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皆さんは、脂性肌(オイリー肌)や、乾燥肌、混合肌など、ご自身の肌タイプがどれに当てはまるかご存知でしょうか?自分の肌タイプを正確に把握し、今後のスキンケアの参考にしてみてください。
乾燥肌は肌のうるおいや油分が不足した状態。肌のカサカサ感やつっぱり感があると乾燥肌の可能性があり、対策が必要です。乾燥肌の原因や正しいスキンケア方法とNG習慣、ベースメイクのコツ、乾燥肌対策におすすめのスキンケアアイテムを紹介します。
目次
乾燥肌とは、肌の皮脂量と水分量が少ない肌のこと。肌表面はカサカサ、ザラザラしており、透明感やハリがない状態です。また、うるおい不足で肌のバリア機能が低下しているため、肌トラブルも起こりやすくなります。
<乾燥肌の特徴>
自分の肌質がわからない人は、下記記事にあるセルフチェック方法を試してみてください。
乾燥肌は皮脂と水分の両方が不足している状態で、洗顔後のつっぱり感やかゆみ、全身のかさつきなどの症状があります。乾燥肌の原因と対策方法を見ていきましょう。
ターンオーバーとは、肌の細胞が一定周期で新しく生まれ変わる仕組みのこと。乱れるとバリア機能が低下し、外部刺激に弱くなったり、水分が蒸発しやすくなったりして肌の乾燥を招きます。
<対策>
生活習慣やスキンケアの見直しでターンオーバーを整え、乾燥を防ぎましょう。
長時間肌に紫外線を浴びることは、軽いやけどと同じこと。ダメージを受けた肌はバリア機能が低下します。先述した通り、肌のバリア機能が低下すると乾燥しやすくなるため、紫外線から肌を守ることが大切です。紫外線は季節や天候にかかわらず降り注いでいるため、紫外線対策は一年を通して行いましょう。
<対策>
外出時は日焼け止めだけではなく、帽子や日傘なども使って紫外線から肌を守ります。
空気の乾燥も乾燥肌の原因となります。冬は湿度の低下に加え、暖房によってさらに空気が乾燥した状態に。また、夏のエアコンも同じ理由で肌の乾燥を招きます。
<対策>
肌の乾燥を防ぐには60~65%の湿度が理想とされています。加湿器の使用、洗濯物の室内干しなど、湿度を上げる工夫をしましょう。
乱れた生活習慣や睡眠不足、ストレスによって自律神経が乱れると、肌のターンオーバーが滞り乾燥肌の原因となります。また、偏った食生活にも注意が必要です。肌に必要なビタミン類や必須脂肪酸などが不足し、ターンオーバーの乱れを引き起こします。
<対策>
睡眠の1~2時間前に入浴する、睡眠前はブルーライトを浴びないようにスマートフォンの使用を控える、さまざまな食べ物をバランス良く摂り入れた食事を心がけるなど、生活習慣を見直しましょう。
間違ったスキンケアも肌の乾燥を招く原因です。例えば、クレンジングや洗顔の際に肌を強く擦ると角層に刺激を与え、バリア機能を低下させます。肌に必要な皮脂まで洗い流す洗浄力の強いアイテムの使用や、タオルでゴシゴシ擦る行為などに注意しましょう。乾燥肌対策になる正しいスキンケア方法は次の章で紹介します。
乾燥肌は、毎日のスキンケアや生活習慣を意識するだけでも改善する可能性があります。乾燥肌対策となる正しいスキンケア方法と、見直したいNG習慣を押さえておきましょう。
乾燥肌の人はバリア機能が低下しているため、肌への負担が少ないクリームタイプやミルクタイプのクレンジングを選ぶと良いでしょう。使用する際はメイクとなじませるようにやさしく伸ばし、摩擦が生じないように意識します。
<NG習慣>
詳しく知りたい人はこちらの記事もご覧ください。
肌への刺激を減らすため、洗顔料はしっかり泡立ててきめ細かな泡でやさしく洗いましょう。肌の上で泡を転がすようなイメージです。また、肌に必要な皮脂を落とさないよう、熱いお湯ではなく30~35度くらいのぬるま湯を使ってすすぎます。
<NG習慣>
洗顔後の肌は乾燥しやすいため、すぐに保湿することが大切です。化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームなどの油分でうるおいを閉じ込めます。肌が敏感になっている時はコットンが刺激となる場合もあるため、化粧水は手でなじませると良いでしょう。
<NG習慣>
乾燥肌向けの正しいスキンケア方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。
乾燥肌はファンデーションのノリが悪かったり、不自然に目立ってしまったりと、ベースメイクに関する悩みを抱えがち。しかし、コツさえ掴めば乾燥肌でもベースメイクをきれいに仕上げられます。
肌が乾燥した状態だとファンデーションのノリが悪いため、メイク前にしっかりと保湿することが大切です。化粧水や乳液、クリームなどでうるおいを補給しましょう。乾燥が気になりやすい目元や口元の重ね塗りや、シートマスクによる顔全体の保湿もおすすめです。クリームを塗った後は、顔全体を手のひらで軽く押さえて余分な油分を落ち着かせます。
乾燥肌の人は、保湿成分や美容成分が配合された化粧下地やファンデーションを選びましょう。メイク中も肌にうるおいを与えられるので、乾燥やメイク崩れ防止に役立ちます。
乾燥肌におすすめなのは、みずみずしいリキッドタイプのファンデーション。肌への密着度が高いため、メイク崩れせずきれいな状態が続きます。パウダータイプを使用したい場合は、パウダーの質が柔らかく、伸びの良いものを選んでください。
スポンジやパフと肌の間に摩擦が起こると肌に刺激を与えてしまいます。使用する際は強く擦らず、そっと押さえて、肌に置くようなイメージでやさしく塗りましょう。ベースメイクで使うスポンジやパフは、肌あたりの柔らかいものがおすすめです。
ベースメイクについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
メゾンレクシアのスキンケアアイテムには、乾燥肌をうるおす植物エキスがたっぷりと配合されています。最後に、乾燥肌対策におすすめのスキンケアアイテムを紹介します。
メゾンレクシアの「アルケミー」は、揺らぎやすい肌をみずみずしく満たすスキンケアです。全アイテムに高配合されているのは、エイジングケア効果で注目の希少植物「ヤチヤナギ」に、発酵の力をかけ合わせて開発した美容成分・VEGAL[ベガル®]*。肌のうるおい貯水力を高め、バリア機能をサポートします。
<ラインナップ>
さらに2023年、アルケミーは植物×発酵の力をパワーアップして、フルリニューアル。VEGAL[ベガル®]*の美容成分含有量を最大2.3倍※に増量し、ラインナップ中、VEGAL[ベガル®]*を最も多く配合した人気No.1アイテムである「化粧水」は、うるおいキープ力が約2倍にアップしました。
*整肌保湿成分 ※酵母発酵エキス中の成分含有量を従来品と比較
アルケミーが誕生した背景や特徴、レビューなどは以下の記事で紹介しています。
ミネラル豊富なグレイシャルクレイ※1や、肌に輝きとハリを与えるセイヨウナシ果汁発酵液※2、アケビエキスなどを贅沢に配合したクレイパック。毎日の洗顔では落としきれない細かな汚れを吸着し、肌のごわつきやくすみ※3を一掃。パック後に使う化粧水の浸透※4を高め、ケア効率をアップします。
※1.ベントナイトの一種 ※2.乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液 ※3.汚れや古い角質による ※4.角層まで
間違ったスキンケアは肌の乾燥を招くため、乾燥肌に悩む人はこの機会にスキンケア方法を見直してみましょう。正しいスキンケアをする、生活習慣を整える、紫外線や空気の乾燥から肌を守るといった対策をすれば、みずみずしい肌に近づけるはず。今回紹介したような肌にやさしいアイテムでケアし、すこやかな肌を手に入れてください。