1
高い保湿力のあるアルガンオイルは、美肌へ導いてくれる奇跡のオイルとして人気のアイテムです。実は肌だけではなく、髪や頭皮ケアにもさまざまな効果があります。この記事では、アルガンオイルの髪への効果やヘアケア方法、注意点を詳しく紹介します。毎日のケアに取り入れてサラツヤ髪を手に入れましょう。
保湿力の高いアイテムであるボディオイルは、塗るタイミングや使い方のコツを覚えると、さらに効果を実感できます。この記事では、ボディオイルの特徴や効果的な使い方、ボディオイルを使う時の注意点を紹介。おすすめのボディオイルも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
保湿効果のあるボディケア用品には、オイルやクリームなどさまざまな種類があり、それぞれ効果や使い方は異なります。なかでも保湿効果の高いボディオイルは、どのような特徴があるのか詳しく紹介します。
ボディオイルは、主に植物由来の油分を配合した保湿のためのオイルで、アルガンオイルやホホバオイル、ココナッツオイルなどが代表的です。ボディオイルを使用すると、その油分が肌の表面に薄い皮膜を張って水分の蒸発を防ぐため、高い保湿効果が期待できます。
また、ボディオイルが肌に浸透することで、保湿されるだけでなく肌もやわらかくなります。
肌を保湿する目的で使うボディケアアイテムにはボディクリームもあります。ボディオイルとボディクリームの違いは、油分と水分の配合量です。
ボディオイルは油分の配合量が多く、肌の上に膜を張って水分を逃しにくいのが特徴です。クリームと違って液状なので、伸びが良く肌への浸透力が高いと言われています。
一方のボディクリームは、ボディオイルよりも水分の配合量が多く、肌のうるおいを補給してくれます。テクスチャーは、軽いものからこっくりしたものまでさまざまです。全身に使っても良いですが、部分使いもおすすめです。特に乾燥しやすい肘や膝、かかとなど、うるおいが欲しい部分にだけ使うのも良いですね。
ボディオイルやクリームは、好みや肌質、目的に合わせて選びましょう。一緒に使いたい場合は、水分の多いクリームを先に塗ってから、オイルで蓋をすると効果的です。
ボディオイルは、全身に使用可能です。肌だけでなく、ヘアオイルとして髪の毛にも使えます。特に乾燥しやすい肘や膝、かかと、デコルテライン、腕や足、おなか周りに使うのがおすすめです。
その他、爪に塗ることでネイルケアにも。ただし背中や胸元などの皮脂が多い部分や、炎症を起こしているところは避けた方が良いでしょう。
また、顔は体より皮膚が薄く刺激に弱いため、ボディオイルが肌の負担となってしまうケースもあります。顔への使用が可能かどうかパッケージを確認するか、顔用のオイルを使用してください。
タイミングや塗り方を工夫すると、ボディオイルの効果をより高めることができます。保湿力を高めるために効果的なボディオイルの使い方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ボディオイルを塗るベストなタイミングは、お風呂上がりにタオルで身体を拭く直前です。ボディオイルは肌に水分がある方が浸透しやすいため、軽く水分を払って、まだ水滴が肌に残っている状態で使用しましょう。
理由は、ボディオイルの構成成分にあります。オイルは水分に反応すると乳化反応を起こします。体に残った水分が多すぎるとオイルは弾かれてしまいますが、適度な水分とオイルが混ざると乳化反応が起こり、肌に浸透しやすくなるのです。
また、お風呂上がりの肌は普段より乾燥しやすいので、できるだけ早くボディオイルを塗って保湿するようにしてください。
ボディオイルを塗る際は、まず商品パッケージに記載されている適量を手に取って、手のひらを重ねて体温で温めます。温めると、オイルの伸びと肌なじみがアップします。温めたオイルは、こすらず肌に優しくなじませましょう。この時、下から上に向かって塗っていきます。
乾燥しやすい肘、膝、かかとなどはボディオイルをしっかり塗り込むようにすると効果的です。特に乾燥が気になる部分には、重ね付けがおすすめ。塗布してよく伸ばした後、タオルで軽くポンポンと押さえるとベタつきを抑えられます。
皮膚が固くなるほど乾燥が進行しているなら、ボディローションや化粧水など、水分を多く含むケア用品とボディオイルを混ぜて使用するのがおすすめです。水分の多いアイテムを混ぜることでボディオイルの浸透力がアップするため、頑固な乾燥肌もやわらぎやすくなります。
ボディオイルは、マッサージオイルやネイルケアアイテムとしても使えます。ここでは、ボディオイルの活用の幅を広げる使い方を紹介します。
ボディオイルを使って足をマッサージすれば、乾燥を防げるだけでなく、香りによってリラックス効果やむくみの改善も期待できます。タイミングは、お風呂上がりのリラックスタイムがおすすめ。簡単にマッサージのやり方を紹介します。
続いて、二の腕のマッサージ方法を紹介します。ボディオイルで摩擦を軽減しながら、肌をなめらかに整えましょう。
少量でも伸びが良いボディオイルは、爪や爪の生え際の保湿や、マッサージオイルにも代用できますよ。塗った後もサラッとしているため、ハンドクリームの使用感が気になる人にもおすすめです。爪のつけ根や周りになじませて丁寧にマッサージすることで、乾燥から爪を守り割れにくくしてくれます。
お湯の中にボディオイルを適量加えて、よく混ぜてから入浴すれば、お風呂上りもしっとり肌が続きます。香りの良いボディオイルなら、ほのかに香ってくれますよ。
ただし、浴槽にボディオイルが残ってしまう可能性があるため、水を抜いた後は念入りな掃除が必要です。
保湿力の高いボディオイルですが、使用する際には知っておきたい注意点があります。ボディオイルを効果的に使うため、注意点を確認しておきましょう。
ボディオイルは酸素に触れると酸化するため、開封した瞬間から酸化が始まります。ホホバオイルなどの酸化しにくいオイルを使用しているものもありますが、一般的に使用期限は短め。酸化したオイルは肌トラブルを引き起こす可能性があるため、開封後は使用期限にかかわらず2~3ヵ月を目途に使い切るようにしましょう。
また、直射日光や高温多湿の場所を避けて保管してください。
ボディオイルに含まれる成分によっては、肌質に合わないこともあります。肌とボディオイルの相性もあるため、使用した翌日は肌の状態を確認するようにしてください。
使用時に湿疹やかゆみ、赤みが出た場合は、自分の肌質に合わないボディオイルを選んでしまったのかもしれません。そのような時は一旦使用を止めて様子を見つつ、肌が回復したら他のボディオイルを試してみてくださいね。
紫外線や熱によってボディオイルが酸化する油焼けは、シミやくすみの原因となります。朝にボディオイルの使用を考えている人は、朝も問題なく使用できるのかパッケージなどを見て確認するようにしましょう。
基本的にボディオイルは全身に使用できます。しかし、背中や胸元など皮脂分泌の多い部分への使用は、肌トラブルの原因となる可能性もあるため、控えると安心です。皮脂分泌の多い部分には、油分が少なめのスキンケアアイテムを使用してください。
植物の持つ力を活かした、国産オーガニックケアブランドの「メゾンレクシア」でも、ボディオイルを展開しています。ここではメゾンレクシアのボディオイルの人気の秘密や、成分、香りの特徴について紹介します。
自社で抽出した、濃密な植物成分を配合した「メゾンレクシア」のボディオイル。肌にうるおいとハリを与えるヒマワリ種子油やヤチヤナギエキス、肌の柔軟性を保つマカデミアナッツ油などを厳選配合。べたつかず軽い質感は、マッサージに最適。みずみずしい香りに癒されながら、しなやかなハリ肌が手に入ります。
癒しのケアタイムのために、メゾンレクシアの調香師が手掛けたボディオイルの香りは、グランブーケとクリアアコードの2種類。グランブーケは、華やかなスウィートローズにムスクの温かみが重なったアロマティックな香り。クリアアコードは、清らかな水辺を思わせるジャスミンとミュゲのみずみずしいフローラルフレッシュの香りです。
その日の気分やお好みに合わせて選んでみるのも良いですね。
ボディオイルの使い方のコツをマスターすることで、オイルの保湿効果をより高めることができます。使い方は、ボディケアからネイルケア、入浴剤までさまざま。自分に合った使い方を見つけて、乾燥知らずのうるツヤ肌を目指してください。