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年齢とともに減少していく肌のツヤ。内側から若々しさが溢れるようなツヤ肌を、できれば取り戻したいですよね。そこで重要なのが、メイクやスキンケア、生活習慣の見直しです。この記事では、ツヤ肌を作るポイントや具体的な方法を詳しく紹介します。ツヤ肌を取り戻し、毎日のモチベーションを上げましょう。
目次
メイクでツヤ肌を作りたいけれど失敗してしまう…という人は、正しいポイントが押さえられていないのかもしれません。まずは、ツヤ肌を作るためのポイントから見ていきましょう。
ツヤ肌を作ってくれるファンデーションも、乾燥したカサカサ肌ではポテンシャルを発揮できません。さらに、乾燥が原因となってテカリを招く場合もあります。
メイクの前には、化粧水や美容液で十分なうるおいを与えます。次にクリームなどを手に取り、手のひら全体を使って肌にやさしく押さえ、うるおいを閉じ込めます。手に肌が吸い付くような感触になったら、うるおい肌の完成です。
ツヤの出し過ぎは、ベタつきやギラつき、さらにはテカリに見えてしまうことも。ツヤを出すのは、頬骨、鼻の頭、あごの先など、一部分だけに留めましょう。
また、目元のクマや口元のほうれい線があると、影ができて疲れた印象に見えるため、コンシーラーを使って肌色を補正します。ファンデーションでカバーしようとすると、厚塗りになってツヤ感が出づらくなるため避けてください。
毎日のスキンケアももちろん重要ですが、その日すぐにツヤ肌を手に入れたい時は、メイクに頼るのも一つの方法です。ここでは、ツヤ肌を作るメイク方法を紹介します。先ほどのポイントも意識しつつ、メイクに取り入れてくださいね。
<保湿>
たっぷりの化粧水でしっかり水分を補った後は、乳液やクリームなどをなじませ、肌にうるおいを閉じ込めます。肌のハリが足りない大人の肌には、濃密でとろみのある化粧水がおすすめです。
<下地クリーム>
下地クリームも保湿効果のあるものを選びましょう。おすすめのカラーは、みずみずしさや透明感を与えてくれるピンク系です。
使用する際は、少量の下地クリームを手の甲に出します。次に、中指と薬指で円を描くように混ぜて、肌になじみやすいように体温で温めます。そして、中指と薬指の全体を使って、顔の内側から外側に向かって薄く伸ばしてください。目元や小鼻の周りなどの細かい部分は、指の腹を使ってなじませましょう。
水分の多いリキッドファンデーションは、ツヤ肌作りにおすすめのアイテム。少量を手の甲に出し、指先で両頬にのせてから顔の外側に向かって広げます。額にものせたら、鼻、あごの順に内側から外側に向かって広げていきます。目元にコンシーラーを使っている場合は、厚塗りにならないよう塗る量に気をつけましょう。
ナチュラルなツヤ感を出すためには、部分的に光をプラスするのがポイント。クリームやバーム状のハイライトを指先に取り、ごく少量の1滴を使いましょう。鼻筋の高い部分、目尻の下の小さなくぼみ、目頭の下のくぼんだ部分、目頭の下、チークの1番高い部分など、ポイントごとに光を与えるとナチュラルな仕上がりになります。
額や頬は、ツヤがあり過ぎるとベタつきやテカリに見えてしまいます。ツヤを出し過ぎないように、粉感の少ないパウダーをプラスして抑えましょう。他にも、光るとテカリに見えてしまう小鼻の横や鼻の下、さらっとさせたいフェイスライン全体も同様です。顔周りはマットに仕上げると小顔効果も期待できますよ。
ツヤ肌作りに欠かせないリキッドファンデーションは、肌タイプなどに合わせて選ぶのが大切です。ここでは、リキッドファンデーションの選び方とともに、メゾンレクシアおすすめのアイテムを紹介します。
リキッドファンデーションは、肌タイプに合わせて選びましょう。
この他にも、40代からはシミや毛穴の開きをある程度カバーできるタイプを選ぶなど、年齢に合わせた選び方を意識すると良いですよ。
こちらは、肌になじみやすいやわらかなパウダーが光を乱反射させて、シワや毛穴をカバーしてくれるリキッドタイプのファンデーションです。植物の生命力を凝縮した濃密なエキスに、メイクアップ原料をプラスした「エキスエンリッチ処方」を採用。メイクすることで保水力を高め、ハリと輝きに満ちたなめらかなツヤ肌へ導きます。メイクでエイジングケア※を叶えたい方におすすめです。
※年齢に応じたお手入れ
化粧ノリが良くなってメイク時間が短縮できる、女性としての自信につながるなど、ツヤ肌にはメリットがたくさん。こちらでは、ツヤ肌になるためのスキンケアを紹介します。
スキンケアの基本となる洗顔は、清潔な手でやさしく行います。力を入れてゴシゴシ洗うのではなく、キメの細かいたっぷりの泡でやさしく汚れを落とすイメージです。洗顔料は泡立ちが良く、洗った後にうるおいの感じられるタイプがおすすめです。洗顔ネットを使って、もっちりとした泡を作ってくださいね。
また、すすぎのお湯が熱すぎると、肌に必要なうるおい成分まで落としてしまう可能性があります。洗顔後は、ぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。
ツヤ肌と言えば、乾燥知らずのうるおった肌。乾燥を防ぐためには、肌の奥までうるおいを届け、その状態を保ってくれるスキンケアアイテムを選ぶのが重要です。
スキンケアの仕上げには、乳液やクリームなど油分のあるものでうるおいを閉じ込めてください。乾燥しやすい目元や口元は重ね塗り、皮脂が気になるTゾーンは少なめにするなど、肌の状態に合わせて使いましょう。
乾燥しやすい時期やカサつきが気になる時は、スペシャルケアで肌にうるおいをチャージしてあげましょう。
パックの途中でコットンが乾いてきたら、化粧水を足してくださいね。
きれいな肌を保つためには、生活習慣の見直しをすることも大切です。ここからは、きれいな肌を作るための生活習慣について紹介します。
お風呂はシャワーだけでなく、湯船でしっかりと体を温めましょう。そうすると血行や代謝が良くなり、美肌へと導いてくれます。また、むくみの解消や冷えの改善効果も期待できますよ。
睡眠中は、成長ホルモンやメラトニンが分泌される貴重な時間。成長ホルモンには新陳代謝を促し、日中に受けた肌のダメージを修復してくれる働きがあります。また、メラトニンには成長ホルモンの分泌を促すだけでなく、強力な抗酸化作用があるため、活性酸素を除去して肌老化を防いでくれるのです。
個人差はありますが、肌のために6~8時間の睡眠を確保することを意識しましょう。睡眠前のスマホやパソコンの使用は控え、質の良い睡眠をとることが大切です。
ツヤ肌を作るには、ある程度の時間がかかります。すぐにツヤ肌を手に入れたい人は、メイクのやり方を変えてみてはいかがでしょうか。保湿やベース作り、光の入れ方など、いくつかのポイントを押さえることがツヤ肌作りには大切です。そして、毎日のスキンケアや生活習慣を見直して、理想のツヤ肌を手に入れましょう。
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