安眠にはアロマがおすすめ!おやすみ前に取り入れたい種類やアイテムを紹介

安眠にはアロマがおすすめ!おやすみ前に取り入れたい種類やアイテムを紹介

LIFESTYLE

Jan 07, 2021

アロマにはリラックスや心身のバランスを整える効果が期待できます。お休み前に活用すれば、不安や緊張がほぐれて寝つきが良くなったり、睡眠の質が向上したりと安眠をサポートしてくれるでしょう。この記事では、アロマが安眠に効果的な理由やおすすめの香り、アロマグッズを紹介します。

目次

  1. アロマが安眠に効果的な理由
    1. 香りが脳をリラックスさせる
    2. 呼吸が深くなる
  2. 安眠を誘うアロマの種類と特徴
    1. ラベンダー
    2. サンダルウッド
    3. ネロリ
    4. ベルガモット
    5. オレンジスイート
  3. 安眠のために活用したいアロマグッズ
    1. アロマディフューザー
    2. アロマスプレー
    3. アロマキャンドル
    4. 香りを楽しめるボディケアアイテム
  4. おやすみ前のボディケアにもアロマを取り入れて
    1. メゾンレクシア ボディ&ハンドウォッシュ
    2. メゾンレクシア ボディオイル グランブーケ/クリアアコード
    3. メゾンレクシア ボディミルク サイレントエコー
  5. アロマを活用して安眠を実現

アロマが安眠に効果的な理由

アロマの香りが脳をリラックスさせてくれることは、科学的にも証明されています。リラックスできると寝つきが良く、眠りも深くなるのです。まずは、アロマが安眠に効果的と言われている理由を詳しく解説していきます。

香りが脳をリラックスさせる

アロマは鼻孔を通り、脳の大脳辺縁系や視床下部、下垂体へと伝わっていきます。大脳辺縁系とは、記憶を管理する海馬や感情をコントロールする扁桃体で構成される組織です。

アロマは主に感情と深く結びついている扁桃体に対して働きかけます。扁桃体は快・不快の判断をしてくれるのです。そのため、香りでやすらげたり心地よさを感じられたりするのは、扁桃体が快と判断しているからと言えるでしょう。

視床下部と下垂体は、自律神経やホルモンと密接な関係を持っています。アロマで自律神経が整うと言われているのは、視床下部や下垂体に働きかけて副交感神経が優位になるから。副交感神経が優位になることで、緊張が解れて気持ちが落ち着き、眠りをサポートしてくれるのです。

呼吸が深くなる

人はリラックスしている状態だと、自然と呼吸が深くなります。これは、呼吸器官と神経系が連動しているからです。副交感神経が優位の状態でリラックスできていると呼吸は深く規則正しくなり、心もゆったりと落ち着いています。呼吸と神経が体や脳を休めるための深い眠りへと誘ってくれるのです。

お休み前にアロマを利用する時には、その効果を活かすためにゆっくりと深呼吸をしてみてはいかがでしょうか。

安眠を誘うアロマの種類と特徴

精油は種類によって、香りの特徴や効果が異なります。ここからは特にリラックス効果が高く、安眠のサポート役として利用しやすいものを紹介していきます。

ラベンダー

フローラルで優雅な香りが特徴的なラベンダーは、リラックスできるアロマの定番とも言えるでしょう。緊張やストレスを和らげてくれます。

目の疲れや肩こりにも効果的とされているため、デスクワークなどの後にも最適です。さまざまな製品に使用されているため親しみやすく、どこか懐かしさを感じられるはず。華やかでクラシカルな香りに癒されてください。

サンダルウッド

名前にウッドとついていることかも分かるように、木々をイメージさせるエキゾチックな香りが特徴のサンダルウッド。日本では白檀とも呼ばれ、古くから寺院の瞑想の際などに香木として用いられています。

興奮を和らげる鎮静作用があるため、神経が昂って眠れない時に効果的。心身のバランスを整え、安定した状態で眠りに導いてくれます。

ネロリ

ネロリはビターオレンジから採れる精油です。オレンジらしい柑橘系の爽やかさと、フローラルで華やかな甘さを兼ね備えた明るい香りは、天然の精神安定剤とも呼ばれています。

ストレスや不安を和らげて気持ちを前向きにする効果があるため、不安やネガティブになって眠れない方に特におすすめ。精神的な不調の改善をサポートしてくれるでしょう。

ベルガモット

ベルガモットはオレンジとレモンの中間のような柑橘系の果実です。みずみずしく爽やかで、果実らしいフルーティな甘さのある上品な香りは、リラックスと同時に気分をリフレッシュさせてくれます。明るい気持ちになりたい時やイライラした時におすすめです。

オレンジスイート

オレンジスイートはその名の通り、オレンジの香りが楽しめます。甘くてフレッシュな香りは、老若男女に愛されると言っても過言ではありません。太陽の光をたくさん浴びて育ったみずみずしいオレンジを想起させ、気持ちを明るくしてくれるでしょう。安眠の他にも、冷え性や消化促進作用も期待できます。

安眠のために活用したいアロマグッズ

アロマディフューザーやキャンドルなど、アロマグッズにはさまざまなものがあります。ここでは、お休み前に使いやすいアロマグッズを紹介。自分に合ったお気に入りのグッズで、心地のよい眠りを叶えてみてはいかがでしょうか。

アロマディフューザー

アロマディフューザーは、室内にアロマオイルの香りを拡散してくれるアイテムです。超音波式や噴霧式など、拡散させる仕組みには複数の種類が存在します。少量の精油でも香りが長続きしやすく、部屋全体に広がりやすいのが大きな特徴。

加湿効果があるものやライト付きのものなど、付属機能のあるディフューザーも豊富です。本格的なアロマは敷居が高いと感じてしまう方でも、グッズを一式買えば簡単に始められます。

アロマスプレー

手軽にアロマを利用したいならスプレータイプのものがおすすめ。サッと一吹きするだけで、心地よい香りが一定範囲に広がります。寝具やカーテンに吹き付けておけば、良い香りに包まれて眠れるでしょう。

アロマを楽しみたい時だけではなく、寝具の匂いが気になる時にも効果的。複数のスプレーを用意しておき、その日の気分に合わせた香りを楽しんでみてください。

アロマキャンドル

蝋に精油やアロマオイルが含まれているアロマキャンドルは、炎のゆらめきと香りを同時に楽しめるのが魅力。視覚と嗅覚の両方でリラックスを叶えてくれるでしょう。

炎のゆらぎは、人の心を落ち着ける作用があるとも言われています。普段スマホやテレビといった画面を見る時間が長い方は、ぜひ温かみのある炎を眺めて目の疲れを癒してみてください。ただしアロマキャンドルは火を灯すので、就寝前にはしっかりと消火の確認をしてから眠りにつきましょう。

香りを楽しめるボディケアアイテム

良い香りを楽しめるボディケアアイテムで、リラックスしながら肌を労わるのもおすすめ。やさしく香るものが多いので、強く香るのは苦手という方も取り入れやすいです。寝る前のスペシャルケアとして、やさしい香りに包まれながら保湿を叶えましょう。

おやすみ前のボディケアにもアロマを取り入れて

香りの良いボディケアアイテムを使えば、心身ともにリラックスできます。メゾンレクシアのボディケアアイテムは、香りにもこだわった上質なものばかり。良い香りのボディケアアイテムで、お休み前に至福のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

メゾンレクシア ボディ&ハンドウォッシュ

きめ細かく濃密な泡が、肌を労わりながら洗いあげてくれるボディ&ハンドウォッシュです。贅沢に配合された植物成分が、しっとりとなめらかな肌へと導きます。天然香料を主体にした香りは全部で4種類。以下を参考に好みの香りを見つけてみてください。

・ロージーパリュール
ローズやホワイトピーチが調和したフルーティーフローラルの香り。みずみずしく芳醇な香りによって、華やかな気分を味わえます。

・マジョレルブルー
ゼラニウムが広がるフローラルオリエンタルの香り。濃厚で温かみのある香りに包まれ、エキゾチックなバスタイムを楽しめます。

・フレッシュスクイーズ
グレープフルーツやレモンなどが広がる、みずみずしいシトラスの香り。爽やかな香りはリフレッシュしたい時にぴったりです。

・パストラルアーチ
フレッシュなシトラスが香るグリーンフローラルの香り。清々しい香りが疲れた心を癒します。

メゾンレクシア ボディオイル グランブーケ/クリアアコード

たっぷり配合された植物成分が、ハリやうるおいを与えてくれるボディオイルです。軽く伸びの良い質感なので、マッサージをするとスッと肌になじみます。香りはグランブーケとクリアアコードの2種類。グランブーケはスウィートローズやムスクを配合した甘さと華やかさを楽しめ、クリアアコードはジャスミンとミュゲを配合したみずみずしいフローラルさとフレッシュさを感じられます。

メゾンレクシア ボディミルク サイレントエコー

高級スパイスのサフランなど、多様な植物成分を配合したボディミルクです。とろけるようになじむテクスチャーが、なめらかな肌に導きます。爽やかなシトラスに落ち着いたウッディが心地よく調和した穏やかな香り。安定感のある香りで、リラックスタイムに最適です。

アロマを活用して安眠を実現

香りを利用するリラックスの効果は、科学的にも証明されています。睡眠の質を高めるためにも、アロマは非常に効果的。また、香りにこだわるのはライフスタイルを豊かにすることにつながります。

夜はアロマや上質な香りのボディケアアイテム、日中は香水で香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。香水のつけ方や選び方については、以下の記事を参考にしてみてください。