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2024年7月、限定発売。巷で話題のハーブピーリングをメゾンレクシア流に再解釈して生まれた、剥離&ダウンタイムなしの限定品「ピーリング ハーブス」。コンニャクイモ由来のゴマージュ剤が、肌を傷つけることなく、古い角質や毛穴汚れをすっきりオフ。なめらかな素肌へ導きます。
顔に溜まった角質はさまざまな肌トラブルを引き起こすため、肘やかかとと同じように角質ケアが必要です。角質が溜まる原因や肌に及ぼす影響、正しい顔の角質ケア方法や注意点、角質ケアにおすすめのアイテムを紹介します。
角質はターンオーバーによって、約28日周期で新しい細胞と入れ替わります。まずは角質とは何か、溜まる原因や肌に与える影響について見ていきましょう。
角質とは肌の一番表面にある角質細胞のこと。複数の角質細胞が重なった層を角層と呼びます。角層は水分を保ち、外的刺激から肌を守る重要なバリア機能の役割を持っています。
顔に角質が溜まるのは、ターンオーバーの乱れが原因です。皮膚細胞は一定の周期(約28日)で生まれ変わり、これをターンオーバーと呼びます。ターンオーバーが正常であれば、古い細胞は新しく生まれた細胞によって押し上げられ、角層まで運ばれます。
通常、古い細胞は最終的に垢となって剥がれ落ちますが、加齢やストレス、乱れた生活習慣、紫外線など、さまざまな要因によりターンオーバーが乱れると、角質となって溜まってしまいます。特にターンオーバーの周期が長くなりやすい40代以降は、角質が溜まりやすいので定期的なケアがおすすめです。
古い角質が溜まると、肌のごわつきやザラつきなどのトラブルが起こります。角質が厚くなると肌の透明感が失われるため、くすみや化粧ノリの悪化につながります。
また、肌の表面に角質が溜まると毛穴の出口を塞いでしまうことも。皮脂やホコリなどの汚れが混じりあい、角栓となって毛穴を塞ぎ、ニキビの原因にもなります。
角質ケアには洗顔料やふき取り化粧水などさまざまなアイテムがありますが、正しい方法で使わないと肌トラブルを引き起こす可能性も。ここからは、正しい角質ケアの方法を紹介します。
日常的な角質ケアとしては酵素洗顔があります。酵素には皮脂やタンパク質を分解する働きがあるため、一般的な洗顔料では取り切れない古い角質や角栓、皮脂の除去に効果的です。
酵素入りの洗顔料を使うタイミングとやり方は、一般的な洗顔料を使った洗顔と同じ。顔の角質が気になる人は日常的にケアしていきましょう。
<酵素入り洗顔料を使うコツ>
ふき取り化粧水は肌に溜まった角質や汚れを落としてくれるアイテム。使う際はこすらずに、やさしく押し当ててなじませましょう。
<ふき取り化粧水の使い方>
角質ケア用の美容液は角質をオフしながら、美容成分の浸透性を高めるアイテム。1日1回(朝もしくは晩)の洗顔後、化粧水の前に使うのがおすすめです。
<角質ケア用美容液の一般的な使い方>
クレイパックは不要な皮脂や汚れ、角質を取り除けるアイテムです。出してすぐ使えるペーストタイプや、水と混ぜて使う粉末・固形タイプがあります。パック後に乾燥しないよう、保湿成分が含まれているタイプがおすすめ。週に2~3回の使用が目安です。
<クレイパックの一般的なやり方>
ピーリングは角質を柔らかくし、洗顔の要領で角質を取り除くケアです。顔に使うピーリング剤の主流はジェルタイプ。洗顔後、週に1~2回のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。
<ピーリングの一般的なやり方>
<注意点>
ピーリングは刺激が強いため、使う際はゴシゴシこすらないよう注意しましょう。
古い角質を落とす角質ケアは肌トラブルの解消が期待できますが、やり方を誤ると逆にトラブルが起こる場合も。顔の角質ケアをする際の注意点を紹介します。
角質を落とした肌が気持ち良いからといっても、やりすぎは肌を傷つける可能性があります。また角質を取りすぎると、刺激から肌を守ろうとして逆に角質が厚くなってしまうことも。肌を守りつつ正しく角質ケアするために、パッケージに記載された使用頻度は必ず守りましょう。
角質を落とした後の肌はダメージを受けやすい状態。角質ケアの後は化粧水で水分を補い、クリームや乳液などの油分でフタをして保湿することが重要です。その他、保湿力のある角質ケアアイテムを使うのも良いでしょう。
紫外線は肌のターンオーバーを乱して角質を厚くするため、日常的なUVケアが重要です。また、角質ケアの後は肌が敏感になっている場合もあるので、肌にダメージを与える紫外線対策をさらにしっかり行いましょう。紫外線対策の観点からも角質ケアは夜に行うのがおすすめです。
厳選した植物エッセンスを贅沢に配合。デリケートな肌もしっかり角質ケアできる、メゾンレクシアおすすめのアイテムを紹介します。
植物の力だけで驚くほどなめらかに洗い上げる、まるで美容液のようなミルククレンジング。お米由来の天然のピーリング成分や、美容成分を豊富に含むミルクが、ごわつきやくすみ※をしっかりオフ。
ニンジン根エキスや、クロフサスグリエキスといった保湿力の高い植物エキスや、オリーブ油やヒマワリ種子油などの植物オイルがたっぷりと配合されているため、ごわつきのない、なめらかでツヤのある肌に近づけます。保湿しながら顔の角質ケアをしたい人におすすめです。
※汚れや古い角質による
ユキノシタエキスやタイムエキスなど、ブライトニング効果※1のある植物エキスをたっぷりと配合した洗顔料。余分な角質を落としつつ、アルケミー独自開発の酵母発酵エキス*が肌本来の“うるおい力”を補う、角質ケアと保湿が同時に叶うアイテムです。きめ細かい泡がしっとりと洗い上げ、洗う度にくすみ※2のないワントーン明るい肌に。シトラスとグリーンの心地よい香りが癒しのケアタイムを演出します。
※1. 古い角質を取り除き、肌に透明感を与えること
※2. 汚れや古い角質による
*整肌保湿成分
毎日のケアでは取り切れない古い角質や、毛穴の黒ずみをオフするクレイパック。希少なグレイシャルクレイ※1を始め、超微粒子のカオリン、余分な皮脂や酸化した皮脂を“選択的に”吸着するヒドロキシアパタイトといった、肌を磨き上げる厳選成分を配合。
1回約5分、週2~3回のケアで、角質の気にならないクリアな素肌に近づけます。バスタイム時、湯船に浸かりながら使えば、スチーム&血行促進効果で透明感※2がさらにアップ。緩すぎないテクスチャーなので、お部屋で読書やスマホを使いながらのケアにもおすすめです。
※1. ベントナイトの一種
※2. うるおいを与えることによる肌印象
顔に角質が溜まると、ごわつきやくすみ、ニキビなどさまざまな肌トラブルの原因となります。しかし、角質を落とすためにゴシゴシ力を入れて洗うなどの間違った方法は、逆に肌を傷めるため要注意。正しい方法で角質ケアをして、なめらかな美肌を手に入れましょう。
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