冬のむくみに要注意!デトックスやマッサージを取り入れた予防方法を紹介

冬のむくみに要注意!デトックスやマッサージを取り入れた予防方法を紹介

HEALTH

Sep 30, 2024

むくみは血流が悪くなることで血管から水分が漏れ出し、細胞の外に水分が溜まって引き起こされます。特に血行不良や代謝の低下が起こりやすい冬は、むくみやすくなるため注意が必要です。本記事では、むくみの原因やデトックス、マッサージによる冬のむくみの予防方法を紹介します。

目次

  1. むくみの主な原因
    1. 長時間同じ姿勢
    2. 塩分やお酒の過剰摂取
    3. 疲労やストレス
  2. 冬に起こるむくみの原因
    1. 体の冷え
    2. 水分不足
    3. 代謝低下
  3. 簡単デトックスでむくみ予防を
    1. お風呂で体を温める
    2. 食事の内容や間隔を見直す
    3. 運動で汗をかく
    4. 正しく水分補給をする
  4. 部位別マッサージでむくみを撃退
    1. デコルテ・腕
  5. メゾンレクシアのボディケアアイテムで至福のひと時を
    1. メゾンレクシア ボディオイル
    2. メゾンレクシア ボディミルク サイレントエコー
  6. デトックスやマッサージでむくみ知らずの冬を過ごして

むくみの主な原因

むくみは主に、血行不良が原因となって引き起こされます。まずは、むくみの原因となりやすい行動をチェックしていきましょう。

長時間同じ姿勢

長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしなど、同じ姿勢をずっととっているのはむくみの大きな原因です。脚の筋肉は血液が循環するのに欠かせないポンプのような役割を担っています。ですが長時間同じ姿勢でいると、脚のポンプ機能が衰えて血液の循環能力が低下してしまうのです。
循環が滞ると、血管から水分が漏れ出して細胞外に溜まり、その水分がむくみの元となってしまうわけです。

寝ている間も同じ姿勢が長時間続いているため、むくみやすくなっています。重力で水分が一定の場所に溜まってしまうので、朝起きたら顔がむくんでしまっていることもしばしば。

塩分やお酒の過剰摂取

むくみは、水分とも密接な関係を持っているのがポイントです。それを踏まえて注意したいのは、塩分の摂り過ぎです。塩分には水分を取り込む性質があります。そのため、塩分を摂り過ぎると水分を必要以上に溜め込んでしまう原因となるのです。

また、アルコールの摂取量にも要注意です。アルコール摂取で発生するアセトアルデヒドは血管を拡張させます。血管拡張の際に水分が溢れ出し、むくみを引き起こしてしまう原因に。
お酒とおつまみのセットは、アルコールと塩分のセットとも言えます。むくみの原因となる組み合わせなので、摂り過ぎには気をつけるようにしましょう。

疲労やストレス

ストレスもむくみの原因となるのをご存知でしょうか。ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌量が増えると、水分の排出能力や筋力の低下が起こると言われています。筋肉量が低下するとリンパの運搬機能が衰え、水分がより溜まりやすくなってむくんでしまう原因に。
むくみを予防するためにも、ストレスを溜め込まない生活を意識する必要があります。

冬に起こるむくみの原因

むくみは1年を通して発生するものですが、特に冬は体の冷えなどで起こりやすくなります。ここでは、冬に多く見られるむくみの原因をチェックしていきましょう。

体の冷え

気温が低下する冬は、冷えによる血行不良が起こりやすくなります。体の冷えは血の循環を悪くさせ、血管やリンパ管から水分が漏れ出やすくなってしまうのです。漏れ出た水分は体内に留まり、むくみの原因となります。むくみを予防する観点からも、防寒はしっかりと行わなければなりません。

水分不足

たくさん汗をかく夏と比較すると、冬は水分摂取量が減りがち。体内の水分量が不足すると、体は水分を溜め込もうと働きかけます。水分量が不足するとむくみは起こらないように思えますが、溜め込もうとする力が強いため結果的にむくんでしまうのです。

代謝低下

水分の摂取量と同時に気にしなくてはいけないのが代謝です。冬は1年のうちで最も汗をかきにくく、運動量が低下する季節とも言えます。運動量が減ると筋肉は瘦せやすくなり、血行不良の原因に。そして代謝の低下が起こり、むくみが発生してしまうのです。

簡単デトックスでむくみ予防を

冬は体を温めたり、デトックスをしたりなどの代謝を高めるむくみ予防が効果的です。寒さに負けない体作りにもなり、一石二鳥なのでぜひ実践してみてください。

お風呂で体を温める

ゆっくりと入浴して体を温めるのは、美容にも健康にも効果的。正しい入浴は体だけではなく、内臓も温めてくれます。体の芯から温まることで、代謝が良くなり冷え性やむくみを改善できるでしょう。ストレスの軽減効果も期待できるので、お風呂は入浴剤やお気に入りのボディウォッシュなどを利用して、リラックスして入るのがおすすめです。

食事の内容や間隔を見直す

食事の摂り過ぎは代謝を弱めてしまうかもしれません。適度に空腹の時間を作って内臓を休めた方が、デトックスには効果的と言われています。空腹になるとミトコンドリアが活性化し、成長ホルモンが分泌されるのです。

食べ物にも注目してみましょう。海藻やキノコ類、トマト、アボカド、バナナ、パイナップルといった食物繊維や酵素が豊富な食品は、腸内環境を整えてくれるためデトックス効果が期待できます。

運動で汗をかく

運動は体を動かして体温を調整し、代謝を高められるので冬には積極的に行いたいものです。サウナなどで汗をかくのも効果的。ストレスホルモンのコルチゾールのバランスを整えたり、動脈の働きを改善したりすると言われています。汗を排出するのは肌にも良いので、定期的に運動やサウナを取り入れてみてください。

正しく水分補給をする

寒いと水分を摂る機会が減りがちですが、1日に必要な水分量は必ず摂るようにしましょう。血液の状態も改善されますし、代謝が良くなり体が毒素を排出しやすくなります。
冷たい水は体を冷やしてしまうので、なるべく常温の水が望ましいです。また、一気に摂取するのではなく、少量の水を数回に分けて飲むのが理想的。カフェインや砂糖の入ったものより、水がおすすめです。

部位別マッサージでむくみを撃退

顔やデコルテ、脚、腕など特にむくみやすい部分はマッサージでケアを行いましょう。日頃の習慣と合わせることで、むくみの改善が期待できます。

まずは咬筋と呼ばれる頬の筋肉をほぐします。歯を食いしばって固くなる部分を、拳でクルクルとマッサージ。次に耳をつまんでゆっくりと横に引っ張り、耳周りの凝りをほぐします。
次に手を軽く握って、指の甲にあたる部分で頬を5秒ほど押してください。その後は、眉間の内側にあるツボを5秒間押します。
再び拳を作り、今度は指の甲で眉頭から眉尻、こめかみをほぐしていきましょう。最後に、耳の少し手前のリンパを中指と薬指でクルクルとほぐしながら流せば完了です。

デコルテ・腕

まずは首のリンパを流します。耳の下から鎖骨までを上から下になぞるようにマッサージしていきましょう。続いては拳にした手の第二関節で鎖骨の下部分の骨を押すように、左右にリンパを流します。

続いては腕です。肩から手首に向かって、押していきます。その後、片手を反対側の肩の方へ回し、肩甲骨の内側に指を入れます。ゆっくりと前に向かって指をずらしていき、鎖骨まできたら止めてください。指3本を鎖骨の上のくぼみに入れるように押し、中央から外側に向けてリンパを流していきます。

脚はマッサージの前に、足先を前後に曲げ伸ばしたり、足首を回したりして筋肉をほぐしましょう。十分にほぐれたら、マッサージの開始です。両手で拳を作り、ふくらはぎの側面を下から上に向かってゆっくりとマッサージしていきます。次に、太ももの内側を膝から足の付け根に向かってマッサージしてください。その後は、脚の内側、前、外側の順でリンパを流していきます。

また、これらのマッサージに加えてバスト周りを行うのもおすすめ。バスト周りをほぐすマッサージは、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

メゾンレクシアのボディケアアイテムで至福のひと時を

メゾンレクシアには、マッサージに最適なボディケアアイテムも揃っています。ここでは、マッサージの際に使うとよりリラックスできるおすすめアイテムを紹介。お休み前のスペシャルケアで、心身を労わりましょう。

メゾンレクシア ボディオイル

皮膚をやわらかくするエモリエント効果の高い植物成分をたっぷり配合したボディオイルです。マッサージによって血行が促進され、しなやかでハリのある肌へと導きます。香りは甘く華やかなスウィートローズが広がる「グランブーケ」と、フレッシュなジャスミンやミュゲが香る「クリアアコード」の2種類。

メゾンレクシア ボディミルク サイレントエコー

さまざまな植物成分を贅沢に配合し、もちもちとやわらかい肌を叶えてくれるボディミルク。とろけるようになじみ、伸びのいいテクスチャーはマッサージにも最適です。シトラスウッディ調の香りも癒しを与えてくれます。

デトックスやマッサージでむくみ知らずの冬を過ごして

むくみが起こりやすい冬は、日常的に血流を良くすることを心がけるのがポイント。また、水分の摂取量にも注意が必要です。むくみ予防の生活習慣と簡単なマッサージを合わせて、冬も健やかに過ごしましょう。