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シートタイプのフェイスパックの理想的な使用頻度や効果的なフェイスパックの使い方について紹介します。
コットンパックは、肌にうるおいをチャージしてキメを整える効果が期待できます。ポイントは化粧水をたっぷり使って行うこと。コットンパックの正しいやり方を押さえて、効果をより引き出しましょう。コットンパックにおすすめの化粧水やアイテムなども紹介します。
目次
コットンパックとは、化粧水を浸したコットンを肌に貼ってパックすること。さまざまな美容情報が飛び交う昨今では、コットンパックは本当に効果があるのか、意味がないのではと思う人もいるかもしれません。ですが、コットンパックは肌に良いたくさんの効果が期待できます。
<コットンパックに期待できる効果>
顔全体に行うのはもちろん、頬だけ、額だけなど、パーツごとにケアしやすい点もコットンパックの魅力です。続けることで肌の変化を実感しやすくなるので、日々のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
※角層まで
コットンパックはやり方を間違えると逆効果になってしまうことも。正しいやり方で行えば、効率的に肌へうるおいを届けられます。正しいコットンパックのやり方とポイントを手順ごとに紹介します。
洗顔を済ませた後、2枚のコットンを手にとり化粧水をたっぷりと含ませます。化粧水の量はコットンの四隅や裏側もひたひたになり、持った時に手が透ける程度が目安です。
化粧水を節約したい場合は、先に精製水をコットンに少し含ませて、湿らせておくのがおすすめです。準備をしている間に肌が乾くのを避けたい場合は、先に少量の化粧水を顔に付けておきましょう。
化粧水を含ませたコットンの層を剥がすように、3枚に割いて薄くします。コットン2枚分を割いて、計6枚になれば準備は完了です。
薄く割いたコットン4枚を、左右に軽く引き伸ばしながら両頬、額、あごの面積の広いパーツに貼り付けていきます。この時、コットンを引き伸ばしながら貼るとシワになりにくく、肌にフィットしやすくなります。
鼻筋や目尻などの細かい部分は、残り2枚のコットンを縦半分に割いて小さくしたものを貼り付けましょう。コットンの長い辺を両手で持って左右に引っ張ると、きれいに割きやすくなります。
鼻筋から眉間にかけては縦に、鼻部分は横向けにして隙間なく貼るようにするのもポイント。目尻からこめかみにかけては、上方向へ引き上げるように貼ると密着しやすくなります。
顔全体にコットンを貼り終えたら、5分程度おきましょう。待っている間にコットンが乾いてきたと感じたら、その都度手のひらに化粧水をとって押さえるか、ミスト化粧水を吹きかけて水分を加えてください。顔全体をコットンの上から手のひらで軽く押さえた時、肌がひんやりと感じたら鎮静している目安です。
5分ほど経ったらコットンを剥がし、顔全体を手のひらで優しくハンドプレスします。パック後は肌に届けた水分が蒸発しないように、すばやく美容液や乳液、クリームでスキンケアを行いましょう。
コットンパックに使用する化粧水やコットンは、肌に刺激の少ないものを選ぶことが重要です。それぞれの選び方を見ていきましょう。
コットンパックに使う化粧水はアルコールフリーで、肌になじみやすいものを選ぶのがポイント。アルコールが配合されているものは揮発性が高いため、コットンパック時に使用するとかえって肌が乾燥してしまうことがあります。
また、レチノールやビタミンC誘導体を高濃度で配合した化粧水は、人によっては刺激となり肌トラブルを引き起こすおそれがあります。保湿成分や、肌悩みに応じた美容成分が配合されている化粧水がおすすめです。
コットンはなるべく繊維が細かくて柔らかい、肌触りの良いものを選びます。また、端がプレスされているものはその部分が肌に当たると刺激になりやすいだけではなく、薄く割きにくいのでコットンパックにはおすすめできません。
正しいやり方に加えて、タイミングや事前準備にも気を配ればコットンパックの効果がより高まります。ぜひ注意点を守りながら取り入れてみてください。
コットンパックをするタイミングで特におすすめなのは、毛穴が開いていて、化粧水が肌になじみやすいお風呂上がり。ただし、お風呂上がりは肌が乾燥しやすい状態でもあるので、コットンパックをする場合は手早く行いましょう。お風呂上がり以外にも、朝の洗顔後やメイクをする前もおすすめです。
お風呂上がり以外に行う場合は、コットンパックをする前にホットタオルを顔に当てて毛穴を開いておくと効果的です。毛穴が開くだけではなく、顔が温まって血行も促進されます。
<ホットタオルの作り方と使い方>
コットンパックを肌にのせている時間が長すぎると、化粧水の蒸発と一緒に肌の水分も奪われて逆効果になってしまいます。5分以上は行わず、パックの最中は都度化粧水を足してコットンが乾かないようにすることが重要です。
肌荒れやニキビなどのトラブルがある場合、コットンパックはおすすめできません。コットンパック自体が肌への刺激となって、肌トラブルを悪化させてしまうおそれがあるためです。コットンパックは正しいやり方であれば基本的に毎日行っても問題ありませんが、肌トラブルが起こっている時は肌が敏感になっている状態なので、収まってから行いましょう。
メゾンレクシアにはコットンパックにぴったりな化粧水や、スペシャルケアにおすすめのアイテムが揃っています。普段のスキンケアに取り入れて、肌を乾燥から守りましょう。
肌にツヤとうるおいを与えるダマスクローズやヒマワリを始めとする、厳選した植物エキスを濃密に処方した化粧水。角層のすみずみまでうるおいを届けながら肌を引き締め、透明感※に溢れたすこやかな肌へ導きます。
コットンパックにも使いやすい、みずみずしいテクスチャーも魅力です。芳醇なバラの香りが、毎日のスキンケアを特別なリラックスタイムに格上げします。
※うるおいを与えることによる肌印象
肌のキメを整えてツヤを与えるヤチヤナギ葉水や、ターンオーバーをサポートするエゾウコギ根エキス、サンザシエキスなど、31種類もの植物成分を贅沢に配合したシートマスク。くすみ※2やハリ不足などのエイジングトラブルがある肌にも深く浸透※3し、うるおいに満ちたハリとツヤのある肌へと導きます。
顔をしっかりと覆えるシートマスクなら、コットンパックよりも濃密なケアが可能です。大事なイベントの前や肌の疲れを感じた時に、スペシャルケアとして肌に癒やしを与えてみてはいかがでしょうか。
※1 年齢に応じたお手入れ ※2 乾燥による ※3 角層まで
メゾンレクシア アルケミー コンセントレート シートマスク
<オンライン限定> 1箱4枚入:4,840円(税込)
※直営店では、1箱6枚入:7,150円(税込)を2024年5月31日(金)より発売
2024年4月1日(月)、毎年大好評で即完売する「アルケミー コンセントレート シートマスク」を数量限定で新発売。美肌に必要な成分をバランスよく含んだ酵母発酵エキスVEGAL®*をたっぷり配合し、豊富に含まれるポリフェノールが紫外線によるシミや、そばかすにしっかりとアプローチ。高い保湿力で肌に十分なうるおいとツヤを与えます。
*整肌保湿成分
コットンパックは肌に負担をかけたり乾燥させたりしないように、正しいやり方で行うことが重要。肌にしっかりとうるおいを届けたい時は、ぜひ毎日のケアに取り入れてみてください。
またコットンパックと同様に、美容成分をたっぷり含んだシートマスクをスキンケアに取り入れるのも効果的です。定期的なスペシャルケアで美肌へと近づきましょう。
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