前髪が浮くのは間違ったヘアケアが原因?正しい乾かし方とスタイリングのコツとは

前髪が浮くのは間違ったヘアケアが原因?正しい乾かし方とスタイリングのコツとは

BEAUTY

Sep 30, 2021

毎日スタイリングしているのに前髪が浮いてしまう、と悩んでいる人は意外と多いものです。前髪が浮く原因は、生え方や髪質などさまざま。この記事では、前髪が浮く原因や浮かないようにする方法を紹介します。ドライヤーを使った乾かし方、ストレートアイロンを使ったスタイリング、前髪パーマでのアレンジ方法など詳しく見ていきましょう。

目次

  1. 前髪が浮く主な原因4つ
    1. 【原因①】生え方やつむじ
    2. 【原因②】髪質
    3. 【原因③】入浴後に髪を乾かさない
    4. 【原因④】ドライヤーの使い方が間違っている
  2. 前髪が浮かないようにする方法
    1. 【方法①】髪の切り方を工夫する
    2. 【方法②】入浴後は髪を乾かす
    3. 【方法➂】縮毛矯正やストレートパーマをする
  3. 前髪が浮く時のスタイリング方法
    1. 前髪はドライヤーで乾かす
    2. ストレートアイロンを使ってスタイリングする
    3. 前髪パーマで浮きを味方に
  4. ドライヤー前に使いたいメゾンレクシアのヘアオイル
    1. 【ヘアオイル】グリーンレメディ
  5. 前髪が浮く時は正しい乾かし方とスタイリングで対策を

前髪が浮く主な原因4つ

前髪が浮く原因は髪質や生え方、ドライヤーの使い方など人によってさまざまです。また複数の原因が組み合わさることで、さらに頑固なクセとなる場合もあります。ここでは、前髪が浮く原因をそれぞれ詳しく解説します。

【原因①】生え方やつむじ

人それぞれ髪の生え方は異なります。髪が上に向かって生える人は根元が立ち上がってしまい、前髪が浮く原因に。それに加え、自分の髪の生え方に合わないカットをしてしまうと長さや重さが足りず、前髪が浮きやすくなります。

また、つむじは頭頂部にあると思われがちですが、人によって場所はさまざまで、前髪部分にある人もいます。つむじによって髪の流れができるため、場所によっては前髪が浮く、もしくは割れ目ができる原因になり得るのです。

【原因②】髪質

クセ毛や直毛、硬さなど、髪質も前髪が浮きやすくなる原因の一つです。いくら整えても同じ方向に髪が跳ねたり、雨などの湿気でうねったりするのなら、前髪にクセがある可能性も。反対に、髪が真っすぐ過ぎることで浮いてしまう場合もあるので、上手くスタイリングするためにも自分の前髪のクセや髪質を知ることが大切です。

また、前髪のクセが強くなったと感じた場合には、頭皮環境が影響している可能性も。頭皮が乾燥したり、頭皮の毛穴に汚れが溜まると、クセ毛につながることもあります。
「最近、前髪のクセが強くなったな」と感じた場合には、スカルプケア(頭皮ケア)を行うと良いでしょう。頭皮用トリートメントを使うことで自宅で簡単にセルフケアすることもできます。

【原因③】入浴後に髪を乾かさない

入浴後にドライヤーを使わずに自然乾燥してしまうと、不自然な形にクセがついたまま乾いてしまうことがあります。また、髪を濡れたままにしておくのは傷みにつながる上、そのまま寝てしまうと変な寝癖がつくことも。前髪が浮くのは根元のクセが原因の可能性もあるため、自然乾燥はおすすめできません。

【原因④】ドライヤーの使い方が間違っている

毎日なにげなく使っているドライヤーも、間違った使い方をすれば髪が浮く原因となる場合も。下からドライヤーの風を当てたり、クセのある部分ばかりを乾かしたりするのは、逆に根元の浮きや割れ目を作っているかもしれません。キューティクルに沿って上から抑えるように風を当てるなど、ドライヤーのかけ方を見直してみましょう。

前髪が浮かないようにする方法

前髪が浮くのは、髪の切り方を工夫したり、入浴後すぐに髪を乾かしたりと、少し手をかけるだけで解消するケースもあります。ここでは、前髪が浮くのを解消する具体的な方法を紹介します。

【方法①】髪の切り方を工夫する

前髪を長くする、または厚めにするなど、前髪の浮きが気にならないデザインにカットしてみましょう。例えば前髪を薄くカットし、適度な束感を作るシースルーバングは、前髪の浮きが軽さを増してくれるので、透け感のある印象になります。

また、左右非対称にカットするアシンメトリーなら、クセや前髪の浮きもおしゃれなスタイルに。アシンメトリーは浮きやすい部分を斜めにカットするなど、アレンジしやすいところも魅力的です。その他、前髪が浮きやすいのを利用して、デザイン性の高いかきあげバングに挑戦するのもおすすめです。

【方法②】入浴後は髪を乾かす

髪のクセは普段から整えておくと、格段に扱いやすくなります。特に入浴後はそのままにしてしまうと、クセがついたまま乾いて、浮きや割れ目ができる原因に。入浴後はすぐにドライヤーで根元からしっかり乾かすようにしましょう。

それに加え、ドライヤー時は洗い流さないヘアトリートメントなどを使って髪のコンディションを整えると、翌日のスタイリングがしやすくなります。

【方法➂】縮毛矯正やストレートパーマをする

カットやブローだけではクセや浮きが解消できない時は、縮毛矯正やストレートパーマを検討してみてはいかがでしょうか。前髪の浮きを解消できるだけでなく、毎日髪をセットする時間を短縮できるなど、メリットは豊富です。一昔前の縮毛矯正やストレートパーマは、根元から不自然なストレートになることもありましたが、今では自然にクセを和らげてくれるタイプもあります。

ちなみに、縮毛矯正とストレートパーマは、施術方法や仕上がりが違います。美容室でオーダーする際は、前髪の浮きが気になることを伝えて、どちらが自分に合った方法か相談すると良いでしょう。

前髪が浮く時のスタイリング方法

前髪が浮いてしまった時の、ドライヤーやストレートアイロンを使ったスタイリング方法を説明します。スタイリングが上手にできない、毎日面倒という人のために、前髪パーマで解消する方法も併せて紹介しますので、自分に合った方法を見つけて気になる前髪の浮きを解消してくださいね。

前髪はドライヤーで乾かす

まずは、ドライヤーで前髪を乾かす方法を見ていきましょう。正しい手順で行うことで、前髪の浮きを抑えつつきれいにスタイリングできます。

<ドライヤーを使った乾かし方>

  1. 根本をしっかり濡らして伸ばす
  2. 前髪をおでこに沿うように、下へ引っ張りながらドライヤーで乾かす
  3. 生えクセが気になる時は、前髪左上なら右側、右上なら左側になびかせるように交互に乾かす
  4. 温風と冷風を繰り返し、前髪の形を固定させるように乾かす
  5. 前髪が乾いたら跡がつきにくいシングルピンなどで根元付近を抑え、スタイリングをキープする
  6. 仕上げにスタイリング剤を使って前髪を整える

ストレートアイロンを使ってスタイリングする

ストレートアイロンを使って前髪を軽く内巻きに仕上げると、毛先が浮いて根元の浮きが気にならなくなります。ただし、高温でストレートアイロンをかけすぎると、髪の水分が奪われてまとまりのない前髪になってしまうため、やり過ぎには注意してくださいね。

<手順>

  1. ドライヤーでクセや割れ目を直し、土台を整える
  2. ストレートアイロンを前髪の根元から滑らせ、毛先だけ軽く内巻きにする
  3. 重さを出すためにワックスを使って仕上げる

前髪パーマで浮きを味方に

前髪の浮きを上手くスタイリングできない時は、パーマをかけると楽になることも。内巻きにしたナチュラルなワンカールなら、多少の浮きも女性らしい印象に見せてくれます。ふんわりとしたエアリー感のある前髪パーマは、オフィスでも好感度が高いので、前髪を作りたい大人の女性におすすめです。

ドライヤー前に使いたいメゾンレクシアのヘアオイル

前髪の浮きを解消するには、日頃からのヘアケアも大切です。ここでは、髪のダメージを抑えてパサつきを防いでくれるメゾンレクシアのヘアオイルを紹介します。

【ヘアオイル】グリーンレメディ

ヘアオイル グリーンレメディ
[ヘアオイル]
ヘアオイル グリーンレメディ
3,850円(税込)

「アルガンオイル」として注目されるアルガニアスピノサ核油や、ユズ種子油など濃密な植物成分を配合したヘアオイル。
ブラッシングや乾燥によるダメージを受けやすい毛先までしっかりと包み、さらっと軽やかにまとまりながら、髪に自然なツヤとうるおいを与えます。

ドライヤー前に使うことで、乾燥やドライヤーの熱、ブラッシングなどによるダメージから髪を守り、自然なツヤとうるおいのある髪へと導いてくれます。

前髪が浮く時は正しい乾かし方とスタイリングで対策を

前髪が浮く原因は人によってさまざまです。まずは自分の前髪が浮く原因を見極め、それに合わせて乾かし方やスタイリングを工夫してみましょう。また、パーマをかけてふんわりとした前髪にしたり、思い切って縮毛矯正やストレートパーマをかけたりするのも一つの方法です。自分に合った方法を見つけて、ヘアスタイリングを楽しんでくださいね。