夏バテは体の冷えから?効果的な対策&おすすめアイテムを紹介

夏バテは体の冷えから?効果的な対策&おすすめアイテムを紹介

HEALTH

Jul 14, 2020

暑さが厳しい夏、暑いからと冷房を使いすぎると、体が冷えて不調につながってしまいます。また、体の冷えを放置しておくと夏バテの原因になることも。夏バテを避けるには、体を温め血行を良くすることが重要です。この記事では、冷えが不調をもたらすしくみや効果的な対策について解説します。

目次

  1. 夏バテの原因は「冷え」
    1. 冷えにより自律神経が乱される
    2. 冷たい食べ物や飲み物で体が冷える
    3. 薄着も冷えを悪化させる
  2. 夏の冷えに効果的な対策は?
    1. 冷房の設定温度を上げる
    2. 温かい食べ物や飲み物を摂る
    3. ストレッチや運動で体を温める
    4. 上着を1枚プラスする
    5. シャワーではなく湯船につかる
  3. 夏の冷え対策のお供に。おすすめのスキンケアアイテム
    1. メゾンレクシア ボディ&ハンドウォッシュ
    2. メゾンレクシア オラクル エッセンス シートマスク
  4. 万全の冷え対策で快適な夏を過ごそう

夏バテの原因は「冷え」

疲れが取れない、食欲がない、体がだるいなどといった夏の体調不良、夏バテ。この夏バテの原因の一つが「冷え」だと言われています。しかし、暑い夏になぜ体が冷えるのでしょうか。ここでは体の冷えと夏バテの関係を解説します。

冷えにより自律神経が乱される

夏に体が冷える要因として、真っ先に挙げられるのが強すぎる冷房です。冷房が体を冷やすというだけではなく、暑い屋外と冷えた室内の温度差が自律神経の乱れを招きます。
通常、人間は暑いと体の表面近くの血管を広げて体の熱を逃がします。逆に寒い時は、体の熱を逃がさないように血管を収縮させて体温を保っているのです。このような体温のコントロールは自律神経の働きによって行われますが、屋外と室内の出入りを繰り返す環境では、自律神経がうまく働かなくなります。その結果、体を上手く温めることができなくなり、冷えや不調を感じるというわけです。

血液の流れが悪くなるのも冷えの原因ですが、血液を押し流すのは筋肉の役割です。そのため筋肉量が少ない女性は男性に比べて冷えやすく、冷えた部分が元に戻りにくいと言われています。
また、年齢を重ねることで体内でエネルギーを生産する量が減るため、冷えを感じやすくなるとも言われます。

冷たい食べ物や飲み物で体が冷える

冷たいものを食べたり飲んだりするのも、体を冷やす原因の一つです。冷たい物を取ると内蔵が急激に冷えますが、冷えた内臓の温度を元に戻すには多くの時間とエネルギーが必要なのです。

また、内臓の冷えに気付かず冷たい物を摂り続けると、血液の流れも悪くなり、むくみや頭痛、肩こり、下痢などさまざまな不調を引き起こすことがあります。

薄着も冷えを悪化させる

薄着も冷えの原因です。薄着のまま冷房が効きすぎた部屋にいると、冷えが起こりやすくなります。職場や家など長い時間を過ごす場所での服装が、気付かないうちに冷えを悪化させているかもしれません。
特に、首の露出は体を冷やします。首は、体の表面近くに頸動脈があるので、首が冷えると全身の冷えを感じやすくなるのです。

夏の冷えに効果的な対策は?

ちょっとした工夫で、予防したり、改善したりできるのが夏の冷え。ここでは、冷え対策のポイントを紹介します。できることから取り入れてみましょう。

冷房の設定温度を上げる

夏の冷えの主な要因は強すぎる冷房です。屋外との気温差を作りすぎないのが、冷房の設定温度のポイント。猛暑日以外は、冷房の温度を屋外の気温より5~6度低く設定しましょう。一般的には、冷房の設定温度は27度~28度が良いとされますが、猛暑日の場合は室内の気温が上がりやすいため調節が必要です。湿度が高い日は除湿機能を使うと過ごしやすくなるでしょう。

冷房の風に直接当たらないようにするのも大切です。扇風機やサーキュレーターを使う場合も、風が直接体に当たらないように設置しましょう。

温かい食べ物や飲み物を摂る

体を温め、血液の流れを良くすることが冷え対策のポイントです。夏は冷たい飲み物を摂りがちですが、冷えが気になるなら常温がおすすめです。温かい食べ物や飲み物は、体を内側から温めてくれます。
また、体を温め血流を促す食材も積極的に摂りたいですね。夏こそスープや味噌汁などの温かい汁物、ショウガやネギの入った料理を食べて冷えを改善しましょう。

ストレッチや運動で体を温める

冷え対策に、ぜひ取り入れたいのが運動です。運動して筋肉を使うと血液の循環が促進され、体を程よく温めてくれます。筋肉量が増えることで体温や代謝も上がるので、簡単な筋トレを取り入れるのがよいでしょう。太ももやお尻には大きな筋肉があるため、下半身を中心にトレーニングすると効果的に筋肉量を増やせます。スクワットやつま先立ちなどがおすすめです。

デスクワークなど長時間座りっぱなしで過ごすことが多い人は、足元の冷えに注意が必要です。冷えた室内で足の筋肉を動かさずにいると、血液の流れが滞りむくみの原因になります。意識的に立ち上がって動いたり、ストレッチしたりするなど、体を動かす習慣をつけましょう。ウォーキングも良いですね。

上着を1枚プラスする

暑い日は室内との温度差が大きくなりがちなので、薄手のカーディガンやストールを持ち歩くと良いでしょう。足先は冷えやすいので、靴下やストッキングをはいて冷え予防を。お腹や腰の冷えが気になる人は、薄手の腹巻がおすすめです。
長時間過ごすオフィスの冷房がきつい場合は、ひざ掛けや貼るカイロなどあったかグッズも活用してみましょう。

シャワーではなく湯船につかる

夏はシャワーで済ませがちですが、冷えを予防したり、改善したりするためにはしっかりと湯船につかりましょう。熱すぎるお風呂やサウナよりも、38度~40度くらいのぬるめのお湯がおすすめです。お風呂上がりの冷たい飲み物は、体を冷やしてしまうので避けましょう。

入浴にはに体を温め血流を良くする効果の他に、リラックス効果もあります。好みの香りの入浴剤やボディウォッシュを使用したり、湯船につかりながらシートマスクを使ったりするのも良いですね。気分転換も兼ねて、お気に入りのアイテムで楽しく冷え対策をしましょう。

夏の冷え対策のお供に。おすすめのスキンケアアイテム

冷房の効きすぎは冷えの他、肌の乾燥やトラブルを招くことがあります。そんな時におすすめなのが、お風呂でのスキンケアです。ここでは、お風呂のお供にぴったりのスキンケアアイテムを紹介します。

メゾンレクシア ボディ&ハンドウォッシュ

夏の日差しや冷房でダメージを受けた肌を優しく包み、いたわりながら洗うボディ&ハンドウォッシュ。植物エキス配合で、肌あれを防ぎながらなめらかな肌へと導いてくれます。
個性豊かな4種類の香りは、暑い日の気分転換にもぴったりです。お気に入りの香りが夏のバスタイムを楽しくしてくれそうですね。

「マジョレルブルー」は、洗練されたフローラルオリエンタルの香り。ゼラニウムやイランイランなどがエキゾチックに香ります。
「フレッシュスクイーズ」は、みずみずしいシトラスの香り。グレープフルーツやレモン、オレンジなどの爽やかな香りが広がり、気分をリフレッシュしてくれます。
「パストラルアーチ」は、フレッシュなグリーンフローラルの香り。シトラスとフローラルのすがすがしい香りが広がります。
「ロージーパリュール」は、華やかなフルーティフローラルの香り。優雅なローズ、ゼラニウムにフルーツの甘さが重なり、みずみずしく芳醇な香りが気分を華やげます。

メゾンレクシア オラクル エッセンス シートマスク

冷え対策のお風呂時間を、美容タイムにしてくれるのがシートマスクです。湯船につかっている時間を有効活用して、シートマスクで肌をたっぷり保湿しましょう。冷房で肌の乾燥が気になる人や、普段忙しくて丁寧に肌をケアできない人におすすめです。

「オラクル エッセンス シートマスク」は、濃密な植物エッセンスを惜しみなく配合。肌にハリとうるおいを与え、キメを整える手助けをしてくれます。天然コットンを100パーセント使用した、優しい肌ざわりのシートがうるおいをしっかり閉じ込めます。ダマスクローズなどの香りが広がり、優雅なバスタイムを演出してくれますよ。夏の疲れを翌日に持ち越さないよう、スペシャルなケアで自分にご褒美をあげたいですね。

万全の冷え対策で快適な夏を過ごそう

夏の冷えは、つらい夏バテや不調の原因になります。しかし体を温めるコツを覚えて実践すれば、冷えを予防したり、改善したりできます。特に湯船にしっかりつかるのは、血行改善に欠かせないポイントです。お気に入りのアイテムで気分を上げて、楽しく効果的に冷え対策をしましょう。