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ボディオイルは保湿力が高いだけでなく、全身のマッサージにも使えるボディケア製品です。乾燥肌の女性から特に高い支持を得ています。本記事では、そんなボディオイルの特長や基本的な使い方、マッサージの方法などについて解説します。おすすめのボディオイルも紹介しているので、乾燥に悩む人はぜひチェックしてみてください。
ボディミルクは軽い使い心地と高い保湿力で、季節を問わず使いやすいアイテムです。毎日のボディケアに取り入れると、うるおいのある肌へと導いてくれます。この記事ではボディミルクの特徴やメリット、自分の肌に合ったボディミルクの見つけ方、効果を高める使い方やタイミング、おすすめアイテムを詳しく紹介します。
目次
ボディケアアイテムにはいろいろな種類があります。なかでも、ボディミルクは軽いテクスチャーながらも保湿力があるのが特徴。また、無香料から香りのあるタイプまで揃っているので、好みに合わせて選べるのも魅力です。ここでは、ボディミルクの特徴やメリット、他のボディケアアイテムとの違いを紹介します。
ボディミルクは水分と油分のバランスが良く、身体にうるおいを与えてくれる保湿アイテム。スキンケアでいう乳液のような役割をもっており、とろみのあるテクスチャーが特徴です。水分量が多いため伸びが良く、サラッとした使い心地でシーンを選ばずに使えます。ボディクリームでは重すぎるけれど、ボディローションではうるおいが足りないと感じる人におすすめです。
ボディミルクはサラッとしているため、皮脂分泌の多い背中やデコルテなどにも使いやすいアイテム。ベタつきが少ないので、乾燥が気になる秋・冬だけでなく、夏のボディケアにもおすすめです。
また、香りつきのものを選べば、保湿しながらリラックス効果も得られます。もちろん無香料タイプもあるので、香りが気になる人はそちらを選んでくださいね。
ボディケアアイテムはミルク以外にもローション、オイル、クリームなど、いくつかの種類があります。ボディミルクと他のアイテムとの違いは油分と水分の量で、アイテムごとに使い心地や保湿力も異なります。
<ボディローション>
ボディローションはスキンケアでいう化粧水のようなもので、さっぱりとした使い心地が特徴です。オイルやクリームほど油分が含まれておらず、水分で肌にうるおいを与える効果が期待できます。
<ボディオイル>
アルガンオイルやホホバオイルなど、天然植物油が主成分となっているボディオイルは、肌への浸透性※と保湿力が高いです。ミネラルオイル、つまり鉱物油が主成分のベビーオイルなどは、肌の表面に膜を作り、肌の水分が蒸発するのを防いでくれます。
※角層まで
<ボディクリーム>
ボディクリームは油分が多く、硬めのしっとりとしたテクスチャーが特徴です。保湿性が高いため、乾燥肌の人にぴったり。皮脂線が少なく乾燥しやすい肘や膝、かかとなどの部分ケアにもおすすめです。
各ブランドから多くのボディミルクが販売されているため、どれを選べば良いのか迷うこともあるのではないでしょうか。乾燥肌の人は保湿力の高いタイプ、敏感肌の人は刺激の少ないタイプなど、自分の肌に合ったものを選ぶのが重要。その他には、有効成分や香りなどに注目すると良いでしょう。ここからは、自分の肌に合ったボディミルクを見つけるポイントを紹介します。
肌をしっかり保湿するためには、配合されている保湿成分に注目しましょう。一般的な保湿成分としては、グリセリン、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどが知られています。
保湿成分には肌にうるおいを与えるモイスチャー効果や、うるおいを閉じ込めるエモリエント効果などがあります。乾燥肌の人はエモリエント効果も意識して、シア脂、ホホバオイル、スクワランなどが配合されたタイプがおすすめです。
保湿成分以外にも、シミやそばかす予防、美白ケア、肌トラブルの予防などに期待できる有効成分のチェックも忘れずに。美白効果が期待できる成分としては、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸などが挙げられます。
ビタミンC誘導体には、水溶性、脂溶性、新型と種類があります。水溶性ビタミンC誘導体は美白効果が期待できますが、肌との相性もあるため、敏感肌の人や肌がデリケートになっている時は注意が必要です。
また、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを予防したい時は、抗炎症作用のある成分に注目すると良いでしょう。主な成分としては、グリチルリチン酸2K、グリチルリチン酸アンモニウム、グリチルレチン酸ステアリルなどが挙げられます。
ボディミルクは保湿効果や有効成分だけでなく、香りの種類も豊富です。お気に入りの香りで、肌の保湿とリラックス効果の両方を手に入れてください。
ただし、敏感肌の人や肌がデリケートになっている時は、ボディミルクの香料が刺激になる場合もあります。その場合は無香料タイプを選ぶ、パッチテストを行うなど、使用時は注意してくださいね。
ボディミルクの効果を実感するには、使い方や塗るタイミングも大切なポイント。ここでは、ボディミルクの使い方や塗るタイミングを紹介します。正しい使い方で、うるおいのある肌を手に入れましょう。
ボディミルクは、乾燥した部分ごとに塗り分けるのが効果的です。1回に使う量は500円玉程度が目安。ただし製品によって使用量は異なるため、記載されている使用方法などで確認してくださいね。
使用する際は、適量のボディミルクを手にのせ、ムラにならないように手のひらでやさしく包み込むように肌へなじませます。乾燥が気になる部分は、重ね塗りするのがおすすめです。ボディミルクは伸びが良いので、マッサージしながらむくみを解消するのも良いでしょう。
しっかりと保湿したい時は、ボディローションで水分を補った後にボディミルクを重ねてください。うるおいを閉じ込めて、しっとり肌を長くキープできます。
油分が少なく、ベタつきを感じにくいボディミルクは、乾燥が気になった時にいつでも使えます。特におすすめのタイミングはお風呂上り。ボディミルクは少し濡れた肌に使うとなじみやすくなり、浸透性が高まります。入浴後は肌が乾燥しやすいため、体を軽く拭いたらすぐに保湿ケアをしましょう。
また、ボディミルクは外出先でも活躍します。乾燥が気になった時はもちろん、ハンドクリームの代わりとしても使えるため、いつでもうるおいをキープできます。
ボディミルクを選ぶポイントは保湿力や香り。べたつかず、さらりしっとりとした仕上がりで、森林浴しているような心地良い香りが人気の「メゾンレクシア」ボディミルクを紹介します。
高級スパイスとして知られるサフランをはじめ、多様な植物成分のうるおいで生まれたてのような柔らかな肌に整えるボディミルク。とろけるようになじむ心地よいテクスチャーと、落ち着きのあるシトラスウッディ調の香りが深いリラックスへ誘います。
ボディミルクを正しく使うためには、注意点を知っておくことも必要です。ここでは、ボディミルクを使う時の注意点を紹介します。正しく使って効果を実感しましょう。
ボディミルクの使用期限に明確なものはありませんが、開封済みで1年以上経過したものや、未開封でも3年以上経過したものは使用しない方が良いでしょう。
開封済みの場合は空気に触れたことで酸化している、または雑菌が繁殖している恐れもあります。また、未開封であっても劣化するため、購入から時間が経ったアイテムの使用はおすすめできません。購入後のボディミルクは、高温になる場所や湿気の多い場所を避けて保管してくださいね。
多くのボディミルクは肌に刺激を与えないやさしい成分で作られていますが、肌質やその時の肌の状態によっては、湿疹やかゆみなどの症状が出る場合もあります。人によって刺激となる成分が異なるため、肌に異常を感じた場合はすぐに使用を中止しましょう。不安な時はメーカーへ相談する、もしくは医療機関を受診すると安心です。
基本的にボディミルクは身体に使うアイテムなので、顔への使用はおすすめできません。顔の皮膚は身体よりも薄く敏感なため、トラブルが発生する恐れもあります。肌にやさしい成分といっても、顔に使用できると明記されていない限り、顔には塗らない方が安心です。
なめらかでうるおいのある肌をキープするには、毎日の保湿ケアが大切。サラッとした使い心地で保湿力の高いボディミルクなら、季節を問わず1年中使えます。自分にぴったりのボディミルクを見つけて、うるおいのある肌を手に入れてくださいね。