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唇の乾燥が気になる時、血色が悪い時にリップケアを行うと、みずみずしくうるおった唇へ近づくことが可能です。自宅でできるリップケアにはリップクリームの他に、リップスクラブやパックなどの方法もあります。この記事ではリップケアの必要性やメリット、正しいリップケア方法やアイテムの選び方を紹介します。
唇の荒れが気になった時は、リップクリームやワセリンを使ったリップパックがおすすめ。特別なものは必要なく、家にあるものでケアできます。唇が荒れる原因やリップパックの効果、具体的なやり方、行う際のポイントを紹介します。
目次
唇が荒れる原因は空気の乾燥だけではありません。紫外線やストレスの影響、無意識の習慣によって引き起こされている可能性も。しっかりと対策を行うために、まずは原因とNG習慣をチェックしておきましょう。
空気の乾燥以外で唇が荒れる主な原因は、紫外線・ストレス・栄養不足の3つです。
<紫外線>
唇は角層が薄いためバリア機能が弱く、ダメージをダイレクトに受けやすい部位です。紫外線によるダメージも、唇を乾燥させる一因となります。
<ストレス>
ストレスが溜まると血行不良に陥り、唇まで十分な栄養が届かずカサつきやすくなります。また緊張した状態が続き、唇を触ったり舐めたりすると、皮がむける原因となります。
<栄養不足>
食生活が乱れて栄養が偏ると、胃に負担がかかり唇の荒れにつながることがあります。
下記のような行為が習慣化している人は、無意識のうちに唇の乾燥や荒れを招いているかもしれません。当てはまるものがあれば注意が必要です。
<唇を舐める>
唇が乾燥している時に舐めると、一見うるおったように感じるかもしれません。しかし、舐めることで刺激を与えるだけではなく、唾液と一緒に水分も蒸発してしまい、唇の乾燥が加速してしまいます。
<唇の皮をむく>
乾燥して剥がれかかった皮をむくと、唇にダメージを与えます。荒れた部分が硬くなる、ひび割れする、炎症を起こすといったトラブルにつながるため注意が必要です。
<洗顔・クレンジングで負担をかける>
過度な洗顔は、肌だけではなく唇の水分も奪うため、乾燥しやすい状態になります。しっかり洗うことは大切ですが、ゴシゴシ擦ってしまうと唇への刺激となるので気をつけましょう。口紅のようなポイントメイクには、リップ専用のクレンジングを使うと負担を軽減できます。
リップパックを行うと、乾燥しやすい唇もぷるんとした健康的な状態に保てます。リップパックの効果について解説します。
リップパックの一番の効果は保湿です。集中的にうるおいを与えられるため、乾燥でごわついた唇も柔らかくなり、ハリが蘇ります。唇の表面がなめらかになることで、口紅を塗った際のなじみや発色が良くなるといった効果もあります。
温めながらリップパックを行うと、健康的な唇の色を取り戻せます。唇は血液の色が現れやすい部位のため、血行が悪いと黒ずんで見えたり、乾燥によってくすんで見えたりします。ただリップパックをするのではなく、温めながら行い血行を促進しましょう。
リップパックを定期的に行うと、乾燥やごわつきを防いで荒れにくい健康的な唇を保てます。特に空気が乾燥する秋冬は意識的に取り入れ、しっかりうるおいをチャージすることが大切です。なお、真夏も冷房によって室内は乾燥するので対策は怠れません。
乾燥してカサカサになった唇には、保湿効果のあるリップクリームを使ったケアがおすすめです。リップクリームでしっかりうるおいを与えるリップパックのやり方を2つ紹介します。
リップクリームを使った蒸しタオルパックで、唇を保湿しましょう。タオルを電子レンジで温めることで冷めにくくなり、血行促進とリップの保湿成分の浸透を良くする効果が期待できます。
<用意する物>
<やり方>
バスタイムに唇をケアするのもおすすめ。体全体の血行が良くなり、冷えによる唇の荒れ予防も期待できます。
<用意するもの>
<やり方>
お風呂から上がったら、リップクリームを塗り直してしっかり保湿しましょう。
リップクリーム以外にも、皮膚の保護効果が高いワセリンや、肌に嬉しい栄養たっぷりのはちみつを使ったリップパックもあります。特に乾燥が気になる時のスペシャルケアとして取り入れてみてください。
唇のカサつきが気になる時は、皮膚をなめらかにするワセリンを使ったリップパックがおすすめです。ワセリンを塗ることで、唇の水分を逃げにくくする効果や、外的刺激から守る効果が期待できます。顔に塗る場合は、不純物の少ない白ワセリンを選びましょう。
<用意するもの>
<やり方>
豊富な栄養素を含んだはちみつで唇パックすると、乾燥の防止や皮膚の再生力アップが期待できます。行うタイミングは、血行が良くなっている入浴中や入浴後がおすすめです。
<用意する物>
<やり方>
<注意点>
リップパックは唇ケアに効果的ですが、やり方を間違えてしまうとトラブルにつながることも。リップパックを行うポイントと注意点も押さえておきましょう。
リップパックを行う頻度は週に1回が目安です。集中的にケアしたい時は少し回数を増やしても問題ありません。ただし、唇はデリケートな部位。やりすぎるとかえって負担になることもあるので、様子を見ながら調整しましょう。
行うタイミングとしては、唇が清潔で温まっている状態のお風呂上りがベストです。
唇をラップで覆った際の放置時間は、5分から長くても10分までにしましょう。放置時間が長すぎると、蒸れたり皮膚呼吸ができなくなったりして、唇の荒れを悪化させてしまう可能性があります。
唇パックの後は、余分なリップクリーム・ワセリンなどを柔らかいティッシュやコットンでやさしく拭き取りましょう。最後は保湿効果の高いバームや美容液などで整えるのもおすすめです。
カサカサの唇をケアするには、リップクリームを使ったこまめな保湿が重要です。濃密な植物エキスを配合したメゾンレクシアのスキンケア商品から、口紅の下地としても使えるリップトリートメントを紹介します。
リップトリートメントはお客様から大好評。そのリアルなお声を紹介します。
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ローズヒップ油やヒマワリ種子油、クロフサスグリ種子油などの植物オイルを贅沢に配合したリップトリートメント。植物成分に含まれた豊富なビタミンが、唇にツヤ感と自然な血色感をプラスします。
なめらかな塗り心地なので、日中の乾燥ケアはもちろん、リップパックにもおすすめです。バニラとベルガモットの甘さと爽やかさをブレンドした香りで、唇もしっとりうるおいます。
リップトリートメントは、乾燥が気になる時に適量を塗るのが基本です。保湿ケアができる口紅の下地としても使えます。
<使い方>
唇の乾燥は日常的な習慣や外的刺激など、さまざまな要因があります。乾燥や荒れが気になる時は、リップパックによる重点的なケアが効果的です。リップクリームやワセリン、はちみつを使ったリップパックのやり方をマスターして、うるおいのあるふっくらとした唇を取り戻しましょう。
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