心地よく広がります。

キューティクルを整えるヘアケアで美髪を手に入れて

ツヤ髪で微笑む女性

キューティクルは髪を外的刺激から守る重要な役割を持っています。キューティクルが整った髪はツヤがあり、しなやかなハリもあるため健康的に見えます。正しいヘアケアとダメージ対策で、すこやかな髪を手に入れましょう。

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