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2024年7月、限定発売。巷で話題のハーブピーリングをメゾンレクシア流に再解釈して生まれた、剥離&ダウンタイムなしの限定品「ピーリング ハーブス」。コンニャクイモ由来のゴマージュ剤が、肌を傷つけることなく、古い角質や毛穴汚れをすっきりオフ。なめらかな素肌へ導きます。
どの世代でも悩まされる毛穴の目立ち。50代では特にたるみ毛穴に悩まされる人が多いようです。50代の毛穴トラブルの特徴やたるみ毛穴の原因、自分でできる対策&改善方法、50代からの毛穴ケアにおすすめの美容成分について紹介します。
目次
20~30代では毛穴の汚れが原因となる詰まり毛穴や黒ずみ毛穴などに悩まされますが、50代になると毛穴が縦に開くたるみ毛穴に悩む人が増えてきます。加齢による肌のたるみや筋力の低下に伴い、一緒に毛穴も下へ引っ張られて、しずく型に変形するのがたるみ毛穴の特徴です。これまでの毛穴悩みとは原因が異なるので、たるみ毛穴に合ったケアを行うことが重要です。
50代で毛穴のトラブルが変化する原因は、主に加齢と肌に蓄積されたダメージです。たるみ毛穴の原因を知って、正しい対処を行いましょう。
年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌のうるおいや弾力を保つ成分が減少します。ハリを失った肌は重力に引っ張られてたるみやすくなり、同時に毛穴も引っ張られて縦に伸びることで、たるみ毛穴となります。年齢とともに代謝も落ちてくるので、一度たるむと回復しにくいのも深刻化する原因の一つです。
表情筋の衰えも肌や毛穴がたるむ原因です。顔には40種類以上の筋肉があり、それぞれを動かすことで豊かな表情が生まれます。しかし、日常で使われる表情筋は3割ほど。加齢による筋力の低下に加えて、表情が乏しいと表情筋は衰えやすくなります。表情筋が衰えた部位にはたるみが生じ、たるみ毛穴が目立つようになります。
肌の乾燥もたるみ毛穴を招く原因です。若い頃のヒアルロン酸量が十分な肌は、ふっくらと弾力があるため毛穴が目立ちません。
一方、加齢や紫外線などのダメージによってヒアルロン酸が減少すると、水分が失われて肌が乾燥し、しぼんだように見えます。肌がしぼむと毛穴が引っ張られ、たるみ毛穴が出現。さらに乾燥した肌を油分で補おうと過剰に皮脂が分泌されると、毛穴開きも招いてしまいます。
気になるたるみ毛穴を悪化させないためには、日々の心がけが大切です。毛穴を清潔に保ち、自分に合ったアイテムで入念にケアすることで、たるみ毛穴の改善が目指せます。エクササイズも含めた、たるみ毛穴対策に役立つ5つの方法を紹介します。
毛穴ケアは、余分な汚れや皮脂を落として肌を清潔に保つのが基本です。とはいえ、洗浄力が強すぎるアイテムで洗顔すると肌に必要な皮脂まで落ちてしまい、肌のバリア機能を低下させて乾燥を招く一因に。50代のデリケートな肌には、汚れを落としつつも肌本来のうるおいを守る美容成分が配合されたアイテムの使用がおすすめです。
たるみ毛穴の原因の一つである肌の乾燥を防ぐためには、保湿を入念に行い肌のうるおいを守ることが重要です。保湿ケアの基本は、洗顔後に化粧水でたっぷり水分を与え、蒸発しないようにクリームなどの油分でフタをしてうるおいを閉じ込めること。
スキンケアアイテムには高保湿成分配合のものや、濃密でとろみがあるものなどさまざまなタイプがあるので、自分の肌に合った化粧品を選びましょう。
加齢によるたるみ毛穴のケアには、エイジングケア※成分が配合されたアイテムを取り入れるのも効果的です。エイジングケア※アイテムは、保湿力に優れたもの、肌にハリを与えてくれるもの、たるんだ肌を引き締めてくれるものなど、年齢の悩みに寄り添ってくれるアイテムが豊富です。詳しい成分については次項で紹介していきます。
※年齢に応じたお手入れ
紫外線によるダメージはたるみ毛穴を悪化させる原因になるので、一年中しっかりとUV対策を行いましょう。紫外線の中でもA波は波長が長く真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を攻撃します。紫外線は室内にも入り込むので、家にいても日焼け止めを使うことが大事です。
日焼け止めは数値が高いほど効果も高くなりますが、肌への負担も大きくなります。家の中では数値の低いもの、一日中外出する時はある程度数値が高いものなど、シーンに合わせて使い分けるのがコツです。外出時には日傘などを使い、紫外線対策を徹底しましょう。
毛穴のたるみを引き締めるには、普段使わない表情筋を鍛えることも必要です。簡単に顔全体の筋肉を動かせるのが「あいうえお体操」です。口を「あいうえお」の形にしながら大きく動かすだけの簡単なエクササイズですが、それぞれのポイントを押さえることで、より効果を発揮します。
<あいうえお体操のポイント>
それぞれ5秒ずつキープしながら、ゆっくり丁寧に行いましょう。
50代の肌悩みを改善するため、年齢による悩みにアプローチする成分に注目しましょう。50代の毛穴ケアにおすすめの成分を紹介するので、化粧品を選ぶ際の参考にしてください。
※年齢に応じたお手入れ
乾燥しやすい50代の肌には、保湿力の高い成分が配合されたアイテムがおすすめです。保湿を徹底するとたるみ毛穴の改善が見込めるだけではなく、肌のキメが整うことでさまざまな肌トラブルの改善も目指せます。
<おすすめ成分>
たるみ毛穴を目立たなくするには、肌にハリを与えてふっくらとした肌を取り戻すのがポイントです。以下のような成分には、肌の弾力を保つコラーゲンの生成を促す働きがあります。加齢とともに乱れがちなターンオーバーを整える効果も期待できるので、肌環境をすこやかに保つことにも役立ちます。
<おすすめ成分>
敏感肌の人はレチノールで刺激を感じることがあるため、目立たない部位でパッチテストを行ってから使用すると安心です。
加齢に伴って目立ち始めるたるみ毛穴。紫外線対策など基本的な予防をしつつ、50代の肌悩みに寄り添うアイテムで丁寧にケアすると改善が見込めます。自分に合った方法を見つけてハリのある肌を取り戻し、たるみ毛穴を撃退しましょう。
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