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朝起きた時や一日の終わりに感じる顔のむくみ。「今すぐむくみを取りたい!」そんな頑固なむくみを即効で解消できるマッサージ方法を、ゴッドハンドの異名を持ち、芸能人のファンも多い、瀬戸口めぐみさんに教えてもらいました。
鏡を見た時に気になる、フェイスラインのたるみ。多くの女性を悩ませる肌悩みの一つです。すっきりと引き締めるには、マッサージや顔筋ストレッチでたるみを解消することがポイントです。フェイスラインがたるむ原因や引き締める方法、意識したい生活習慣を紹介します。
目次
「フェイスライン」という単語は見聞きするものの、具体的にどの範囲を指すのかいまいち分からない人も多いはず。まずはフェイスラインについて理解を深めていきましょう。
一般的に言われるフェイスラインとは、耳の下からあごにかけてのラインのこと。顔の輪郭にあたる部分で、脂肪の増減や、むくみ・たるみが生じることによってぼやけた印象になります。きれいな横顔を手に入れるためには、フェイスラインをすっきり引き締めることが重要です。
美しいフェイスラインの条件は、こめかみからあごにかけて丸みがあり、顔と首の境界線がはっきりしていること。特にあご下の脂肪やたるみは解消したいものです。
フェイスラインがぼやけると、顔が大きく見えがちです。また、フェイスラインのたるみに伴い口角が下がると、不機嫌な印象を与えてしまうこともあります。
フェイスラインがたるむ原因は、脂肪・筋力などの影響や、紫外線のダメージが考えられます。すっきり引き締めるために、たるみの原因を押さえておきましょう。
体重が増加すると、顔にも皮下脂肪がつきます。すると表情筋が脂肪の重さに耐えられなくなり、輪郭がぼやけて見えることも。反対に、急激に体重が減少すると肌のハリが損なわれ、たるんで見えやすくなります。
筋力が低下すると、フェイスラインがたるみやすくなります。筋力は20代後半から徐々に低下し、皮膚を支える力は弱くなっていく傾向にあります。また最近では、マスク生活によって表情筋を使う機会が減ったことも、筋力の低下を招く一因となっています。たるみの他にもほうれい線が気になる場合は、このタイプかもしれません。
紫外線は光老化の原因となり、たるみやシミなどさまざまな肌トラブルを招きます。紫外線には「UV-A」「UV- B」「UV-C」の3種類があります。このうち、たるみの原因となるのはUV-Aです。波長が長いため真皮にまで到達して、コラーゲンやエラスチンの生成に影響を与えます。
フェイスラインの引き締めには、かっさやローラーなどを使う方法がありますが、ここではグッズなしで毎日続けられるマッサージやエクササイズを紹介します。即効性はありませんが、コツコツ続けることですっきりとしたフェイスラインが手に入ります。
筋力の低下がフェイスラインのたるみにつながっているようであれば、顔のコリほぐしがおすすめです。
<鎖骨をほぐす>
<小鼻のくぼみをほぐす>
<目元をほぐす>
たるんだフェイスラインをマッサージで刺激して、すっきりさせましょう。
<マッサージの手順>
<ポイント>
マッサージをする時は、すべりが良くなるよう必ずマッサージクリームを使いましょう。なお、力の入れすぎは厳禁。気持ち良いと感じる程度の力で行うことが大切です。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)と呼ばれる耳の下から鎖骨をつなぐ筋肉を伸ばすことで、老廃物が流れて顔のたるみやむくみが解消されます。
<ストレッチの手順>
<ポイント>
首は日常生活で知らず知らずのうちに凝ったり縮んだりしています。急にストレッチすると筋肉を痛めてしまうことがあるので、無理せず心地良いと感じる程度に行いましょう。
あご下のたるみを解消したい時は、舌を使ったトレーニングであご周りの筋肉を鍛えましょう。ほうれい線や二重あごが気になる人にもおすすめです。
<筋トレの手順>
慣れないうちは、回数やキープ時間は無理のない程度に調整してください。
リンパを流すことで老廃物を排出して、すっきり小顔を手に入れましょう。
<リンパ流しの手順>
<ポイント>
リンパは顔の中心から外へ、最後は鎖骨に流すのが基本です。実施する際は、摩擦が軽減できるようマッサージクリームを使用しましょう。
マッサージだけではなく、生活習慣の改善もフェイスラインの引き締めに効果的です。日々意識したいことを紹介します。
肌にハリや弾力を与えることで、メリハリのあるすっきりとした顔に近づきます。日々のスキンケアに、肌を引き締めてシャープなフェイスラインに導いてくれる美容液や美容クリームなどを取り入れてみて。さらに、上で紹介したマッサージ方法をスキンケアの際に行うのも効果的です。
フェイスラインをすっきりさせるには、正しい姿勢を心がけることも重要です。姿勢が悪いと首やあごの位置に影響を与えるため、嚙み合わせや歯並びが悪くなりフェイスラインが崩れる一因となります。また、長時間のスマホ使用やデスクワークなども、スマホ首や姿勢の乱れにつながります。
正しい姿勢を作るポイントは、頭のてっぺんからくるぶしまで一直線になるように背筋を伸ばすこと。上から糸でつられているようにイメージするのがコツです。
ゆっくりと時間をかけてよく噛んで食べると、表情筋が鍛えられてフェイスラインの引き締めにつながります。片方だけで噛んでいるとフェイスラインが崩れる原因となるため、左右バランス良く噛むのがポイントです。よく噛んで食べると満腹中枢を刺激するホルモンが分泌されるため、食事の量が減って肥満防止にもつながります。
メゾンレクシアには、植物から抽出した濃密な成分を贅沢に配合したアイテムが揃っています。その中から、フェイスラインの引き締めに役立つおすすめアイテムを紹介します。
植物の力だけでメイクや汚れをしっかり落とす、クレンジングミルク。美容液のような処方で肌を柔らかくほぐし、ツヤのあるなめらかな素肌に洗い上げます。肌なじみの良いテクスチャーは、メイクオフしながらのマッサージにもおすすめ。顔のコリやリンパの滞りをケアすることで、すっきりとしたフェイスラインに近づけます。
メゾンレクシア ビューティー・プランナー A
3種の植物のパワーを凝縮した、メゾンレクシア独自のインフューズドオイルをたっぷり配合した美容オイル。さらり軽やかなテクスチャーで、フェイスマッサージにぴったり。肌の奥まで美容成分が浸透※し、ハリとツヤに満ちたすっきりフェイスラインが手に入ります。
※角層まで
ターンオーバーをサポートするオタネニンジン根エキスや、頭皮を柔らかくするトウヒエキスなど、植物成分を惜しむことなく配合したスカルプエイジングケア※1トリートメント。頭皮と顔は皮1枚でつながっているため、頭をほぐすとフェイスラインもすっきり。10項目※2のフリー処方で、デリケートな頭皮もしっかりケアできます。
※1.年齢に応じたお手入れ ※2.シリコン、カチオン界面活性剤、石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、紫外線吸収剤、着色料、サルフェート(硫酸系界面活性剤)、合成保存料、合成防腐剤
加齢や生活習慣によってたるむ、フェイスライン。引き締めには、たるみの解消となる顔のマッサージやエクササイズ、筋トレなどが効果的です。マッサージの際は、クリームや美容オイルを使用すると摩擦を軽減できる上、美容成分が肌になじんでハリが生まれます。自分に合った方法でフェイスラインを引き締めて、すっきりとした横顔に近づきましょう。
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