ブースターオイルで肌を柔らかく。その効果を引き出すおすすめの使い方を紹介

ブースターオイルで肌を柔らかく。その効果を引き出すおすすめの使い方を紹介

BEAUTY

Apr 01, 2022

肌を柔らかくして化粧水などの浸透※を良くしてくれるブースターオイル。保湿効果を高めるため、乾燥肌の人向けと思われていますが、使い方によってはどんな肌質の人にもおすすめのアイテムです。この記事ではブースターオイルについて、効果や使い方、おすすめのアイテムを紹介します。毎日のスキンケアに取り入れて柔らか肌を手に入れましょう。※角層まで

目次

  1. ブースターオイルとは
    1. ブースターオイルとは
    2. ブースターに使えるのは親水性の高いタイプ
  2. ブースターオイルの効果
    1. 1.肌への浸透性※を高めてくれる
    2. 2.水分の蒸発を防ぎバリア機能を高めてくれる
    3. 3.減少した油分を補ってくれる
  3. ブースターオイルの選び方と効果的な使い方
    1. 【選び方】自分の肌に合ったブースターオイルを選ぶ
    2. 【基本の使い方】洗顔後の肌に3~5滴使う
    3. 【おすすめの使い方①】自分に合った適量を見つける
    4. 【おすすめの使い方②】化粧水と混ぜて使う
  4. ブースターオイルとしておすすめの濃密美容オイル
    1. メゾンレクシア エンハンス オイル
    2. 3種類のインフューズドオイルを贅沢に配合
  5. ブースターオイルを使って、ふっくら柔らか肌を手に入れよう

PROFILE

監修者:日本化粧品検定1級•コスメコンシェルジュ 中村(曲尾)光世

WEBメディアプロデューサー、編集者•美容ライター。元国内大手化粧品メーカー宣伝部員。過酷なサッカー少年ママライフを支える時短スキンケアとエイジングケアが得意分野。

監修者:日本化粧品検定1級•コスメコンシェルジュ 中村(曲尾)光世

ブースターオイルとは

ブースターオイルは、肌を柔らかくして化粧水などの成分を浸透しやすくしてくれるオイルです。オイルといってもベタつかず、サラッとした使い心地で、後から使う美容成分をぐんぐん浸透させてくれます。まずは、うるおい肌を作ってくれるブースターオイルについて紹介します。
※角層まで

ブースターオイルとは

ブースターオイルとは、化粧水などのスキンケアアイテムの最初に使うオイルのこと。肌を柔らかくして、後から使うスキンケアアイテムの浸透性を高めてくれるため、肌の奥まで美容成分を届けてくれます。化粧水などの効果が以前ほど実感できない、肌になじみにくい、肌がごわついていると感じる人におすすめです。
※角層まで

ブースターに使えるのは親水性の高いタイプ

オイルには水をはじくタイプと親水性の高いタイプがあります。一般的な化粧水の後に使うオイルは、水をはじいて肌の保湿性を高めてくれるもの。対してブースターオイルは親水性の高いオイルのため、水分の浸透を促してくれます。

オイルには肌を柔らかくする作用があるため、いつも以上に化粧水などの成分が吸収されやすくなります。親水性が高いオイルとしては、アルガンオイル、ホホバオイル、スクワランオイル、ローズヒップオイルなどが一般的です。
※角層まで

ブースターオイルの効果

肌を柔らかくしてくれるブースターオイルには、さまざまな効果があります。ここでは、ブースターオイルの効果について紹介します。

1.肌への浸透性※を高めてくれる

有効成分が配合された化粧水や美容液も、肌にしっかり浸透しなければ効果が薄れてしまうのがデメリットです。しかし、ブースターオイルは肌を柔らかくほぐすことで、うるおいや美容成分の通り道をつくり、肌のすみずみまで有効成分を巡らせてくれるのでケア効率をアップしてくれます。

古い角質や乾燥などでゴワゴワした肌は、化粧水が浸透しにくい状態。ブースターオイルを使って、化粧水などの浸透力を高めてあげましょう。化粧水が肌にしっかり浸透することで、ハリが出て毛穴も目立ちにくくなります。
※角層まで

2.水分の蒸発を防ぎバリア機能を高めてくれる

水分や油分が減少した肌は、バリア機能が低下しているため肌トラブルを起こしやすい状態です。肌に浸透したオイルは、水分の蒸発を防ぐため保湿力を高めてくれます。うるおった肌はバリア機能が高まるため、紫外線や乾燥などの外的刺激を防ぐ効果が期待できるでしょう。
※角層まで

3.減少した油分を補ってくれる

健康的な肌には、水分と油分がバランスよく存在していますが、年齢とともに減少していきます。肌の乾燥が気になると水分ばかりを補いがちですが、同じように油分も減少しているため、水分だけ補っても乾燥してしまいます。

ブースターオイルは、減少した油分の代わりに肌の乾燥を防ぐ働きをしてくれるので、ブースターオイルを使ってしっかり浸透させることが大切です。
※角層まで

ブースターオイルの選び方と効果的な使い方

肌を柔らかくして、保湿効果を高めてくれるブースターオイルですが、正しい使い方をしなければ十分な効果を発揮できません。ここからはブースターオイルの選び方や効果的な使い方について紹介します。

【選び方】自分の肌に合ったブースターオイルを選ぶ

ブースターオイルには種類があるため、自分の肌に合ったタイプを選ぶことが必要です。さまざまな成分が凝縮されたブースターオイルには美容効果が期待できますが、成分によっては肌に合わないこともあります。

購入する前は試供品やテスターなどを利用して、自分の肌に合うオイルを見つけましょう。ブースターオイルは洗顔後の肌に使うため、天然の美容成分を含むオーガニックオイルを選ぶのもおすすめです。

【基本の使い方】洗顔後の肌に3~5滴使う

ブースターオイルを使う目安は、スポイト容器なら3~5滴です。脂性肌の人は2~3滴など、肌タイプに合わせて量を調整してください。親水性が高くてもつけすぎると水分をはじいてしまう可能性があります。3~5滴を手のひらへ出し、顔全体を包み込むようになじませてください。目元や口元などの乾燥しやすい部分は指先でなじませましょう。

また、肌はターンオーバーで生まれ変わるため、数日だけで止めてしまうと効果を実感できません。ブースターオイルは毎日使い続けることが大切です。洗顔後の肌にすぐ使うとより効果的なので、化粧水などはその後に使用してくださいね。

【おすすめの使い方①】自分に合った適量を見つける

ブースターオイルの使い方は商品によってさまざまで、成分によっては使う目安が1~2滴と記載されている場合もあります。使用方法や適量が記載されている場合はそれに従ってください。

また、ブースターオイルを使う際は、自分に合った適量を見つけることもポイント。テカリやすいTゾーンは少なめ、乾燥しやすい頬は多めなど、部位によって自分の肌に合った量を使い分けましょう。

【おすすめの使い方②】化粧水と混ぜて使う

親水性が高いといっても、水分をはじくのが気になる場合も。そんな時は、化粧水とブースターオイルを混ぜて使う方法を試してみてください。オイルの効果で化粧水の浸透力が高まり、肌にすっと入り込んでくれます。
※角層まで

ブースターオイルとしておすすめの濃密美容オイル

植物の力を活かしたメゾンレクシアのスキンケアアイテムから、ブースターオイルとしておすすめの濃密美容オイル「エンハンス オイル」を紹介します。メゾンレクシア独自の植物油をベースに抽出したオイルを贅沢に配合することで、ハリのあるなめらかな肌に導いてくれます。

メゾンレクシア エンハンス オイル

厳選した植物の力を凝縮した、メゾンレクシア独自のインフューズドオイルを配合した肌なじみの良いオイル。肌のすみずみまで浸透して、肌の乾燥やゴワつきを柔らかくしてくれます。

さらっとした使い心地の軽やかなテクスチャーのため、オイルが苦手な人でも使いやすいのが魅力です。ブースターとしてだけでなく、マッサージオイルとしてもおすすめ。香りは、ワイルドローズをイメージした幸福感漂うフローラル調です。
※角層まで

3種類のインフューズドオイルを贅沢に配合

エンハンスオイルには、自社抽出のインフューズドオイルが3種類使われています。インフューズドオイルとは、植物油にハーブなどを漬け込んで成分を抽出したオイルのこと。水蒸気やアルコールでは抽出しにくい、植物の脂溶性の美容成分を効率よく抽出しています。

メゾンレクシアではヒマワリ種子油をベースに、肌にうるおいやツヤを与えるヤチヤナギ、肌の乾燥を防ぐトウキンセンカ、肌にハリを与えるニンジン根を漬け込んでいます。自社栽培した植物や、栄養価の高い植物の持つ力が凝縮されたオイルのため、エイジングケアにも効果的です。
※年齢に応じたケア

ブースターオイルを使って、ふっくら柔らか肌を手に入れよう

ブースターオイルは肌に浸透しやすい性質のため、後から使うスキンケアアイテムの浸透性を高めてくれます。また、オイルには肌を柔らかくする作用があるので、より成分が浸透しやすくなるでしょう。

肌の保湿力が足りないと感じる時は、ブースターオイルを使って浸透力※を高めるのがおすすめ。毎日のスキンケアにブースターオイルを取り入れて、うるおいのあるツヤ肌を手に入れてみませんか。
※角層まで