1
ナイアシンアミドはビタミンB群の一種。シミやシワなどの肌悩みに有効であると、厚生労働省から医薬部外品の承認を得ている成分です。より効果を実感するには、使うタイミングなども考慮することが大切です。ナイアシンアミドの美容効果や使い方、使用時の注意点について詳しく紹介します。
夏と比べて紫外線の量が少なくなる冬こそ、美白ケアに力を入れたい季節。冬の間に乾燥や紫外線対策をしっかりと行うことで、透明感のある健やかな肌へと近づくことができます。冬の美白ケアの重要性や、おすすめのスキンケア方法を知って、乾燥やトラブル知らずの美しい素肌を手に入れましょう。
目次
紫外線の量が比較的少ない冬は、美白ケアに最適な季節です。まずは、冬に美白ケアがおすすめな理由についてチェックしていきましょう。
冬は、夏に比べて紫外線量がぐっと少なくなります。そのため夏に蓄積されたメラニンのケアに集中でき、美白効果を実感しやすいようです。
また、夏の紫外線によって作られたメラニンが、シミとなって表に出始めるのもこの季節です。紫外線量の少ない冬に美白ケアを入念に行うことで、これらのメラニンがシミになる可能性を減らします。
冬は肌の乾燥が気になる季節。肌が乾燥すると、くすみが起こりやすくなり顔色が悪く見えてしまいます。冬に美白ケアをしっかり行うと、シミを防げるだけでなく乾燥が原因のくすみ対策にもなり、肌が明るく見えるでしょう。
冬は美白ケアに最適ですが、さまざまな肌トラブルの原因を知っておくと、より効果的な対策ができます。ここでは、冬に注意したい肌トラブルの原因を解説します。
意外と見落としがちなのが冬の紫外線です。夏と比較すると冬の紫外線量は少なくなりますが、決してゼロではありません。紫外線対策を全く行っていないとダメージをしっかり受けてしまうので、冬でも紫外線対策は必要です。外出時は、日焼け止め効果のある化粧品や日焼け止めクリームを使用したり、帽子や日傘を活用したりしましょう。
冬は空気が乾燥しています。外気はもちろん、暖房も肌を乾燥させる原因の1つ。肌の水分が奪われると角層が乱れ、バリア機能が低下して肌トラブルが起こりやすくなります。また肌の乾燥は光の反射率を低下させるため、くすみや肌荒れの原因となります。乾燥から肌を守るために、冬は特にしっかりとした保湿対策を行うようにしましょう。
冷え性に悩む女性は多いですが、冷えは手足だけではありません。体の冷えにより血液の循環が悪くなることで、顔も疲れて見えてしまうことがあります。乾燥と同じように、冷えによって血色が悪く、肌のくすみが生じることがあるのです。冬は手足だけでなく、顔の冷え対策も重要であることを覚えておきましょう。
冬の肌トラブルの原因の1つには、摩擦もあります。特に冬は乾燥しやすい季節。摩擦により角質層を傷つけ、さらに肌のバリア機能を弱めてしまう恐れがあるのです。
摩擦の主な要因は、マフラーやマスクなど顔に触れるものとの接触。ウイルス感染症予防のために、毎日マスクを着用している人も多いと思いますが、不織布マスクは摩擦により肌を傷つけやすいです。できれば肌触りの良いオーガニックコットン製のマスクなどを選びましょう。
その他に洗顔のやり方に原因がある場合も。洗顔時に強い力で擦ったり、刺激の強いオイルクレンジングを頻繁に使ったりすることは摩擦の原因となり得ます。
毎日行うスキンケアは、1年を通して同じようにするのではなく、季節に合わせる必要があります。ここでは冬に合った美白スキンケア方法を紹介します。
クレンジングや洗顔は「優しくなでるように」が鉄則。力を入れてゴシゴシと洗うのはNGです。強い力で肌を擦ると肌のバリア機能が低下して、くすみや乾燥が起こりやすくなってしまいます。また、シミの発生を助長する原因にもなります。
クレンジングや洗顔を行う時は、肌にクレンジング剤や泡を乗せるようにして、擦らず汚れを浮かせるのがポイントです。
肌の乾燥はシワやくすみ、たるみを引き起こすため、冬の美白ケアには保湿が欠かせません。慢性的な肌の乾燥は、肌のキメを乱す原因になります。
どんなに美白ケアを一生懸命に行っても、肌のコンディションが悪ければ効果は十分に得られません。反対に、肌がしっかり潤っているとターンオーバーが正常に行われるため、メラニンの蓄積による色素沈着を防ぐことができます。さらに、くすみやシミが減り肌のトーンも明るくなります。美容液で肌に栄養を与えたり、ナイトクリームでしっかりと蓋をしたりして、入念に保湿を行いましょう。
夏と比較すると日差しの弱まる冬は日焼け対策を怠りがち。しかし、美しい肌を保つためには、冬でも日焼け止めを使用した紫外線対策が必要です。知らぬ間に肌トラブルを引き起こさないよう、冬でもお出かけ前には紫外線対策を行いましょう。
冬に使用する日焼け止めは、つっぱりにくく保湿できるものがおすすめ。日焼け止めは肌の乾燥を起こしやすいアイテムですので、しっかり保湿成分が含まれているものを選びましょう。
冬の肌を明るく見せるには、血行や体のターンオーバーを促進して血色の良い肌色をキープする必要があります。マッサージや定期的な運動で冷え対策をして、肌の内側にアプローチしましょう。
マッサージをする際はクリームやオイル、ジェルを使用して肌に摩擦を生じさせないよう気をつけます。強い力で擦るのは禁物です。いつものスキンケアの仕上げに指先で優しくマッサージすると習慣化できます。
美白ケアは肌に直接ケアを行うことがほとんどですが、栄養バランスや睡眠を通して内側からケアを行うことも大切です。例えば冷え症の女性は、体が温まって血流が良くなる食べ物を意識的に摂取すると良いでしょう。また、ビタミンCやEは美白に有効とも言われています。
さらに、睡眠の質を良くすることも大事。日頃の生活リズムを見直して、冬に負けない肌作りを目指しましょう。
紫外線対策の基本は、日焼け止め効果のあるスキンケアアイテムを使うこと。ここでは、うるおって紫外線対策ができるメゾンレクシアのデイクリームを紹介します。
SPF36/PA+++で、紫外線をガードしながら肌をなめらかに整えるデイクリーム。自社開発の保湿力と浸透性※が高い美容成分(酵母発酵エキス*)を高配合。しっかり潤って、乾燥による過剰な皮脂分泌も抑えられます。みずみずしく伸びが良いテクスチャーで、心地よく肌になじみます。化粧下地としても使用可能なので、毎日のメイク前に取り入れたい一品です。
*整肌保湿成分 ※角層まで
保湿効果の高いブクリョウエキスやキメを整えるオトギリソウエキス、肌にツヤをもたらすツボクサエキスなど、濃密な植物成分たっぷりのデイクリーム。SPF40/PA+++で紫外線をブロックしながら、なめらかでツヤに満ちた肌を保ちます。みずみずしい仕上がりなので、季節を問わず使いやすいアイテムです。
夏と比べると少ないとはいえ、冬にも紫外線は降り注いでいるので日中の入念なケアが大切です。また、冬の肌トラブル予防には、乾燥や冷えの対策もしっかりと行うことが必要です。入念なケアはターンオーバーの正常化を促し、健やかで透明感のある肌へと近づけます。冬には冬に合ったスキンケアを行って、白く美しい肌を目指しましょう。