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目元は顔の印象に影響を与えるパーツ。そのため、シワが目立つと年齢を感じさせたり、疲れた印象に見えたりします。目元のシワが与える印象やシワの原因と対策、シワを作ってしまうNG習慣、おすすめのケア方法を紹介します。
アイクリームは目元のケアに効果的ですが、スキンケアで使う順番や頻度に迷う人も多いのではないでしょうか。目元のケアは、正しい方法で毎日行うことが重要です。ハリのある目元をつくるアイクリームの使い方や塗り方、おすすめの目元用美容液をご紹介します。
目次
目元は皮膚が薄いため、シワやたるみなど肌トラブルが起こりやすい部分です。また、目元の小ジワは年齢よりも老けた印象を与えます。そんな肌悩みの原因となる目元の乾燥を防いでくれるのがアイクリーム。まずはアイクリームの効果や、目元用美容液との違いについて見ていきましょう。
アイクリームはデリケートな目元をしっかり保湿しながら、うるおいを保ってくれるケアアイテム。目元は他の部分よりも皮膚が薄く、乾燥しやすいパーツです。乾燥はシワの原因となり、特に目元の小ジワ※は老けた印象を与えるため、アイクリームでしっかりとケアしましょう。
※乾燥による
目元は加齢による筋肉の衰えや、むくみなどによってもたるみやすいパーツです。目元がたるむとまぶたが下がり、目が小さく見えたり、顔が老けて見えたりするので要注意。アイクリームでケアすると目元がうるおい、たるみの原因となる乾燥や外的刺激から守れます。アイクリームをただ塗るだけではなく、同時にマッサージもすると目のコリがほぐれ、たるみ予防につながります。
アイクリームが目元を保湿するのに対し、目元用美容液は目元に美容成分を補う役割を担うケアアイテムです。目元用美容液には目元のシワ※、くすみ※などの悩みに特化した成分が含まれています。そのため、目元用美容液の後にアイクリームの油分でフタをして、栄養や水分が蒸発するのを防ぐと効果的です。
※乾燥による
なお、アイクリームと目元用美容液では含まれる成分が違うため、テクスチャーも異なります。
アイクリームには魅力的な効果がありますが、正しいタイミングで使わなければ効果を実感できない場合も。使う順番や使用頻度を押さえておきましょう。
アイクリームは基本的に乳液の後か、スキンケアの最後に使います。スキンケアは、油分の多いものを後に使うのが基本のルール。アイクリームには目元を保湿する役割があるため、油分が多いアイテムです。とはいえ、商品によっては使う順番が決められているものもあるため、パッケージに記載されている使用方法に従いましょう。
商品に使用のタイミングが記載されていない場合、アイクリームは夜に1回使うのがおすすめです。時間があれば朝と夜の2回使うのが理想ですが、油分が多いため夜1回でも十分ケアできます。
時間に余裕のある時は、朝もアイクリームを使って保湿しましょう。朝に塗る場合は、アイクリームが肌になじんでからメイクをします。アイクリームは油分が多いため、なじまないうちにメイクをするとヨレやすいためです。なじませても油分が多い時は、ティッシュで軽く押さえて油分をオフしてみてくださいね。
アイクリームは毎日使うことで効果が発揮されます。効果を感じるのは人それぞれですが、早い人で1ヵ月、遅い人なら2~3ヵ月ほどかかることもあります。効果を信じて地道にケアすることが大切です。
アイクリームを塗る際は量や範囲、指の使い方を意識することが大切。ここからは、アイクリームの効果的な塗り方を紹介します。ハリのある目元を手に入れるためにも、正しい塗り方を覚えましょう。
アイクリームを塗る範囲は、眉下から頬骨の上、こめかみあたりのゴーグルゾーン。手の甲にアイクリームをパール粒ほど出し、まぶたの上と目の下に3ヵ所ずつ置きます。
中指や薬指の腹を使って、目の下の目尻から目頭に向かってなでるようにやさしくなじませます。そのまま、上まぶたの目頭から目尻に向かってアイクリームをやさしくなじませ、最後にこめかみになじませましょう。空いている手で軽く目を上に引っ張ると、二重やシワ※が伸びてしっかり塗れます。
※乾燥による
アイクリームがなじんだら、指の腹を使ってトントンと軽く叩きながら肌の奥まで浸透※させます。目のキワまで叩かなくても、瞬きでクリームが広がります。この時、クリームが目に入らないように注意しましょう。
※角層まで
手の甲にクリームが余った時や目元の乾燥が気になる時は、重ね付けをすると良いでしょう。気になる目元だけではなく、シワ※が気になるおでこや、ほうれい線に塗るのもおすすめです。
※乾燥による
さらに、目元にあるツボを刺激すると、アイクリームの効果を助けてくれます。目元にあるツボと押し方を紹介するので、アイクリームを塗りながら刺激してみてください。
目頭の少し上にあるツボ。目が疲れている時に押すとスッキリして、ぱっちりとした目元に近づけます。指の腹で軽く押しながら、円を描くように刺激しましょう。
眉頭の先端にあるくぼみ。まぶたのたるみや目のくすみ※対策におすすめです。また、めぐりを良くして眠気を覚ます効果も期待できます。中指や薬指の腹を使って、円を描くように刺激しましょう。
※乾燥による
目尻から指2本離れた場所で、こめかみと眉尻の中間より手前のくぼみ。「眼医者ごろし」とも呼ばれ、刺激すると目がぱっちり開くと言われています。指の腹を使い、気持ちよさを感じる程度の力で刺激しましょう。疲れ目や肩こりが気になる時にもツボ押しを試してみてはいかがでしょうか。
ハリのある目元を作るにはアイテム選びも重要。厳選された植物成分を贅沢に配合したメゾンレクシアのアイテムから、目元ケアにおすすめの商品を紹介します。
デリケートな目元のために、厳選された特別な植物成分を配合して作られた目元用美容液。乾燥しやすい目元にうるおいを与え、ハリのある目元へ導きます。肌にぴったりと密着するテクスチャーのためメイクがヨレにくく、朝のスキンケアにも使いやすい美容液です。
※乾燥による
さらりとした軽いテクスチャーで、オイルが苦手な人も使いやすい美容オイルです。ヒマワリ種子油にヤチヤナギ、トウキンセンカ、ニンジンを漬け込んで抽出したメゾンレクシア独自のインフューズドオイルを配合。乾燥やゴワつきを防いで、柔らかな肌へ整えます。美容オイルでマッサージしてからコットンパックすると、浸透力※がアップします。
※角層まで
目元の乾燥やハリ不足といったトラブルは、正しいケアで予防できます。そのためには、デリケートな目元にうるおいを与えてくれる、アイクリームを使ったケアを毎日続けることが大切です。また、クリームを塗る時に目元のツボを刺激するのもおすすめです。正しい順番でアイクリームを使い、ハリのある目元を目指しましょう。
※乾燥による