手洗い後の保湿が手荒れを防ぐ。おすすめケアと肌にやさしいアイテムを紹介

手洗い後の保湿が手荒れを防ぐ。おすすめケアと肌にやさしいアイテムを紹介

HEALTH

Jan 06, 2021

ウイルスや細菌対策に欠かせない手洗いやアルコール消毒は、手荒れの原因になります。この記事では、手洗いやアルコール消毒で手荒れが起こる理由と、手洗い・アルコール消毒をした後の保湿ケアについて紹介します。肌にやさしいおすすめアイテムも必見です。

目次

  1. 手洗いで手荒れする理由
    1. バリア機能の低下
    2. 石けんの洗い残し
  2. 手洗いで手荒れするのを防ぐ方法
    1. 石けんは洗浄力の強すぎない、泡立ちの良いものを選ぶ
    2. 洗い残しのないようしっかりすすぐ
    3. 手を拭く時はやさしく丁寧に
    4. 手洗い後には必ず保湿する
  3. アルコール消毒によっても手荒れは起こる。理由と対策とは
    1. 【理由】アルコール消毒は手肌の油分・水分を奪う
    2. 【対策】ハンドクリームなどで保湿する
  4. 【手洗い・アルコール後の保湿】ハンドクリームの塗り方
    1. 塗るタイミングは「手洗い後すぐ」
    2. ハンドクリームはたっぷりと
    3. すみずみまで丁寧に塗り込む
    4. スペシャルケアも取り入れて
  5. メゾンレクシアの手洗い&保湿ケアアイテム
    1. メゾンレクシア ボディ&ハンドウォッシュ
    2. メゾンレクシア ハンドトリートメント ホワイトリリィ
  6. 手洗い後のこまめな保湿で手荒れを防ごう

手洗いで手荒れする理由

手洗いで手荒れが起こるのは、肌のバリア機能が低下することがあるからです。また、石けんの洗い残しも手荒れを引き起こす原因になると言われています。まずは、手洗いで手荒れする理由から見ていきましょう。

バリア機能の低下

皮膚の表面では皮脂膜や角質層のうるおい成分がバリア機能として働き、肌の水分を保っています。しかし、石けんやハンドソープを使って手洗いをすると、ウイルスや汚れとともに皮脂膜や角質層のうるおい成分を洗い流してしまうことがあるのです。バリア機能が低下すると肌が刺激を受けやすい状態になるため、手荒れを引き起こすこともあります。

また、肌のバリア機能は、細菌やウイルスを始めとする異物の侵入を防ぐ働きもしています。手荒れしているとバリア機能が働かず、ウイルスや細菌の侵入を防げないので、さらなる手荒れの悪化を招くことも少なくありません。手洗いやアルコール消毒を頻繁にしていると、さらに手荒れしやすくなります。

石けんの洗い残し

石けんの洗い残しも手荒れの原因の1つです。コロナ禍で「指の間や手首までの手洗い」が推奨される場面が増えました。しかし、慣れていないとしっかり流せず、石けんの成分が手に残ってしまうことも。石けんの洗い残しで肌荒れしている場合、指と指の間や手首などに症状が出やすい傾向があります。

手洗いで手荒れするのを防ぐ方法

手荒れの原因になるとはいえ、手洗いは風邪やウイルス対策として欠かせないものです。ここでは、手洗いによる手荒れを防ぐ方法を紹介します。

石けんは洗浄力の強すぎない、泡立ちの良いものを選ぶ

手洗いに使う石けんやハンドソープは、肌にやさしいものを選びましょう。おすすめは「保湿剤配合」や「低刺激」と表示されているものです。

また、泡立てずに洗うと汚れが落ちにくくなる上、肌に負担をかけてしまうことがあります。石けんやハンドソープは泡立ちが良いものや、泡で出てくるタイプがおすすめです。

洗い残しのないようしっかりすすぐ

石けんやハンドソープの成分が肌に残ったままだと手荒れしやすいので、手首や指の間までしっかりとすすぎましょう。洗い流す時は流水を使い、15秒を目安に流します。熱いお湯は手荒れしやすいので、人肌程度の温度がおすすめです。

最後に、泡が残っていないか、ヌルヌルしていないか確認してください。子どもが手洗いする時は、すすぎ残しがないか親がチェックしてあげると良いですね。

手を拭く時はやさしく丁寧に

手洗い後、水分が肌に残ったままにしておくと、その水分が蒸発する際に皮膚のうるおいを奪って乾燥してしまいます。手荒れを予防するためには、水分が残らないようしっかりと拭き取ることが大切です。タオルなどでゴシゴシこすると肌への刺激になるので、ポンポンと軽く押さえるようにして拭きましょう。

手洗い後には必ず保湿する

手洗いは保湿までをセットと考え、手洗い後には必ず保湿しましょう。保湿の目的は、流れてしまった皮脂や保湿成分を補うことと、水分が奪われるのを防ぐことです。手洗い後の保湿はもちろん、夜寝る前にハンドクリームなどを塗り、寝ている間の皮膚の修復をサポートするのもおすすめです。

アルコール消毒によっても手荒れは起こる。理由と対策とは

手洗い同様、ウイルス対策として行われるアルコール消毒も、手荒れを引き起こすことがあります。ここではアルコール消毒によって手荒れする理由と、その対策を紹介します。

【理由】アルコール消毒は手肌の油分・水分を奪う

ウイルス対策の必須アイテムとされているアルコール消毒には、エタノールが含まれています。エタノールには脂を落とす働きがあるため、肌にとって必要な皮脂も取り去ってしまうのです。さらにエタノールは揮発性が高く、揮発する時に肌の水分を奪います。これらがアルコール消毒による手荒れが起こる理由です。

【対策】ハンドクリームなどで保湿する

アルコール消毒後は手洗い後と同様に、ハンドクリームなどで保湿をして手荒れを防ぎましょう。ハンドクリームはテクスチャーが好みに合うものを選べば良いですが、乾燥がひどい時や肌がヒリヒリする時はワセリンがおすすめです。ワセリンは保湿剤の1つで、乾燥を防いだり、外的な刺激から肌を保護することができます。

【手洗い・アルコール後の保湿】ハンドクリームの塗り方

手荒れを防ぐためには、手洗い後の保湿がとても大切。ここでは塗るタイミングも含め、手荒れを予防するためのハンドクリームの塗り方を紹介します。

塗るタイミングは「手洗い後すぐ」

ハンドクリームを塗るタイミングは、手洗いをして、水分をしっかり拭き取った直後です。アルコール消毒の後も、乾いたらすぐにハンドクリームで保湿しましょう。手洗いやアルコール消毒の後以外でも、乾燥を感じた時は塗るタイミング。こまめな保湿で手荒れを防ぎたいですね。

ハンドクリームはたっぷりと

ハンドクリームは、両手に行き渡るよう適切な量を使うのがポイントです。商品にもよりますが、チューブタイプなら人差し指の第一関節から指先まで、ジャータイプなら人差し指の先から第一関節の2分の1までの量を目安にします。ローションタイプの場合は1円玉大が目安です。たっぷりのハンドクリームでしっかりと保湿しましょう。

すみずみまで丁寧に塗り込む

まずはハンドクリームを片方の手のひらに取り、両手ですり合わせるようにして温めてみてください。こうすることで、ハンドクリームが肌になじみやすくなりますよ。

次に、手の甲全体にハンドクリームを伸ばし、指の付け根から指先に向かってらせんを描くように塗り込んでいきましょう。乾燥しやすい爪の周り、塗り忘れやすい指の付け根の間にもしっかりなじませるのがポイントです。

スペシャルケアも取り入れて

秋冬は空気の乾燥も手伝って、手荒れがひどくなりがち。時間にゆとりがある時はスペシャルケアをするのがおすすめです。ハンドクリームを塗る前には、化粧水をプラスしてみましょう。

化粧水は肌をうるおすだけでなく、やわらかくして次に重ねるアイテムをなじみやすくします。ハンドクリームと一緒に使うことで、水分と油分のバランスがとれて、肌がしっとりするのです。コットンと化粧水を使って、手のパックをしても良いですね。ハンドクリームを塗る時にマッサージも加えれば、血流が良くなり、より手入れの行き届いた印象の肌になれます。

メゾンレクシアの手洗い&保湿ケアアイテム

毎日何度も行う手洗いと保湿ケアも、お気に入りのアイテムを使えば癒しのひとときに。最後にメゾンレクシアのおすすめアイテムを紹介します。

メゾンレクシア ボディ&ハンドウォッシュ

たっぷり配合された植物エキスが、手肌のうるおいを守りながらやさしく洗うボディ&ハンドウォッシュ。天然香料を主体に配合した、個性豊かな4種の香りが揃っています。手洗いの時間を、非日常的で贅沢なひとときに変える特別なアイテムです。

メゾンレクシア ハンドトリートメント ホワイトリリィ

保湿効果の高い植物エキスをふんだんに配合したハンドクリームです。テオブロマグランジフロルム種子脂を始めとする保湿成分が肌に水分や油分を与え、なめらかに整えます。べたつかず、心地良くなじむテクスチャーも嬉しいポイント。みずみずしいジャスミンやローズをベースにした甘く華やかな香りです。

手洗い後のこまめな保湿で手荒れを防ごう

手洗いやアルコール消毒は手荒れの原因になります。手洗いやアルコール消毒後にはしっかり保湿する習慣をつけ、美しい手を保ちたいもの。肌にやさしく、使っていて心地良いアイテムを選んで、手洗いや保湿の時間を楽しめたら素敵ですね。