1
肌荒れや肌のハリ感アップ、シミの予防・改善など、さまざまな美容効果が期待できると今注目の「バクチオール」。おでこのケアにもぴったりです。
昔はおでこのテカリに悩んでいたのに、気づいたら乾燥するようになった……という人はいませんか? そんな時は、普段のスキンケアや生活習慣を見直す良いタイミングです。おでこが乾燥する原因とよくある肌トラブル、今すぐ始めたい乾燥対策、おすすめのスキンケアアイテムを紹介します。
皮脂の分泌が多いおでこ。本来であれば乾燥しにくい場所ですが、さまざまな原因で肌のバリア機能が低下すると、乾燥や肌荒れが起こります。まずは、おでこが乾燥する原因について見ていきましょう。
おでこが乾燥する主な原因は、紫外線や肌に当たる髪の毛、無意識におでこを触ることによって起こる外的刺激です。外的刺激によっておでこがダメージを受けると、バリア機能が弱まったり、ターンオーバーが乱れたりするため、肌のうるおいを保つのが難しくなります。
その他にも、髪につけたスタイリング剤がおでこに接触して、刺激になる可能性もあります。また、必要以上のクレンジングや洗顔でのゴシゴシ洗いは、肌に刺激を与えて必要な皮脂も落とすため、乾燥を招く一因に。洗顔後に肌がつっぱる場合は洗いすぎかもしれません。
ストレスを感じたり、生活習慣が乱れたりすると、肌のうるおいを生成する女性ホルモンのバランスが乱れて肌トラブルにつながります。また、ストレスは自律神経のバランスも乱すため、身体が冷えて血行が悪くなることも。その結果、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れが起こると肌のうるおいが保てず、おでこが乾燥しやすくなるのです。
本来、おでこは皮脂腺の多い場所です。しかし、加齢によって皮脂の分泌量が低下すると、おでこの乾燥を招きます。若い頃に悩みやすい、おでこのテカリやニキビが年齢を重ねると気にならなくなるのは、加齢で皮脂の分泌量が低下するからです。
他のパーツと同じように、おでこも乾燥が進むとさまざまな肌トラブルが起こります。具体的にどんな影響があるのか見ていきましょう。
おでこは乾燥すると粉吹きや皮むけを引き起こします。粉吹きは、肌が白い粉を吹いたように見える状態です。乾燥により肌の水分が減少すると、角層細胞がはがれやすくなるため、粉吹きの原因となります。粉吹き状態が進むと皮むけを引き起こし、かゆみや赤みなどのトラブルにつながることもあります。
おでこの乾燥が進むと外的刺激に敏感となり、炎症が起こりやすくなります。乾燥によって肌のバリア機能が低下したおでこは、外部から花粉などの異物が侵入しやすい状態です。肌の炎症は異物が体内へ侵入するのを防ぐために起こります。炎症は防衛機能ですが、そのまま放っておくとかゆみやシワにつながることもあります。
乾燥したおでこに外的刺激が加わると、肌が炎症を起こしてニキビや吹き出物ができやすくなります。おでこは帽子や前髪、髪についたスタイリング剤などによって刺激を受けやすい場所です。乾燥によってターンオーバーが乱れ、古い角質がはがれ落ちずに毛穴を詰まらせることでも、ニキビや吹き出物を引き起こします。
乾燥したおでこは、肌のキメが乱れてシワができやすくなります。ケアを怠りそのままにしておくと、どんどんシワが深く刻まれるため注意が必要です。
また、同じ表情を繰り返すクセのある人もシワができやすく、深くなりやすい状態です。表情のクセをつけないように意識しつつ、適切なケアでシワを防ぎましょう。
おでこの乾燥を防ぐには肌への刺激を防ぎつつ、しっかり保湿をすることが重要です。ガサガサ肌にならないために取り入れたい、おでこの乾燥対策について紹介します。
ゴシゴシと擦るような洗顔は、肌にダメージを与えて乾燥を招く原因に。おでこの乾燥対策は、やさしく丁寧な洗顔が基本です。洗顔料をしっかりと泡立て、肌に刺激を与えないように泡で丁寧に洗いましょう。
また、洗浄力の強すぎるクレンジングや洗顔料は、肌に必要な皮脂も落としてしまうため乾燥につながります。肌にやさしい成分が配合されたアイテムを使うのも、おでこの乾燥を防ぐポイントです。洗顔後に顔を拭く際は、タオルでそっと押さえるように水分を取りましょう。
おでこの乾燥対策は、刺激を避けることも重要です。帽子による摩擦だけでなく、前髪や手による接触だけでも刺激となり、肌荒れにつながります。前髪を分ける、おでこを触らないようにするなど、日ごろから刺激を与えないようにすることが大切です。なお、おでこに炎症などの症状がある場合は、悪化しないよう皮膚科を受診しましょう。
おでこは紫外線を受けやすい場所のため、紫外線対策をしっかり行うことも大切です。紫外線のダメージを受けると、肌の乾燥やシワの原因となります。おでこは日焼け止めを塗り忘れやすい場所でもあります。特に前髪をおろしている人は、塗り忘れないように注意しましょう。
おでこが乾燥したら、しっかりと保湿をして肌のバリア機能を高めることが大切です。乾燥によって肌のバリア機能が低下すると、肌荒れの原因となります。洗顔後は化粧水や美容液で水分を補給し、クリーム、ワセリンなどの油分でフタをして水分を閉じ込めましょう。
部屋の加湿もおでこの乾燥対策になります。エアコンや暖房などで室内が乾燥すると、肌の水分が失われてしまいます。加湿器の使用や、洗濯物の部屋干しなどの工夫で空気の乾燥を防ぎましょう。湿度が40~60パーセントになるよう、湿度計を置いてチェックするのも一案です。
おでこが乾燥している時は、ぬるめのお湯に浸かるのがおすすめです。熱いお湯は肌のうるおい成分も落としてしまうため、体はもちろんおでこの乾燥も招きます。
入浴時は洗顔を最後にするのも、おでこの乾燥を防ぐポイントです。シャンプーやコンディショナーなどの成分が残ると、肌に刺激を与えてしまい、乾燥やかゆみにつながります。その点、最後に洗顔をすれば洗い残しを防げます。また、お風呂上がりはしっかり保湿して乾燥を防ぎましょう。
自社抽出の植物エキスを厳選配合した多彩なスキンケアを展開する「メゾンレクシア」には、肌をうるおいで満たし、乾燥しがちなおでこをケアできるアイテムが豊富。今回、おでこの乾燥にとくにおすすめのアイテムを紹介します。
肌が本来持つ“うるおい貯水力”を補う、メゾンレクシアの「アルケミー」。自社ファームで育てた稀少植物ヤチヤナギと発酵の力を掛け合わせて開発した、独自成分・酵母発酵エキスVEGAL®*を高配合したスキンケアラインです。
すこやかな肌に欠かせない天然保湿因子と同様の成分構成なので、肌の貯水力とバリア機能をサポート。つややかでハリに満ちた肌に導いてくれます。
*整肌保湿成分
初めての人も気軽に試しやすい、お得なトライアルセットもあります。
濃密な植物エキスを贅沢に配合したクレイパック。ミネラル豊富な3種の天然クレイが、洗顔では落としきれない毛穴詰まりや古い角質をすっきりオフ。紫外線や花粉などの外的ダメージで硬くごわつきがちなおでこを柔らかくほぐし、透明感※のある肌へと整えます。ハーバル系の爽やかな香りに包まれて、肌も心もリラックス。
※うるおいを与えることによる肌印象
おでこが乾燥すると、粉吹きや肌荒れ、吹き出物などさまざまな肌トラブルを引き起こします。乾燥からおでこを守るためには、洗顔の見直しや紫外線対策などで外的刺激を与えないことが重要です。
さらに、たっぷりと水分を与えてうるおいを閉じ込める毎日のスキンケアも欠かせません。生活習慣やスキンケアを見直して、乾燥しないおでこを手に入れましょう。
この記事を読んだ人におすすめ