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どの世代でも悩まされる毛穴の目立ち。50代では特にたるみ毛穴に悩まされる人が多いようです。50代の毛穴トラブルの特徴やたるみ毛穴の原因、自分でできる対策&改善方法、50代からの毛穴ケアにおすすめの美容成分について紹介します。
目の下のたるみは、筋力や皮膚の弾力の低下などによって起こります。改善するには目元のトレーニングやマッサージに加え、肌にハリを与えるスキンケアを取り入れるのがおすすめです。目の下がたるむ原因と改善方法、おすすめアイテムなどを紹介します。
目次
目の下のたるみは筋肉の衰えや皮膚の状態、むくみが主な原因です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
目の下がふくらんだようにたるんで見えるのは、眼輪筋(がんりんきん)の力が弱くなって皮膚の下で脂肪が前に出てきているためです。
目元には、目の周りを覆うように眼輪筋と呼ばれる表情筋があり、その内側では脂肪が眼球を支えるクッションのような役割を担っています。眼輪筋を十分に使えていなかったり、加齢により筋力が低下したりしていると、脂肪を押し込む力が弱くなって重力に負けてしまいます。その結果、内側の脂肪が前に出てきてたるみとなるのです。
目元の皮膚のハリや弾力不足もたるみの原因です。乾燥や紫外線、外的刺激によって肌のバリア機能が低下すると、ハリを保つために必要なコラーゲンやエラスチンなどの組織が存在する真皮と呼ばれる層がダメージを受けやすくなります。また、コラーゲンやエラスチンは加齢とともに減少するため、スキンケアや生活習慣で生成をサポートする必要があります。
目元がむくむと、目の下がたるんで見えやすくなります。むくみは塩分過多や飲酒、生活習慣の乱れなどが原因で、体内の水分や老廃物が排出されず、蓄積してしまうことで起こります。一時的なものだと思いがちですが、むくんだ分だけ皮膚が伸びてしまい、元に戻らずに慢性的なたるみになってしまう場合もあるので注意しましょう。
クマには黒クマ、青クマ、茶クマの3種類があり、それぞれ原因が異なります。3種類の中でたるみと関係性が深いのは黒クマです。黒クマの正体は、目の下がたるんで表れる影。対して青クマは血行不良、茶クマは色素沈着が原因なので、たるみとは異なります。
仰向けに寝転がった時や、目の下の皮膚を軽く引っ張った時にクマが消えるのであれば、目の下のたるみが原因となって表れる黒クマと考えられます。
目の下のたるみは、トレーニングやマッサージで改善が期待できます。また、スキンケアでうるおいやハリを失わないようにすることも重要です。
眼輪筋を鍛えると、目元の内側にある脂肪が突出するのを抑える効果が期待できます。
<眼輪筋を鍛えるトレーニング>
目元のツボを押して筋肉をほぐし、血行を促進するのもたるみに効果的です。力を込めすぎず、中指や薬指の腹を使って優しく押すのがポイント。また、ツボ押しを行う際はアイクリームやオイルを使って、皮膚への摩擦を避けましょう。
目の下のたるみケアにおすすめのツボは以下の通りです。
名称 | 効果 | 位置 |
---|---|---|
攅竹(さんちく) | 疲れ目・たるみ改善 | 眉頭のくぼみ部分 |
太陽(たいよう) | 血行・代謝の促進 | 目尻から指2本分離れた、こめかみと眉尻の中間より手前のくぼみ |
球後(きゅうご) | 目の周りの筋肉や皮膚を鍛える | 目尻の下 |
承泣(しょうきゅう) | 眼精疲労解消・むくみ改善 | 瞳の真下、骨の縁部分 |
四白(しはく) | 血行促進 | 承泣の下、瞳と小鼻の延長線が交差する少しくぼんだ部分 |
トレーニングやツボ押しと併せて、マッサージで血行と代謝を促進するのもおすすめ。代謝の活性化はハリや弾力を生み出すもととなる、コラーゲンやエラスチンの生成促進につながります。ツボ押しと同様に、目元のマッサージをする時も摩擦を防ぐためにオイルやアイクリームを使いましょう。
<目元のマッサージ>
1. 眉頭に親指を当てて左右の眉毛の内側を押し、その状態のまま親指を上の方に引き上げる
2. 親指で眉とまぶたの間を5~10秒間軽く押す
3. 親指をこめかみに当てて、残りの指を開いて側頭部を10秒間押す
側頭筋は眼輪筋につながっているため、刺激してほぐすことで目元を引き上げる力の改善効果が期待できます。まぶた付近をマッサージする時は、眼球を押さないように注意しましょう。
アイクリームや美容液にはシワ改善効果が期待できる製品もありますが、たるみそのものを解消するものはありません。ただし、目元をしっかりと保湿することで、うるおいやハリ感を補うことはできます。
肌のハリや弾力の低下はたるみにつながるので、毎日のスキンケアにアイクリームや目元用美容液を取り入れて、うるおいや美容成分をチャージしましょう。ツボ押しやマッサージの際に使用すれば、摩擦による負担を軽減できます。
※年齢に応じたケア
即効性は期待できませんが、生活習慣の改善でもたるみの進行を防ぐことができます。目元に負担を与えないためのポイントと、肌のターンオーバーを促すために意識したい習慣を紹介します。
PCやスマホの画面を長時間見続けると、目の疲労の蓄積や、目の周りの筋力低下を引き起こしやすくなります。瞬きの回数が減るため、目の周辺が凝り固って血流が悪化し、結果としてたるみができやすくなる原因に。PCやスマホを使う際は1時間ごとに15分程度の休憩を挟んだり、ツボ押しやマッサージなどを行ったりして、こまめに目を休めるようにしてください。
クレンジングでゴシゴシと目元を擦ると、摩擦が生じてたるみが悪化してしまうかもしれません。摩擦は肌へのダメージとなるので、クレンジングを始めとするスキンケアの際は優しく撫でるように行うのが基本です。特に皮膚が薄い目元のクレンジングは、力の入りにくい薬指を使うと摩擦予防になります。また、クレンジング以外でも目元を擦る行為は避けるようにしましょう。
紫外線は目元の乾燥や老化を引き起こす大きな原因になります。たるみや肌へのダメージを防ぐためにも、紫外線対策は1年を通して行いましょう。日焼け止めを必ず塗るだけではなく、UVカット効果のある帽子やサングラス、日傘などで目元を守るのも、たるみの進行を防ぐことにつながります。
不規則な生活習慣や偏った食生活は、肌のターンオーバーの乱れや血行不良の原因に。ターンオーバーの乱れは、肌のハリ・弾力をつくるコラーゲンやエラスチンの生成を妨げることにつながります。ターンオーバーを促す成長ホルモンは睡眠時に分泌されるため、睡眠不足は避けましょう。
また、食生活にも注意が必要です。塩分の摂りすぎはむくみ、冷たいものの摂りすぎは血行不良の原因となり、たるみを増長させてしまうかもれません。むくみ予防に効果的なカリウムやタンパク質と合わせて、バランス良く栄養を摂取するように心がけるのがポイントです。
その他、過度な飲酒や喫煙、身体の冷えもむくみや血行不良につながります。
メゾンレクシアにはハリのある目元をつくるのに効果的なアイテムが揃っています。ぜひ、スキンケアやマッサージの際に取り入れてみてください。
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目の下のたるみを防ぐには、毎日のケアや生活習慣の見直しが大切。自力で治すことは難しく感じるかもしれませんが、ちょっとしたスキマ時間にトレーニングをしたり、摩擦が起こらないように気をつけたりするだけでも進行を防げます。ここで紹介したポイントを参考に、若々しい目元を手に入れてみましょう。
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